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火のないところには、、、逮捕されてしまえば単純な事件。。。

■酒井容疑者の弟が覚せい剤 使用罪で7月起訴、福岡

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=の弟を、福岡地検が同法違反(使用)の罪で7月に起訴していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。

 福岡県警東署によると、弟は福岡市早良区室見1丁目、暴力団組員、酒井健被告(30)。

 健被告は6月29日、知人から軽乗用車1台と現金3千円を脅し取ったとして恐喝の疑いで逮捕されたが、被害者が被害届を取り下げたため、処分保留となった。だが、様子がおかしかったため、同署が尿検査を実施、覚せい剤の使用反応が出たため7月17日に再逮捕した。28日に福岡地裁に起訴されている。

 酒井法子容疑者は福岡市生まれ。

[47NEWS]


■警視庁は早くからマーク 酒井容疑者自宅は“形跡”だらけ

 警視庁は酒井容疑者について、早い段階から覚せい剤所持の疑いがあるとの見方を強め捜査。高相容疑者が現行犯逮捕された際、渋谷署への任意同行や尿検査を求められると強く拒否。「子供を預けているので」と、一緒に駆けつけた男性と車で消えた。4日午後に山梨県身延町付近で携帯電話の電波がキャッチされ、警視庁は捜査員を山梨県に派遣したが、足取りはつかめなかった。この間、都内の知人宅にいたとの情報もある。足取りについて「言いたくない」と話しており、潜伏の協力者をかばっている可能性もある。

 一方、酒井容疑者の自宅マンションから見つかった覚せい剤吸引に使うストローに付いていた唾液(だえき)とみられる付着物をDNA鑑定した結果、酒井容疑者と型が一致。ストローからは微量の覚せい剤も検出された。捜査関係者によると、覚せい剤をあぶり、煙を吸った形跡も残っていた。高相容疑者は「妻も覚せい剤を使った」などと供述。警視庁では覚せい剤の入手ルートや使用状況などについて調べを進めていく。

[スポーツニッポン/9日追加]


■酒井法子容疑者が出頭 覚醒剤認めた…都内に潜伏、逃亡6日目

ワンボックスカーの最後列に座り、渋谷署に移送される酒井法子容疑者。終始、うつむいて、こわばったような表情だった

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕状が出ていた女優・酒井法子容疑者(38)=本名・高相(たかそう)法子=が8日午後7時55分頃、東京・文京区の警視庁富坂庁舎に弁護士、親族らに付き添われ出頭、逮捕された。逮捕容疑は東京・南青山の自宅マンションで3日午前、アルミ箔(はく)片に包まれた覚せい剤0・008グラムを所持していた疑い。酒井容疑者は夫の高相祐一容疑者(41)が逮捕された直後から行方不明となっており、逃走6日目の逮捕劇だった。

 無数のフラッシュを浴びながら、酒井容疑者を乗せたシルバーのワンボックスカーが午後9時40分頃、警視庁渋谷署に到着した。黒っぽい服を着た酒井容疑者は、車内の3列目に座っていた。うつむいたまま、じっと動かない。こわばったような表情は、愛くるしい笑顔で多くのファンを魅了したトップアイドルの堕(お)ちた姿だった。

 警視庁は7日に酒井容疑者の逮捕状を取り、弁護士を通じて出頭を要請していた。同日午後4時頃、弁護士から出頭させたいとの連絡が入り、8日夜に薬物事件を担当する部門などがある警視庁富坂庁舎に、弁護士と親族らに付き添われ出頭。その後、逮捕された。

 酒井容疑者は3日未明、東京・渋谷の路上で夫の高相祐一容疑者が覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕されてから消息を絶った。ATM(現金自動預け払い機)で40万円を引き出し、新宿区の量販店で下着などを購入。“逃走”を図った。山梨で携帯電話の電波が確認され、山梨にいるとの情報もあったが、酒井容疑者は都内の知人宅に潜伏。そこから出頭したという。

 酒井容疑者は逮捕状を見せられると「うん」とうなずき、自宅に覚せい剤があったことには「詳しくは覚えていませんが、あったとしたらその通り間違いありません」と供述した。行方をくらました3日以降の足取りについては、「言いたくない」と話している。

 捜査関係者が疑いを持ったのは、夫の逮捕に立ち会った際の、酒井容疑者の振る舞いだったという。夫の逮捕の事実に泣き崩れたと思えば、自身の任意同行と尿検査を求められると強く拒絶。「子供を預けているので」と駆けつけた男性と車で消えてしまった。

 その後、長男(10)とともに行方不明となり、捜索願が出されたため、2人の発見に全力を挙げる一方、酒井容疑者についても重大な関心を寄せていた。

 東京・南青山の自宅を家宅捜索し、微量の覚せい剤と化粧ポーチに入った吸引用とみられるストロー数十本と器具を押収。高相容疑者からは「妻も覚せい剤を使った」との供述を得ていた。6日夜に長男の無事が確認されると、即座に逮捕状を請求し、行方を追っていた。

 吸引器具についた唾液(だえき)のDNA鑑定を行った結果、その型が酒井容疑者のものと一致。警視庁は使用容疑でも調べる。

 捜査を混乱させ、6日間の逃走劇を手助けした第三者がいることは間違いなく、悪質な逃亡という事実も残った。事件発覚直後は、夫の逮捕に動揺し、ショックで失踪(しっそう)した“悲劇のヒロイン”だった酒井容疑者。しかし、“クスリにおぼれた清純派女優”という最悪の格好で、終止符が打たれた。

 ◆酒井 法子(さかい・のりこ)本名・高相法子。1971年2月14日、福岡市生まれ。38歳。化粧品メーカーのコンテストに入選したのをきっかけに86年のドラマ「春風一番!」でデビュー。87年に「男のコになりたい」で歌手デビューした。独特の「のりピー語」などで人気アイドルとなり、ドラマ「ひとつ屋根の下」、「星の金貨」がヒット。台湾、香港、中国でも人気になった。98年に結婚、99年に長男を出産。血液型B。

[スポーツ報知/9日追加]


■酒井容疑者 サンミュージック解雇へ…創業41年で初の汚点

 酒井法子容疑者(38)逮捕を受け、所属するサンミュージックが同容疑者の解雇に踏み切ることが決定的となった。相澤正久社長(60)は体調を崩し、この日夜の記者会見を欠席。代わりに「最悪の事態は避けられました」とするコメントを発表したが、逮捕という事態に、契約解除という苦渋の決断を迫られそうだ。

 相澤社長は、酒井容疑者の逮捕前の8日午前の時点では「出頭してくれたときに、それから考えると思う」と結論を急がない考えを示していた。だが、逃亡した末の覚せい剤取締法違反による逮捕は社会的な影響も大きく、解雇せざるを得ない状況だ。

 相澤社長は酒井容疑者がデビューした14歳から面倒を見てきた。逮捕状が出た7日の会見では、解雇するのかと聞かれて無言を貫き、ファンに対して「何があったとしても心情は分かってやってほしい」と親心をのぞかせていた。所属タレントの逮捕も解雇も、サンミュージック創業41年で初めてという。

 逮捕を受け、CM契約の打ち切りも確実だ。「ノア」のCMに起用していたトヨタ自動車は契約を打ち切る方向で検討することを明らかにした。「ノーシン」のアラクスはこれまで、対応を検討中としていたが、早ければ週明けの10日にも契約打ち切りを表明するとみられる。

 関係者によると、酒井容疑者クラスの契約金は1本約5000万円。企業にとって薬物逮捕、とりわけ覚せい剤は最大レベルのイメージダウンとされ、違約金として全額を返済するケースも多いという。サンミュージックは最大で2つのCM合計、1億円を支払う可能性もある。クスリの代償は、あまりに高いものになってしまった。

[スポーツ報知/9日追加]

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Posted by nob : 2009年08月08日 23:09