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■ぶれ目立つ鳩山氏=小沢氏、閣僚人事も左右?

 16日に発足する新政権の閣僚人事をめぐり、民主党の鳩山由紀夫代表の発言にぶれが目立っている。党内では、党と国会運営の実権を握る小沢一郎次期幹事長の「意向が働いているため」との見方がもっぱらで、「非小沢」系議員の間には警戒感も出ている。

 「鳩山氏と小沢氏の間で意見が合わないところがあるんだろう」。民主党のあるベテラン議員は、人事に関する鳩山氏の発言が一定しない原因をこう推測。「やっぱり好き嫌いもある」として、鳩山氏は各閣僚の人選に当たり、小沢氏との関係が良好かどうかを考慮せざるを得ないとの見方を示した。

 鳩山氏は衆院選直後、閣僚人事について「一気に首相指名後に決める」と明言した。しかし、3日に小沢氏の幹事長起用を早々と内定すると、その後は官房長官に側近の平野博文役員室長、副総理兼国家戦略局担当相に菅直人代表代行といった主要閣僚もそれぞれ内定。その段階では、7日の党幹部会で了承を取り付ける意向を示していた。

 ところが、幹部会では結局、社民、国民新両党との連立政権協議が続行中との理由から、主要閣僚の決定は先送りに。3党が連立で合意した9日には「今週中に(人事を)少しずつでもスタートしたい」と人選を加速させる意向を示したが、11日には「頭の中にはかなりできている。ただ、発表する段階ではない」と再びトーンダウンした。

 鳩山氏は10日、党役員と国会人事を一任している小沢氏と会談。小沢氏はこの後、側近議員に「正式に決まる前に何を決めるんだ。ちょろちょろと表に出さなくていい」と語り、さみだれ式に閣僚の内定を出す鳩山氏の人事手法への不快感をあらわにしたという。

 発言のぶれは、こうした小沢氏の考えに左右された結果との見方が党内には強い。鳩山氏は13日、閣僚の人選をほぼ終えたことを示唆したが、「非小沢」系の中堅は「15日の両院議員総会で『小沢幹事長』が正式決定するまでは、何も決まらないだろう」と解説した。

[時事通信]

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Posted by nob : 2009年09月13日 23:54