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当然の成り行き、、、徹底追及を。。。

■押尾被告 引退しかない!?米で復帰も絶望的…判決公判

 麻薬及び向精神薬取締法違反の罪に問われた元俳優・押尾学被告(31)に、東京地裁は2日、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。執行猶予としては最長で、同罪の初犯では異例の厳しい判決となった。

 有罪判決を受けた押尾被告の芸能界復帰は極めて困難だ。同被告は日本を離れ、米国での芸能活動再開に意欲的とみられるが、専門家によると、米国への入国すら絶望的。薬物に厳しい米国側では査証(ビザ)が発行されない可能性が高いという。また、事件当時に被告と一緒にいて亡くなった田中香織さん(享年30歳)の母親(52)はこの日、岐阜県内の自宅で、判決公判について「裁判官の『(押尾被告の言動は)不自然で信用し難い』という言葉が大きい」と涙した。

 押尾被告は今後も芸能界引退の意向はなく、日本での復帰は難しいとみて、在住経験のある米国への進出を視野に入れているといわれる。だが、薬物事件に詳しい小森栄弁護士は、有罪判決が出たことで「おそらく、ビザも取得できないでしょう」と米国での芸能活動再開どころか、入国もNOと厳しい見方を示す。

 執行猶予中でもパスポートがあれば、日本を出国でき、観光目的などではビザなしで入国が許可される国もある。ただし、米国では、逮捕歴がある場合など、入国を拒否されることも。有罪判決を受けた押尾被告の場合、渡米の前にビザ申請が必須。申請書と判決謄本(犯罪証明)を合わせ、米国大使館の審査を受ける必要がある。

 小森氏によると、「薬物で有罪判決を受けた人は、短期の旅行でも米国入国が認められないことがある」。事件の内容や執行猶予中であることも考慮されるとみられ、薬物に厳しい米国内でのMDMA使用が明らかになった「OSHIO」被告に対する審査の目は、さらに厳しいと推測される。

 過去には、サッカー界の英雄・マラドーナ氏(現アルゼンチン代表監督)が、02年日韓W杯当時、コカイン吸引などの犯罪歴のため、日本政府に入国を認められず、のちにアルゼンチン政府高官の特使として例外的に入国を許可されたケースがある。「日本でもマラドーナ氏の例があるので、押尾被告が米国に入国するのは極めて難しいでしょう」と小森氏は見る。

 国内では、俳優として公開予定だった出演映画が無期延期に。歌手活動も鳴かず飛ばずで、公判では「逮捕後の収入? ないです」と語った押尾被告。解雇された前所属事務所のエイベックスからは判決後、コメントも出なかった。日米で芸能界復帰が絶望となれば、引退も余儀なくされる。

[スポーツ報知]


■押尾被告 再び起訴へ“第三者への電話”注視

 MDMAを一緒に服用したとされる田中香織さんが死亡した経緯をめぐり、警視庁捜査1課は2日までに、押尾被告を保護責任者遺棄容疑で立件する方針を固めた。現場にいた押尾被告や関係者から聴取を続けている。また、異変が起きてから田中さんの呼吸が停止するまでの“空白の35分間”に押尾被告が第三者に電話していたことも新たに分かった。

 捜査1課は、田中さん死亡までの経緯と押尾被告の行動に因果関係があったかどうか、詰めの捜査を進めている。

 関係者によると、田中さんは8月2日午後2時半ごろ、押尾被告がいた六本木ヒルズのマンション一室を訪れ、2人でMDMAを服用。午後6時ごろから体調不良を訴え、同6時15分ごろから手足をけいれんさせて口から泡を吹き始めた。呼吸が停止したのは同6時50分ごろとされ、容体が急変してから約35分間は生存していたとみられている。

 元マネジャーや友人らに押尾被告が次々と電話し始めるのは、呼吸停止後の同7時以降。捜査関係者によると約10人に電話しており、このうち4人が現場に駆けつけた。元マネジャーの到着が最初で同7時40分ごろだという。

 捜査1課は、押尾被告の携帯電話の通話履歴を基に周辺の事情聴取を重ねた。その結果、“空白の35分”の間に第三者に電話していたことが判明。押尾被告は心臓マッサージなどの蘇生(そせい)措置を取っていたとしているが、これより前に119番に通報できるタイミングがあったにもかかわらず、第三者に電話していたことを同課は重視。その通話内容と女性の解剖結果も踏まえ、保護責任者遺棄容疑の適用は可能とみている。

 当初は押尾被告が救急車を呼ぶなどの適切な救命措置を怠ったことが田中さんの死につながったとみて、保護責任者遺棄致死容疑の適用を検討した。しかし、早い段階で救急治療を受けていたとしても、高い確率で救命できたかどうかを立証するのは難しく、同致死容疑での立件は困難との判断に傾いている。

 前東京地検公安部長の若狭勝弁護士はこれまでの捜査の流れから、遺棄容疑での立件は「50%の可能性」、遺棄致死容疑は「10%以下」と推察。“空白の35分”の間の通話について「その内容は重要で、もし押尾被告が“放っておこうか、様子を見ようか”などと言っていた場合は女性の生死を左右した証拠になり得る」と指摘している。

[スポーツニッポン]

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Posted by nob : 2009年11月03日 23:01