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認識の乏しさ、、、まずは知ることから、、、自ら模索して初めて事実は知りえるもの。。。

■原発「不安」、なお5割超=「安心」は4割−内閣府調査

 内閣府が26日発表した「原子力に関する特別世論調査」によると、原子力発電について不安と感じている人は「どちらかと言えば」を合わせて53.9%で、2005年の前回調査(65.9%)から12.0ポイント低下したものの、依然半数を上回った。安心と答えた人は前回比17.0ポイント増の41.8%だった。

 調査は先月、全国の成人男女3000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は61.7%。

 不安と答えた人に理由を複数回答で尋ねたところ、「わが国でも事故が起きる可能性があるから」が75.2%と最も多く、以下は「地震が多いから」(53.1%)、「国がどのような安全規制を実施しているのかが分からない」(41.5%)と続いた。安心と感じている理由では、「わが国の原発は十分な運転実績を有する」(39.5%)がトップだった。

[時事通信]


■原発世論調査 ようやく半数が「原子力発電はエコ」を認識

 「原子力発電は二酸化炭素を排出せず、地球温暖化対策に貢献する」と認識している人が、4年前の調査と比べて14・4ポイント増え、50・0%に達したことが26日、政府が公表した原子力に関する世論調査で分かった。今後の原発のあり方についても「推進していく」の回答が59・6%(前回比4・5ポイント増)と、「廃止」の16・2%(同0・8ポイント減)を大きく上回り、環境問題への関心が高まる中で原発の有用性が広まっている実態を裏付けた。

 世論調査は内閣府が10月に実施し、1850人が回答した。原発の安全性については「安心」が平成17年12月の前回調査より17・0ポイント増えて41・8%だった。ただ、「不安」の回答も53・9%と、前回よりも12・0ポイント減ったものの「安心」を上回った。

 不安の理由は「事故が起きる可能性がある」が75・2%と最も高く、「地震が多い」(53・1%)、「国の安全規制が分からない」(41・5%)と続いた。

 調査は、原発のゴミとして出てくる高レベル放射性廃棄物の処分に関する意識についても実施した。処分地について「私たちの世代が責任をもって速やかに選定するべきだ」との設問に、「そう思う」との回答が82・2%にのぼり、高い関心をうかがわせた。

 一方で、「自分の居住地に設置計画がある場合」の対応については「反対」が79・6%で、いまだに国内で候補地すら決まっていない廃棄物処分地の選定の難しさを浮き彫りにした。

 温室効果ガスの25%削減を打ち出す鳩山由紀夫首相は、国会答弁で「低炭素型の社会の実現に向けて原子力政策は不可欠だ」と原発推進に積極的な姿勢を表明。原発の安全性を高めるための新組織「原子力安全規制委員会」の創設を検討する考えを示している。

[産経新聞]


■IAEAトップに来月から天野之弥氏が就任

 イランの核開発問題で、国際原子力機関(IAEA)は26日から始まった理事会で、新たな非難決議を採択する見通し。こうした中、来月から日本人の天野之弥氏がIAEAトップの事務局長に就任する。

 理事会では、イランで新たにウラン濃縮施設の存在が発覚したことなどをめぐり、イランに対する非難決議が採択される見通し。イランはかたくなな態度を崩しておらず、天野氏は就任早々、大きな課題に直面することになる。

 天野氏は理事会の開会前、NNNの取材に対し、「イランの問題は、非常に難しくなるんじゃないかと思います。これだけの重要なポストなので、頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 退任するエルバラダイ事務局長は、理事会の冒頭で演説し、天野氏への期待と各国の協力を呼びかけた。

 「核」の存在が世界的に注目される中、「核の番人」とも呼ばれるIAEAのトップに日本人が就任する。唯一の被爆国の代表として、そのリーダーシップに各国が注目している。

[NEWS24/27日追加]

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Posted by nob : 2009年11月26日 23:27