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白鵬、、、また株があがる???

■白鵬、兄デシ造反に複雑「自分も投票権あれば」

 日本相撲協会の理事選(1日)で所属する立浪一門に造反し元横綱の貴乃花親方(37)へ投票したことを明かした宮城野部屋付き親方の安治川親方(36)=元幕内・光法=は3日にも日本相撲協会に退職届を提出する。

 2日に安治川親方から事実を伝えられたという宮城野部屋の横綱・白鵬は3日「考えてもいなかった。本当にショックだが、親方が決断したことなので仕方ない」と話した。安治川親方の弟弟子にあたる白鵬は「自分も貴乃花親方に頑張ってほしいし、投票権があれば入れていたと思う。でも立浪一門としての考え方にも理解できる」と複雑な胸中を打ち明けた。

 安治川親方は選挙後に落選した立浪一門の大島親方(元大関・旭国)を訪れ、貴乃花親方へ投票したことを伝えたという。安治川の年寄名跡は幕内・安美錦(伊勢ケ浜部屋)が所有。安治川親方は名跡を借りていたため、大島親方に投票する予定だった。

[スポーツ報知]


■白鵬「信じたくない」ライバル朝青引退に大粒の涙

 朝青龍の引退を受け横綱・白鵬(24)=宮城野=が4日、東京・墨田区の宮城野部屋で緊急会見した。モンゴルの先輩として常に目標とし、横綱としてはしのぎを削ったライバルの突然の幕切れに「信じたくない」と号泣。今後は朝青龍の思いも胸に一人横綱として角界を引っ張っていくことを誓った。

 白鵬は、ライバルの引退にこみ上げる感情を抑えきれなかった。朝青龍との思い出の一番を問われた時だった。普段は感情をあまり表に出さない横綱が大粒の涙を流した。04年九州場所で初金星を挙げた一番を挙げ「初めて勝ったときが一番印象的です」と必死に声を絞り出した。

 会見の冒頭、率直な気持ちを問われたが、約1分も言葉を発することができなかった。「事実だけど…。信じたくない」と気持ちを整理しきれない様子。会見中は何度も声を詰まらせ、涙をぬぐった。「目標とする力士だった…。同じ時代に精進できて光栄。自分を引っ張ってくれた横綱です」とモンゴルの先輩への思いを語った。先場所の千秋楽では朝青龍の現役最後の相手となった。「お疲れさまです。相撲界を忘れずにいてと声をかけたい」と語った。

 悲しんでばかりはいられない。これからは一人横綱として大相撲を引っ張ることになる。朝青龍の引退でさらなる人気の急落は確実。すでに横審の鶴田卓彦委員長は「チケットの売り上げは3割は減る」と予想した。春場所(3月14日初日・大阪府立体育会館)の前売り券は7日から発売が開始される。だが、ヒールとして人気を博した横綱の引退で売り上げ減は必至。お騒がせ横綱がいなくなって問題は激減するはずだが、人気の低迷に拍車がかかる皮肉な現象が起きるだろう。

 白鵬は「自分の責任をさらに上げて、横綱(朝青龍)の分まで頑張っていかなければいけない」と今まで以上の努力を誓った。勝つことはもちろん、魅力的な相撲を見せることも白鵬の責任になる。

[スポーツ報知]

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Posted by nob : 2010年02月03日 23:42