« 不幸中の幸いで済んだけれど、、、あくまで結果論の難しい問題、、、官民一体となって次回に備えての規約策定を。。。 | メイン | クリアできているのは2項目だけ、、、安らかな眠りにはほど遠い。。。 »

嘘かホントか自体にさほど意味を感じない、、、嘘をつきたい人はつけばいい、、、多くの人は自分が嘘をついていることに気付いてすらもいない。。。

■嘘を見破るには、巧妙な嘘つきの10の特徴を知ろう

人間は、生まれながらにして嘘をつく才能がそなわっています。人間のような社会的な動物にとって、嘘をつく能力は、生きるために必要な時があります。1999年にマサチューセッツ大学の心理学者、ロバート・フェルドマン教授がおこなった研究によると、最も人気のある子どもは、嘘が上手な子だったとか。とはいえ、悪い嘘にはひっかかりたくないですよね。そこで今回は嘘を見破るために、巧妙な嘘つきの10の特徴をお教えます!

1:嘘をつく、明確な理由を持っている

心理学者で『Lies! Lies! Lies!』という本の作者、チャールズ・フォード氏によると、刑務所には嘘をかさねてしまう、下手な嘘つきがたくさんいるそうです。フォード氏によると、上手に嘘をつく人は、嘘をできるかぎり小さな嘘にしているとのこと。本当に何か欲しい時や何かをなしとげたい時にだけ、嘘をつくわけです。

2:下準備が万端

心理学者のビル・フラナガン氏の1990年の研究によると、詳細までしっかり嘘の話を考えた人のほうが、嘘の成功率が非常に高かった、とのこと。下準備のしっかりなされた嘘は見破りにくいようです。

3:誤解を招く、真実を言う

見破るのが最も難しい嘘は、本当は嘘ではないことです。本当のことを言っているけれど、聞いた方が違う理解をしてしまうような言い方をするのも、うまい嘘なのです。

4:相手のことをよく知っている

巧妙な嘘つきは、コミュニケーション上手でもあります。相手の共感してほしいポイントを知り、それに共感するのです。そうすることで、相手の猜疑心をうまくカバーしています。『Lying and Deception in Everyday Life』という本の編集者、キャロライン・サーリン氏は「信憑性のある嘘をつく人は、相手のものの見方に配慮しています。相手の知っていることを知り、興味のあることや活動に気をつけているわけです。」と述べています。

5:事実を途中で変えない

心理学者のマイケル・ルイス氏によると「上手に嘘をつくのは、本当に難しいんです。嘘をついている間ずっと、つじつまを合わせないといけない。それが大変なんです。」とのこと。細かい部分まで、ちゃんとつじつまを合わせた話を作るのは、確かに大変です。そのために、メモを作っておく人もいるとか。

6:集中している

ロサンゼルス保安官事務所の殺人課で、尋問を担当しているジョン・ヤーブロー巡査は「相手がどれだけ熱心に話をしているかどうかをみて、嘘かどうかを判断する」そうです。嘘をついている時、人はそこまで熱心に自分の話をしていないのだとか。嘘が下手な人は、嘘をつくことに罪の意識を感じ、嘘がばれるのをおそれているので、早く話を終わらせたいと思います。そのため、さっと話を終えて、次の話にうつるとき、つい顔に安堵の色が浮かんでしまうのです。これに対して上手な嘘つきは、嘘をつく過程を楽しんでおり、嘘がばれることを恐れる気持ちも感じていません。だから、嘘を見破るのが難しくなるのです。

7:しぐさに注意している

そわそわすると、人は自分の鼻をさわり、口ごもり、嘘をつく時には、目をそらすと言われています。嘘が上手な人は、話以外のアイコンタクトや、身振り手振りをコントロールするのが上手な人です。

8:プレッシャーをかけてくる

明らかに疑われている時、感情を高ぶらせるのが、上手い嘘つきです。ジョン・ヤーブロー巡査は、嘘が上手な人は、自分を巧みに操るのが上手だと述べています。ヤーブロー巡査は、その好例として、映画「氷の微笑」で、シャロン・スト−ンが警察を挑発するシーンをあげ、相手を性的に興奮させることで、嘘を見破られないようにしている、という手法を紹介しています。

9:反撃してくる

ほとんどの人が、嘘をついたり、人を責めるている時は、気分が落ち着かないもの。しかし、この落ち着かない気分が、嘘をつくときの媚薬になるそうです。『The Truth About Lying: Everyday Techniques for Dealing with Deception』という本の著者、スタン・ウォルターズ氏はこのように語っています。「責められている政治家が、攻撃的に相手に言葉を返しているのを見ますよね。政治家はああすることで批判を退け、次の小競り合いにそなえているのです。」

10:バーゲン

上手な嘘つきは、嘘がばれたとしても、心理学者が「バーゲン」とよぶ行為で、最悪の状況をのがれることができるのだとか。リサーチャーのメリー・デパルマ氏はこのように語っています。「嘘をつくと、その責任を軽減させたり、完全になくしたくなるものです。もし、嘘をついたことによって受けるかもしれない、非難や怒りを軽減できれば、最後の結果は少しはマシになります。」

いかがだったでしょうか?この人嘘ついてるんじゃないか? という場面では、この10か条を思い出してみてください。

Top 10 Secrets of Effective Liars [Psychology Today]

Erica Ho(原文/訳:阿久津美穂)

[ライフハッカー]

ここから続き

Posted by nob : 2010年06月06日 23:46