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想定外は問題外。。。Vol.3/安全は決して担保されない/21世紀の技術的水準から見れば、原子力は、どうにも前世紀的で、大雑把で、危険で、不明な部分の多い、未成熟な技術:小田嶋隆
■フランスの核関連施設で爆発、1人死亡 放射能漏れはなし
パリ(CNN) フランス電力公社(EDF)によると、同国南部マルクールにある核関連施設で12日、爆発が起き、1人が死亡、4人が負傷した。放射能漏れや放射性廃棄物の流出はないという。
仏原子力安全機関(ASN)によると、爆発が起きたのは放射性廃棄物の処理センター。ASNも放射能漏れはなかったことを確認し、調査チームを現地に派遣したとの声明を出した。施設職員は、建屋の構造に損傷はないとしている。
仏原子力大手アレバの報道担当者によると、この施設では仏原子力庁による研究をはじめ幅広い活動が行われているが、原子力発電所はない。同施設は国内で最も古い核関連施設のひとつで、かつては兵器級プルトニウムを製造していた。
米非営利団体「懸念する科学者連合(UCS)」のエド・ライマン氏は、低レベルの放射性廃棄物の処理にも危険がともなうことが分かったと指摘。米国で議論されている使用済み核燃料の再処理問題に影響を及ぼす可能性があると語った。
フランスは電力の約8割を原子力に依存し、福島第一原子力発電所事故の後も脱原発の本格的な議論は起きていない。
[CNN]
Posted by nob : 2011年09月13日 10:49