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愚かしさの極み。。。

■核問題:日本の核武装はあり得るのか
安倍首相「北朝鮮の基地を先制攻撃できる兵器の保有を検討すべき」

 北朝鮮が長距離ミサイル発射に続き核実験を強行したことが日本の再武装論者を刺激している。日本で議論されている、再武装に関するさまざまな案の中でも、核武装は中国が最も恐れているシナリオだ。

 安倍晋三首相は12日、北朝鮮の核実験について国会で答弁した際「国際情勢が変化しているだけに、敵国のミサイル基地を先制攻撃できる兵器の保有について検討する必要がある」と述べた。これまで短距離防空ミサイルの開発に力を入れてきた日本が今後、北朝鮮のミサイル基地を攻撃できるミサイルを開発し、実戦配備することもあり得るというわけだ。

 日本は1998年、北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン1号」発射をきっかけに偵察衛星の導入を決定するなど、北朝鮮の脅威を軍備拡張の起爆剤として活用してきた。北朝鮮の核実験を受け「核には核で対抗すべき」という核武装論も広がっている。昨年末の衆議院議員総選挙で第3党となった日本維新の会の橋下徹、石原慎太郎共同代表は核武装を露骨に主張してきた。毎日新聞が昨年12月、総選挙を前に実施したアンケート調査で、自民党の候補者の38%、日本維新の会の候補者の77%が「日本は核武装を検討すべきだ」と回答した。また、日本は昨年6月に原子力基本法などを改正し、原子力の開発目的に「安全保障」を追加した。これは事実上、軍事目的での核開発を念頭に置いたものだとの見方が出ている。

 日本は核燃料サイクルを大義名分とし、現在約29.6トンのプルトニウムを保有している。これは原子爆弾を数千発製造できる量だ。日本はまた「激光XⅡ」という核融合実験装置を保有しており、コンピューターでの模擬実験を通じ、核兵器の開発や検証の実験を行うことができるほか、長距離ミサイルへの転用が可能な世界最高レベルの固体燃料ロケット「M-V」を保有している。原子力工学の博士の学位を持つ経済学者の大前研一氏はかつて「日本は決心さえすれば、90日以内に核兵器を製造し、ミサイルに搭載できる能力を有している」と主張した。
東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員

[朝鮮日報]

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Posted by nob : 2013年02月18日 11:24