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全世界的に関税を撤廃するのが理想とはいえ、、、今回の交渉参加の動機と道筋は無謀の極み、サンダルで登山するようなもの。。。

■TPP「例外」確認へ…日本、来月に基本方針

 【コタキナバル(マレーシア東部)=永田毅】日本政府は23日午後(現地時間)、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉会合に正式に参加し、過去の交渉内容や条文案を記した文書を閲覧できるようになった。

 2010年3月に第1回会合が開かれており、参加の遅れを挽回するため、交渉団はただちに文書の分析に入った。25日までの会期中に各国の意見も幅広く聞き、8月後半の次回会合までに日本の基本方針をまとめる。

 日本の参加に必要な米国の議会承認手続きが終了した23日、鶴岡公二首席交渉官が交渉の前提となる守秘契約に署名し日本が12か国目の交渉参加国となった。日本が加わることで、TPPは世界の国内総生産(GDP)のおよそ4割を占める巨大通商交渉となった。

 その後、鶴岡氏は交渉全体を議論する「首席交渉官会合」に初めて参加した。ほかの交渉官も特許や著作権のルールを議論する「知的財産」や、公共事業への参入条件を話し合う「政府調達」など開催中の五つの作業部会に参加した。

 24日午後と最終日の25日は、参加国が日本に進展状況を説明し、日本からの質問を受ける「日本集中日」となる。

 日本はコメなど農産品5項目を関税撤廃の例外措置として確保する一方、工業品などの関税自由化は進めたい方針。集中日には、「すべての品目を交渉の対象とするが、例外はありうる」など基本的な交渉の考え方を確認するとみられる。

[読売新聞]

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Posted by nob : 2013年07月24日 10:50