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言語の問題ではなく、、、結局は人間性の問題。。。
■「忙しい」を感じよく
言うにはどうしたらいい?
『もし海外出張まで、あと1カ月しかなかったら!?ビジネス英語4週間集中プログラム』の著者、大島さくら子さんが教える、ビジネス英語のミニレッスン。今日も役立つフレーズを紹介します。
“I’m busy.”では
相手がムッとするかも
電話の取りつぎ先の人が、別件などで対応できない際に、
She is busy.
He is busy.
などとbusy「忙しい」を用いると、相手の気分を害するかもしれません。
「あなたの用件よりも大事な仕事で忙しい」のようにとられる可能性があるからです。
私の講座でも、受講生が欠席した翌週には必ずその理由を尋ねるのですが、最初の頃、あるいは初めて講座に参加する人の中には、”I was busy.”と答えるパターンが多くみられます。
そのたびに”Oh, really? I was busy, too.”「そうですか、私も忙しかったですよ」と言って、busyは使わない方がいいというメッセージを伝えます。
それでは、どのような単語を使うべきなのでしょうか。
busyよりも不可抗力で身動きが取れないニュアンスがあるoccupied 「忙しい、かかりきりで」がいいでしょう。tied up 「かかりきりで身動きが取れない」も同様に使えます。ですので、
I’m tied up.
He is tied up.
とすればOKです。
特に電話や会議などに「出ることができない」と伝える場合は、available「出られる、対応できる」もよく使います。つまり、
She is not available.
になります。
何で忙しいのかを伝えたいときは、withで続けて、
She is occupied with interviews today.
「本日、彼女は面接にかかりきりです」
He has been tied up with in a meeting all morning.
「彼は午前中いっぱい会議で手が離せません」
のように使います。
また、冒頭に「あいにく、残念ながら、申し訳ございませんが」という意味の、Unfortunately、I’m afraid、I’m sorry butを付けると、より丁寧になります。
大島さくら子先生の最新刊『もし海外出張まで、あと1カ月しかなかったら!? ビジネス英語4週間集中プログラム』。28日間で文法、リスニング、スピーキングを鍛えます。
ちなみに、「今、お忙しいですか」と尋ねるときは、
Are you busy right now?
とbusyを使うのは、まったく問題ありません。
英語は忙しいほど上達する!?
英語学習はとにかく時間がかかります。
バイオリンやピアノが、すぐ弾けるようにならないのと同じです。
そこで、できるだけ短期間で英語力を伸ばしたいのであれば、できるだけ時間を作ることが大切です。
英語力は、かけた時間に比例して伸びていくものだからです。
とはいっても、多忙なビジネスパーソンにとっては、時間の確保が一番難しいかもしれません。長時間会社に拘束され、英語学習に費やせる時間は1日せいぜい30分程度、という人も多いでしょう。
そこで、大切になるのが集中力です。
「時間がない!でも、英語力を上げるのはビジネス上必須!」という危機感が集中力を高めます。集中力というのは、時間と競争することで鍛えられ高まっていくのです。
わずか30分でも、ものすごく集中していれば、のんびりと1時間2時間かけてやるよりもずっと効果があります。
まずは、1日のタイムテーブルを見直してみましょう。通勤時間の10分、ランチタイムの10分、トイレに入っている5分など、細切れ時間を有効に活用してみると、意外に1日に1時間程度が確保できるかもしれません。
少しずつでも集中して毎日やること。英語の実力アップに欠かせないポイントです。
スティーブ・ジョブズの言葉に学ぶ
最後に今日の一言です。今日はアップル社共同創立者のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏の行った、スタンフォード大学卒業式のスピーチからです。
Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life.
「時間には限りがある。だから、誰かの人生を生きることで浪費すべきではない」
まさに、Life is short.「人生は短い」。後悔しないように毎日過ごしたいものです。
[DIAMOND online]
Posted by nob : 2013年09月03日 15:34