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呼吸は鼻だけでいい。。。

■緊張の前夜でもぐっすり眠れる「鼻呼吸整え法」

大事な面接やプレゼン前夜に緊張で眠れないことってありますよね。しかも、「眠らなきゃ」と思えば思うほど眠れなくなるもので......。ぐっすり眠ってシャキッとした頭で次の日を迎えるために、緊張の前夜でも安眠できる方法をご紹介します。

なんで緊張すると眠れなくなるの?

まず、緊張すると眠れなくなるというメカニズムについて。緊張して眠れないのは、神経の作用が原因になっています。眠りに関わる神経は二つあり、一つは普段眠りにつくときに活発化される「副交感神経」と、もう一つは起きているときに活発化していて、眠るときには沈静化される「交感神経」。眠れない状態のときは緊張のせいで後者の「交感神経」が活発になっているので目がさえてしまうのです。つまり、眠るためには「副交感神経」を活性化させなくてはならず、それには体をリラックスさせる必要があります。

副交感神経を活性化させるには「鼻呼吸を整える」

体をリラックスさせるには鼻呼吸を整えるのが効果的。左右の鼻の通りをバランスよくしてあげると体がリラックスして眠りにつきやすくなります。まず右の鼻の穴を塞いで左穴で数回息を吸って吐く、次に左の鼻の穴を塞いで右穴で数回息を吸って吐く。これを何度か繰り返して、左右の鼻の通りを整えましょう。その他にも、軽いストレッチを行ったり、温かいハーブティーを飲んだりして体を落ち着けるのも効果的です。

眠りやすい部屋にするには湿度調整も重要

副交感神経を整え終わったら、あとは眠るだけ。でも、眠る環境が不快だとどうしても気になって目がさえてしまうもの。自分の体を眠れるように調整するだけでなく、部屋の環境を整えるようにしましょう。まず、眠り始めの部屋の温度は18~22度が適温。湿度は50~60%が好ましいです。また、布団はしっかり干して、シーツは新しいものを使用すること。それと、部屋の電気は消すか、豆電球にしておきましょう。

緊張は誰でもしてしまうもの。眠れないときは「眠らなくてもいいや」くらいのリラックスした気分で横になっていると、副交感神経が活性化していつの間にか眠りに入っているかもしれません。眠れずに悩んでしまったときはぜひご紹介したテクニックを参考に、安眠を手に入れて、ここ一番の日に備えてくださいね。

文●うすこ

[フレッシャーズ]

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Posted by nob : 2013年11月15日 14:37