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日本国民の皆さん、、、本当にこれで良いとお考えなのでしょうか???

■首相参拝「いいね!」 フェイスブックに7.4万件超

 靖国神社を参拝したことを26日に書き込んだ安倍晋三首相のフェイスブック(FB)が大きな反響を呼んでいる。賛同を示す「いいね!」の数は29日、7万4千件を超え、首相就任後過去2番目の多さとなった。

 首相は靖国参拝後の26日午後2時すぎ、FBに「御霊(みたま)安らかなれとご冥福をお祈り致しました」と報告した。「いいね!」の数は直後から急増し、同日中に4万件を超えた。

 その後も増え続け、29日午後の時点で7万4千件に達した。コメントの数は9千件を突破し、「ありがとうございます」といった肯定的な意見が多い。首相のFBは購読者数を意味するフォロワーが40万人超と、もともと人気が高いが、「いいね!」が2万件を超えることは珍しい。

 首相が就任後にFBに投稿したのは268件。このうち、「いいね!」の最高記録は9月8日の17万3千件で、首相は2020年のオリンピック開催地が東京に決まったことをガッツポーズの写真入りで報告した。靖国参拝は、これに次ぐ多さで、コメント数では五輪決定時の約6900件を上回っている。

[産経新聞]


■安倍首相、国際社会からの猛非難にも余裕…A級戦犯の孫とゴルフ

29日夜10時、日本の安倍晋三首相のフェイスブックに新しい文が載った。

「20代の場合、賛成60%、反対15%。30代以上は賛成59%、反対22%。今日の朝日新聞に出てきた世論調査で『日本の首相が靖国神社に参拝することに賛成するか反対するか』の質問に対する結果です。(中略)ところで紙面の取り扱いは驚くべきことに30面。靖国参拝に対する国民の賛否など重要な事項が多いのだが、パッと目につく1面に報道するのが良くなかったかと…」。

安倍首相に代わって秘書官が掲載したこの文は、安倍首相の現在の心理状態を象徴的に見せる。「なぜ日本国内ではこのように賛成するのに、外国では非難するのか理解できない」ということだ。安倍秘書官は世論調査の結果が出ると写真までフェイスブックに上げた。

年末年始の休暇に入った安倍首相は29日、自身の実弟である岸信夫・外務省副大臣と余裕があるようにゴルフを楽しんだ。岸副大臣は安倍首相の5歳下の弟だが、生まれてすぐに実家の岸一族の養子に入った人物だ。戸籍上は太平洋戦争A級戦犯容疑者だった岸信介元首相の内孫だ。靖国参拝以後、「A級戦犯崇拝」に対する論争が加熱している状況で、これ見よがしに子孫の岸副大臣とゴルフに出たのだ。東京近隣の湘南茅ヶ崎の高級ゴルフ場で楽しんだ安倍首相は、夜も岸副大臣や親族らと夕食を共にした。

安倍氏の秘書が取り上げた朝日新聞の世論調査が実施された時点は、参拝以後ではない11月6日から今月20日にかけてのものだ。したがって現状況を正確には反映できない。だが参拝直後の28~29日に共同通信が実施した世論調査でも、比較的安倍首相に有利な調査結果が出た。

靖国参拝については賛成が43.2%、反対が47.1%で批判的な世論が少し多かったが「安倍内閣を支持する」という回答は55.2%で「支持しない」の32.6%を大きく上回った。参拝前の22、23日の調査時の支持率54.2%よりもかえって支持率が1ポイント上昇したのだ。

同じ調査で「各国で(靖国参拝に)反発しているが、外交関係を配慮すべきか」という質問に「配慮すべき」が69.8%で、「そのような必要はない」の25.3%を大きく追い抜いた。すなわち日本国民は、現安倍政権に対して「靖国参拝をもう少し慎重にしてくれたら…、だが経済が良いから安倍政権は支持する」ということに要約できる。安倍首相の余裕と自信はここから出てくる。安倍首相はこれを看破したように30日午後3時には今年最後の取引日に合わせて東京証券取引所を訪れた。直接、閉場を知らせる鐘まで鳴らした。現職首相が閉場行事(大納会)に参加したのは史上初めて。自身の「アベノミクス」で年中株価が57%も上がったことを強調しながら、靖国参拝に対する国際社会の非難世論が国内に広がることを防いでいる。

一部では「安倍首相が靖国に行ったのは、17年間引きずってきた沖縄県普天間基地の移転問題の解決というプレゼントをすれば米国も大きく反発できないと予想したため」という分析が出てくる。安倍首相は参拝前日の25日、仲井真弘多・沖縄県知事と会って年間3000億円を支援する代わりに沖縄県が在日米軍の念願である普天間基地の辺野古移転のための埋めたて申請を承認することに合意した。沖縄県はこれを参拝翌日の27日に公式発表した。

実際、安倍首相の靖国参拝直後に「失望した」という声明を発表した米国は、27日にはチャック・ヘーゲル国防長官名義で「(普天間基地移転問題の)決断を歓迎する。日米関係は一段階さらに格上げされる」という「歓迎声明」を出した。だが安倍首相と米国の「普天間共同歩調」は長くは続かないものと見られる。「沖縄知事が有権者に約束した『沖縄県外への移転』を裏切って安倍側についた」という逆風が沖縄内で強く起きているためだ。米国と日本が基地を移転しようとする辺野古湾がある名護市の市長選が今のところ来年1月19日に予定されているが、現在は移転に反対する現職市長がかなり優勢な状況だ。

[中央日報]


■日経平均は1年で約6000円も上昇。2013年最後の取引は1万6291円【アベノミクス】

2013年の最後の取引は、日経平均が1万6291円31銭となり、2009年以来4年ぶりの高値で終えた。2012年最後の取引は1万0395円18銭だったため、2013年の1年間で5896円も上がったことになる。

今年最後の取引となった30日の東京株式市場は、日経平均株価が9営業日続けて値上がりした。9営業日連続の上昇は2009年7月以来、約4年5カ月ぶり。終値は、前週末より112円37銭(0・69%)高い1万6291円31銭で、今年の最高値を7営業日連続で更新した。
(朝日新聞デジタル「日経平均、1年で56%高 1万6291円で大引け」より 2013/12/30 15:18)

なお、2012年の1月4日の株価は8560円11銭。安倍首相が就任した2012年12月26日の終値は1万0230円36銭だった。日経平均株価だけを見れば、アベノミクスの効果は抜群だったようだ。

【過去3年の大納会終値】
2012年(平成24年)12月28日 10,395円18銭
2011年(平成23年)12月30日 8,455円35銭
2010年(平成22年)12月30日 10,228円92銭

[ハフィントンポスト]

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Posted by nob : 2013年12月31日 18:38