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早起きは三文の徳。。。

■早起き習慣を身につけたい人へ...継続するために大事な2つのポイント

ソーシャルメディア共有サービス「Buffer」の共同設立者Joel Gascoigneさんは、朝の日課をかなり重要なものとしてとらえています。実際、Joelさんは朝の日課を「もっとも見返りのある習慣」と呼んでいるほどです。今回は、Joelさんが「早起きを習慣付けるためにやった方がいい」という2つの大事なポイントを紹介しましょう。

私は朝の日課を愛していて、常に守るように心がけています。日課の中心は、まず日の出前に早起きすること。大事な仕事を90分間やり、それからジムに行きます。最近、自分のブログにもこの習慣ことを書きました。

今回は、朝の日課を数カ月間にわたって継続させるためのポイントと、朝の日課を習慣化するとどれだけ大きなメリットがあるかという、2つのポイントに絞ってお伝えします。

そもそも、なぜ早起きをするのか?

朝の習慣において重要な2つのポイントについて話す前に、「なぜ早起きをした方がいいのか」について、私の考えをいくつかお話したいと思います。

第一に、成功している人は早起きな人が多いということです。実際、毎朝6時に起きる習慣がある人は、人生において大抵何かを成し遂げています。私がよく知るCEOたちには、かなりの早起きで、朝4時半に起きている人が何人もいます。

さらに、早起きをすることで「その日を自分で作っている」という気分になります。朝になったらベッドから這い出て、それからいつものようにメールをチェックするのと、自ら率先して早起きをして、誰にも邪魔されない静かな時間に大事な仕事をするのでは、どちらが自分の人生をコントロールしていると感じられるでしょうか。私は後者を選びたいです。

では、早起きを習慣にしたいと思った人には、これから2つの重要なポイントについてお話していきましょう。

夜の習慣を作る

毎朝早起きをする習慣を身につけるために、私が発見したもっとも大事なポイントは、睡眠が7時間未満の日が続くと、遅かれ早かれ疲れてしまうことです。

これに対抗する最善の手段は、自分に必要な睡眠時間を把握し、自分に必要な睡眠時間が取れる時間に寝ること(私の場合は約7.5時間です)。早く眠ろうと決めてから、一日の仕事の疲れを取り、ベッドに入る時には頭から仕事が離れているようにするために、30分の癒しの時間(散歩)を設けるようにもしました。

ある程度継続して早起きをするためには、朝の習慣と同じくらいに夜の習慣も大事になるのです。

週末も早起きをする

もうひとつの大事なポイントは、長期間継続して早起きをするなら、平日と同じくらい週末も意識した方がいいということです。たまに寝坊することだってあるし、週末に気をゆるめて休むことも大事だと分かっています。しかし、個人的には週末に起きる時間を遅くしてしまうと、平日の早起きにも大きな影響があると感じました。週末も早起きするように意識してからは、早起きの習慣が長い間続くようになりました。

平日に早起きをしようと決めたら、週末にはいつもの時間より1時間以上遅く起きないようにした方がいいと思います。つまり、金曜や土曜の夜も、早く寝るようにした方がいいということになります。土曜日や日曜日にいつもより数時間も遅く起きると、月曜日に早起きしたいと思ってもできない、もしくはつらいと感じます。

ありがちなのは、月曜日に少し遅く起きるようになると、火曜日もそうなってしまうこと。水曜日には早起きの習慣が戻ると思いますが、規則的に早起きを続けていた時の、流れる魔法のような状態を感じることはできないでしょう。週末に意識して平日と同じような早起きをしない場合は、毎週末ちょっとした時差ボケのような状態になります。週末にも平日と同じような時間に起きていれば、体がゆるんでいないので、継続して早起きを習慣付けられますよ。

Two important and often overlooked aspects of creating a lasting morning routine | Joel.is

Joel Gascoigne(原文/訳:的野裕子)

[ライフハッカー]


■朝の時間は稼ぎどき〜ベットから飛び起きたくなる7つの習慣

この50年、ベッドの中で朝日を浴びたことは一度もない。 ──トーマス・ジェファーソン(第3代アメリカ合衆国大統領)

Dumb Little Man:朝日がまだ昇りきる前、ごく選ばれた人たちだけが、まどろみから身を起こし、新しい一日に向かって歩き出します。この選ばれた人々は、暖かいベッドから抜け出せない私たち凡人に比べ、はるかに多くのことを成し遂げます。

朝を支配する鉄人とはどんな人たちでしょうか?

理論上は、朝の4時に起きようと11時に起きようと生産性は変わりません。重要なのは、頭と体に十分な休息を与える時間である睡眠の質です。

こうした早起きの鉄人、生産性の申し子たちは世界を違う視点で見ています。彼らにとって朝の時間は稼ぎどきなのです。毎朝、目的意識とともに目覚め、確信とともに行動し、容赦なく達成していきます。

では、彼らはどのようにして毎朝ベットから抜け出しているのでしょうか?

1. ウォーキングの習慣をつける

人間は習慣の生き物です。人体の自然なサイクルである24時間の概日リズムに従えば、身体の機能をフル活用できます。

例えば、自分に合った時間を見つけてウォーキングを日々の習慣にすれば、目覚めもよくなり、毎朝フレッシュな気持ちでベッドから抜け出せます。

2. 朝食はリッチに夕食は質素に

人体にとって最適なのは、 朝食はリッチに夕食は質素にすることです。朝にしっかり食べれば、一日中高いエネルギーを保ちながら程よく燃焼させていけます。

夕食を軽い食事で済ませれば、就寝時には胃の中を空にできます。体が正常に機能しており胃に潰瘍もないなら、空腹のほうがよく眠れます。胃の中が空であれば、消化ではなく細胞の修復と活性化にエネルギーを使えます。

3. 目的をもって生きる

小さな子どもは夜に眠るのをいやがります。また、世界で一番、ベッドから起きだすのを待ちきれない人たちでもあります。なぜこれほど「勤勉」なのでしょうか? 子どもたちは「どんな些細なことでも見逃したくない」のです。

大人である私たちには「見逃したくない」以上の何かが必要です。人生を変えるようなワクワクするゴールが必要であり、そこへ到達するため毎日を規律正しく生きることも重要となります。命をかけるほどでなくとも、最低限、毎日を「生きる」ための目的は必要不可欠なのです。

4. 一日を計画する

目的を持って生きようと言うのは簡単です。しかし、ちゃんと計画しないとゴールを追いかけるのは来週からでいいかなとつい先延ばしになってしまいます。

計画すれば、ゴールに向けて脳も動き出し、毎日が充実します。翌日のスケジュールを整理するのに、毎晩15分もあれば十分です。

毎日のウォーキング、重要なタスクに取り組む時間、食事とリクリエーションの時間などをスケジュールしてください。きっちりすれば、目的意識を持って日々を送れるとともに、より多くのタスクをこなしながらより多くの楽しみを享受できます。人生の貴重な時間を浪費にせずに済むのです。

幸せな人々は行為を計画するのであって、結果を計画するのではない。──Dennis Wholey(テレビプロデューサー)

5. 水を飲む

寝る前に少しの水を、朝起きたときに500ccの水を飲んでください。寝る前の水は体の修復プロセスを促進します。睡眠中に新鮮な水が体の隅々に行き渡り細胞を活性化します。朝の水には2つの役割があります。一つは、心身が目覚めるための最初の水として。もう一つは、消化システムを起動させ、排泄を促すため。朝からお通じが良いと気持ちがいいものです。

6. 体を働かせる

前述のとおり、人体には24時間の概日リズムがあります。このリズムが、睡眠、食事、運動など、あらゆる身体機能に影響を与えます。

概日リズムに従えば、身体を効果的に働かせることができます。例えば、朝に運動をすれば、血流がよくなり、体も高いレベルで働いてくれます。

運動する時間がないと言う人は、すぐにその時間が見つかるだろう。病気になったときに。ー Edward Stanley(ダービー伯爵)

運動を日課にすれば、その時間が来る前には、体はエネルギーを高めて準備を整えます。体験すればわかりますが、エネルギーを高めた状態で目覚めると、ベッドから飛び起きたくなります。

7. 「私的」な時間を持つ

少しは「私的」な時間もないと充実した朝にはなりません。瞑想は心をクリアにし、集中力を養ってくれます。世界のニュースをじっくり読むのもよいでしょう。こうした私的な時間もスケジュールに組み込んでおきます。

何をすれば充実するかは人それぞれ。自分にあった活動を選んでください。ポイントは、朝目覚めたときに、ベッドから飛び起きずにいられないほど、「心から」楽しい活動を選ぶこと。本当に飛び起きますよ。ぜひ、試してみてください!

7 Simple Ways To Burst Out of Bed Each Morning|Dumb Little Man

Alex Shalman(訳:伊藤貴之)

[ライフハッカー]

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Posted by nob : 2014年01月02日 22:40