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バランスの取れた食事と規則正しい当たり前の暮らし、、、に尽きます。。。Vol.2

■寝ても疲れがとれない原因は「冷え」だった!? “冬不眠”解消ポイント5

2014年に入り、暖かくて穏やかな日もありましたが、2月はやっぱり寒かった!
先日は、20年ぶりに関東地方でも20cm以上の積雪を記録するなど、グッと冷え込みました。

さて、みなさんは最近、しっかり眠ることができていますか?
すぐに寝付けなかったり、夜中に起きてしまったり、時間的には眠っているはずなのに眠いなどと感じていませんか?

もし、最近、特に眠れないなという人がいたら、それは「冷感ストレス」からくる「冬不眠」かもしれません!

冷感ストレスって何!?

『血めぐり研究会 supported by Kao』が首都圏在住の男女400名に調査をしたところ、『冷え』をストレスに感じる人は、約6割にのぼり、それを「冷感ストレス」と呼ぶのだそうです。そして、その中の7割が睡眠に不満を感じており、「寝ても疲れが取れない」「寝つきが悪い」という悩みを抱えてることがわかりました。

確かに、寒いと心や体も縮こまってしまい、あまりやる気が湧かない……寒さで眠れない……なんてこともあるのではないでしょうか。みなさんも、もしかしたら、知らず知らずのうちに、冷感ストレスを感じているかもしれませんね。

冷感ストレスと冬不眠のメカニズム

そもそもストレスは睡眠サイクルに影響を及ぼすものですが、特に「冷感ストレス」は睡眠障害をさらに悪化させてしまう可能性が高いのだそうです。

日常のストレスに加え、「冷感ストレス」を感じると、能の大脳皮質というところにコルチゾールというホルモンが大量に分泌され、その直下にある自律神経にも悪影響を及ぼします。

自律神経が乱れ、リラックスし身体を休ませる副交感神経よりも、日常の活動のために身体を緊張させる交感神経が優位な状況が続くと血管が収縮し、全身の血めぐりが悪くなってしまいます。全身に熱を運んでくれる血のめぐりが悪くなるということは、身体が冷えてしまうということになります。

そして、体が冷え、良質な睡眠をとることができないと、さらに自律神経が乱れてしまい、もっと冷える……という冬の不眠サイクルに陥ってしまうのだそうです。

だからこそ、自律神経を整えること、血めぐりをよくすることが良質な眠りにつながるのです!

冬不眠を脱出するために心がけたい5つのこと

人の身体は、寝る前に体温が上がり、身体の表面、特に手足からの放熱が促され、体温が下がることで眠くなります。そのためには血めぐりをよくすることが不可欠です。
それでは、冬不眠を脱出するために心がけたいことをご紹介します。

1.首元をあたためる!
首元をほんわかあたためることで、副交感神経に切り替わり、リラックススイッチがON!就寝の30分くらい前に温かいタオルや市販の温熱シートで温めると、眠りやすくなります。

2.湯船に浸かる!
湯船には浸からず、時間がないから、シャワーだけで済ましてしまう……なんて人も多いかもしれませんが、これはいけません!

38度から40度以下のぬるめのお湯にゆっくりとつかると、全身の血管が開き、「血めぐり」がよくなるので、良質な睡眠のためにはできるだけ、湯船に入る習慣を心がけましょう!

3.眠る前のテレビや携帯はやめる!
次々に切り替わる画面、音、明かりなどの刺激に集中すると、交感神経が優位になり緊張状態となってしまうため、眠れないことがあります。

眠る前、ベッドに入ってゲームやSNSをチェック……これはやめましょう!

4.夜に甘いものは食べない!
甘いものを食べると血糖値が上がります。血糖値が上がり過ぎると体に負担になってしまうため、一生懸命血糖値を下げようとする力が働きます。

血糖値が上下することで、自律神経が乱れてしまうことになってしまうのだとか。

5.リラックス状態を作る!
忙しい毎日、1日の中でどうしても交感神経が優位な時間が多くなってしまうこともあるかもしれません。だからこそ、努めて、30分でも1時間でも、リラックスできるような音楽を聴いたり、深呼吸をしたり、ゆっくりとする時間を作って、副交感神経にしっかり働いてもらうようにコントロールしましょう。

寒さにストレスを感じる「冷感ストレス」、そして、普段のついついやってしまいがちなライフスタイルが「冬不眠」を引き起こしているかもしれません。

緊張状態がずっと続いていると自律神経が乱れてしまうので、今回、ご紹介した5つのことに気をつけて、リラックスし身体を休ませる副交感神経に働いてもらえるように心がければ、きっとぐっすり眠れますよ!

[ウレぴあ総研]

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Posted by nob : 2014年02月17日 17:33