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「5]以外は私も実践しています、、、おすすめです。。。

■がむしゃらに働いて燃え尽きないために...。もっと効率良く働く5つのアイデア

みなさん本当にお疲れ様です。しかし、そんなにがむしゃらに働かなくても、もう少し効率良く働くこともできます。

今回は、ソーシャルメディアの投稿スケジュールや自動化、分析などを管理するツール「Buffer」のコンテンツクラフターBelle Beth Cooper氏より、もっと効率良く働くための5つのアイデアをご紹介しましょう。(Cooper氏はExist社の共同創立者でもあります)

Bufferの文化で好きなのは、一生懸命ではなく効率良く働くことを重視しているところです。私たちのチームでは、十分な睡眠と運動、それに余暇の時間をとることを大事にしているので、仕事の時間はできるだけ生産性を上げるようにしています。

一生懸命働くというのは、陥りやすい習慣でもあります。1日の終わりに仕事スイッチを切ったり、週末に仕事のことを考えずに休養するのは、難しいこともあります。自分で会社を立ち上げていても、管理するのが難しいというのが分かりました。Bufferで仕事をしていない時はExistで働いています。そうすると、効率良く働くのではなく"1日中働く"パターンに陥りやすいのです。

そんなCooper氏が、仕事人間の罠に落ちないためにやっている5つのアイデアがこちらです。

1. もっと休憩をとる

私の大好きな作家スティーブン・R・コーヴィーの『7つの習慣』に、月日が経つにつれてより多くの木を切る木こりの話がありました。木こりが木を切るのを止めてのこぎりを研げば、次は切れ味のいいのこぎりで木を切ることができ、結局は長期的に見て効率が良く、時間も節約できます。

この例え話はとても分かりやすいですが、実行するとなると難しいです。著者のCoveyさんが、普段の生活においてのこぎりを研ぐことについて、こんな風に言っています。

のこぎりを研ぐのは、誰もが持っている素晴らしい資産、つまり自分を大切にし、向上させるという意味です。自己再生をするために、「身体的」「社会的」「精神的」「霊的」という、人生における4つの領域でバランスが取れているプログラムのことを意味しています。

のこぎりを研ぐことは、人生のあらゆる面において素晴らしい習慣ですが、特に仕事の場合は、燃え尽きたり参ってしまうのを避けられるので、メリットが大きいように思います。

人間の脳が集中できる時間というのは、平均で約90分と言われています。ですから、90分仕事をしたら、少なくとも15分休憩しましょう。90分毎に休憩をとることで、心身ともにリフレッシュし、次の90分でより活発に仕事をする準備ができます。

人によっては、15〜20分の休憩をとるのが難しいかもしれませんが、1日のうちに何回か短い休憩をすることで、持続した集中力を一旦リセットし、心身共に切り替えることができます。

2. 昼寝をする

昼寝が認知機能やクリエイティブ思考、記憶力を向上させることは、調査によって分かっています。特に昼寝の効能は、記憶力が向上することにより、学習効果が上がることでしょう。

Web ライターのMax Read氏は「記憶は最初に脳の海馬に刻まれますが、その時はまだ忘れられやすい"割れ物"のような状態です。たくさんの記憶を詰め込んだ時などは特にそうです。しかし、昼寝をすることで、その記憶が脳のより恒久的な倉庫である大脳新皮質に押し出され、書き換えられにくくなります」と言います。

記憶に関するある研究で、昼寝の後の被験者は、昼寝をまったくしなかった被験者よりも、テストの結果が非常に良いということが分かっています。

昼寝によって記憶が定着するだけでなく、新しい情報をより覚えやすくもなります。また、燃え尽き症候群というのは、寝ない限りこれ以上脳に情報が入らないというシグナルだということも研究によって分かっています。昼寝は燃え尽き症候群を避けるのにも役立つのです。

3. 自然の中で過ごす

『Focus: The Hidden Power of Excellence』という本の著者Daniel Goleman氏は、自然の中で過ごすことで、持続していた緊張や集中力が一旦リセットし、リラックスすることができると言っています。

街中の通りを歩く時と、静かな公園の中を歩く時、人間はどのくらいリラックスしているかという実験がありました。その結果、騒々しい街中を歩く時は緊張のレベルが高く、脳が集中力をリセットするためのリラックスをすることができないということが分かりました。

自然環境と違い、都会の環境は著しく注意力が必要だったり、直接注意しなければならない刺激に、満ちあふれています。(例:車にひかれないようにするなど)そのため、集中力が回復しにくいのです。

ところが、自然の中で過ごすと、頭も心も十分リラックスし、緊張がほぐれ、仕事に戻った時はより長い時間集中できるようになります。さらに、ある研究では、教室の中ではなく外にいる時の方が、学生の学習に対するやる気が高くなることが分かりました。

4. 移動してまとめて仕事をする

最近、Joel Runyonさんが書いた「ワークステーション・ポップコーン」というメソッドに関するブログを読みました。

このメソッドは、カフェや職場など場所を決めて、まとめて仕事を終わらせるというものです。まず最初にToDoリストを作成し、その場所で何を終わらせるかを決めるので、そこに着いたらすぐに仕事に没入できるという訳です。

Joelさんは、場所毎にToDorリストを分け、それぞれの場所のタスクは3つまでにしていました。決められた仕事をすべて終えたら、次の場所に移動します。

自分の好きなようにToDoリストを決めていいのですが、ここで大事なのは、次の場所に移る時間ではなく、どこまでやったらその仕事が完了なのかを明確にすることです。Joelさん曰く、移動手段は自転車か徒歩がオススメだそうです。

パソコンの画面から離れる移動時間は、瞑想の練習に使いましょう。移動中はスマホや携帯はポケットにしまいます。仕事から少なくとも30分は離れて休憩しましょう。

Joelさんは、このメソッドを導入してから、いかに生産性が上がり、1日を行動的に過ごすことができ、労働時間が少なくなったかをブログに書いていました。

5. メールは1日の最初にチェックする

これは一見、逆なのではないかと思うかもしれません。基本的にメールはすぐにチェックするなと言われることの方が多いですが、私は最初にメールをチェックすることでかなり効果的に仕事ができています。1日の最初にメールをチェックすると、生産性を向上する理由がいくつかあります。

例えば、私が Bufferでやっているように、チームと離れて仕事をしているような場合は、メールをチェックすることで、自分が不在の間にチームの半分(もしくはそれ以上)の人がどのようなことをしたのか知ることができます。離れているチームと少しでも親密に仕事をしたい場合は、1日の最初にメールをチェックして、他の人と同じ情報を入れておくことが大事です。

最初にメールをチェックすることで、自分がすでに計画していた仕事をやるべきか、他の人がやっている仕事に合わせてやるべきことを変更した方がいいのか、すぐに決断することができるようになりました。

他にも、あなたが実践している効率良く働くためのアイデアがあれば、ぜひコメント欄にお願いします!

5 Scientifically Proven Ways to Work Smarter, Not Harder|Inc.com

Jeff Haden(原文/訳:的野裕子)

[ライフハッカー]

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Posted by nob : 2014年03月25日 17:56