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お互いが相談のうえ納得し合えることなら何でもありでしょう。。。Vol.2

■「卒婚」はあなたの「人生力」そのものだったりして

石川 智

こんにちは、FPの石川です。私は現役世代の家計相談をお受けすることが多いのですが、相談の依頼は80パーセント以上は、実は奥さまからされます。相談のお申し込みがあると、とりあえず、初回無料面談で、私との相性なんかを確認していただきます。

アポイント関係は奥さまを窓口に行いますが、日程がきまった後、初回の無料面談は、実は、90パーセント以上の割合で、ご夫婦同席での面談になります。奥さまと日程調整をする時は割とスムーズに行くのですが、ご主人さまを交えての最初の面談はやはり緊張します。

家計相談は、いわば、その家の問題点を他人に告白することにもなるわけで、ご主人さまのご協力が得られないと、前進する事は難しいので、FP側としては最悪の状況も少しは頭にあるんですが……

ところが蓋を開けてみたら、そんなネガティブな感覚は私だけ(苦笑)でして、ご夫婦協力して家計のことに取り組みます、なんていう具合になります。こういうご夫婦、増えているなぁ、という実感があります。

では、皆さんのご家庭のことを思い出してみましょう。私の父はすでに亡くなりましたが、在りし日の父の記憶をたどると、家計相談を夫婦そろってお願いする、なんていう気配は微塵もなかった気がします(笑)

「男はど~んと仕事だけしていればいいんだ!」かつてのそんな「ご主人さま像」つまり、「規範的なご主人さま像」は、実は、徐々に変わりつつあるのかもしれませんね。

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卒婚という単語はともかく(苦笑)、ある程度のお年のご夫婦が「老後は夫婦それぞれの価値観で生きる」なんていうこと、私の父の時代にはあり得なかったことだと思います。

なぜならば、ご主人さまは「家事はできない」「お金のことはわからない」「趣味なんかわからない」の「3ない」がフツーで、奥さまの手助けがないと楽しく生きていけなかったからです。

言い換えると「男は外で稼いでくればええんや!に奥さまも付いて行くだけ」というご夫婦像が、フツーで、それ以外のことは身につけてこなかったとも言えます。

そんなご夫婦のあり方も、ここ数年で崩壊してきて、知らない間に「老後難民」になった「かつてのオトコ」が増え続けてる中、言葉はイマイチですが(苦笑)、「卒婚」という生き方は、老後難民の減少に大きな効果があるのではないか、と思います。

奇しくも、「終活」が盛んに言われ始め、自分の財産がどれくらいあって、これをどう使って、その後にどういう最後を迎えようか、なんてことを考えるのが徐々にフツーのことになりつつあります。それも含めて、人生を有意義に過ごせる方法の一つに「卒婚」があるのでしたら、それを活用するのも「アリ」かと思います。

はじめにお話した「現役世代のご主人さま」の件、実はそういう「家計に興味があり」「少しは家事ができて」「今から一人でも生きていける」ご主人さまの親御さんが、今回のテーマの「卒婚」世代でもあります。

せめて「卒婚」できるぐらいの「人生力」がご主人さまにあれば、人生の後半期を楽しくすごせるのではないでしょうか?

「卒婚」、そういう風に、前向きに考えたいですね。ではまた、お会いしましょう!

[newsdig]

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Posted by nob : 2014年03月13日 14:05