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ほおぅっ、、、そう言われてみれば確かに。。。

■一流アスリートが「朝食を食べない」理由。
実践したら、なぜかわかった

岡田真理

朝はフルーツなどを少しで十分!?

スポーツ業界で働くようになって12年。これまでいろんな選手たちの食生活を覗いてきたが、最近になってひとつ気づいたことがある。

それは、私のまわりには「朝ごはんをしっかり食べないアスリート」が多いということだ。しかも、名前は出せないが、誰でも知っているようなトップアスリートばかりだ。彼らの朝食は、思わず「そんなんでパワー出ます?」と聞きたくなるようなメニューなのだ。

朝は“排泄のための時間”らしい

多くの人は、親や学校の先生に「朝ごはんはしっかり食べなさい」と言われて育ってきたかと思う。

私自身も、「朝ごはんをしっかり食べないと力が出ないし、脳もちゃんと働かなくなって授業に集中できないよ」と教えられた記憶がある。ところが、だ。

体が資本のプロアスリートたるもの、当然しっかり朝食をとっているのだろう…と思いきや、いざ聞いてみると「青汁だけ」「ヨーグルトとフルーツだけ」「野菜ジュースだけ」「水だけ飲んで食べない」といった驚きの回答が。つまり、ほとんど食べていないのだ。(もちろん、昼と夜はその競技の特性を踏まえた栄養バランスの食事をきちんと摂っている。)

ある30代後半のベテランアスリートは「朝は体にとって排泄のための時間だから、消化器の負担を少なくするためにあまり食べないほうがいいと専属の栄養士に指導された」と言っていた。

また、別のアスリートは「試合後(夜)にたくさん食べるので朝は内臓を休ませる」ために朝はほとんど食べないのだという。

集中力アップ&体重キープでいいこと尽くめ

朝ごはんはしっかり食べるべき。朝食べないと力も出ないし頭も回らない。そう信じてきたのだが、トップアスリートたちがここまで朝ごはんを食べないので、私も試しに実践してみることにした。

今までは、朝は白いごはん一杯、お味噌汁一杯、簡単なおかずを一、二品とごく一般的な和朝食をとっていたが、それを「お水とリンゴ酢のみ」「ヨーグルトのみ」「青汁+豆乳を一杯」「フルーツのみ」などに替えてみた。

それによって何が起こったかというと、まず驚くことに、体調がすこぶるいいのである。朝ごはんを食べないと頭が回らないと思い込んでいたが、朝ごはんを軽めにしたほうが集中力もアップして原稿の進み具合がいい。

そして、以前は夜の食事会が続くとそれにともなって体重が徐々に増えていったが、朝ごはんを食べなければ前の晩に食べ過ぎてもだいたい一日で食べ過ぎ分をリセットできる(ような気がする)。そのおかげで、無理しなくても体重をキープできているのだ。

さらに、「朝は排泄の時間」と聞いていたように、朝食を食べないことで内臓の動きを排泄器官だけに集中させてあげることができるせいか、お通じも非常によい。ついでに、食費を多少カットできるというメリットもあったりする。

これらはあくまで私の個人的な実感だが、アスリートたちが朝食をあまり食べない理由を自分なりに理解することができたように思う。ただし、何事も人によるため、すべての人におすすめするわけではない。

「三食ちゃんと食べなくてはいけない」「朝ごはんはしっかり食べたほうがいい」「おなかいっぱい食べると元気が出る」というのは、もしかしたら体の本来の声とは違うのかもしれない。今回の体当たり実験を通してそんなことを感じている。

[現代ビジネス]


■チョコレートを食べて美脚!?脚の冷えとむくみを予防する食べ方

岩田 麻奈未

冬のお悩みナンバーワンと言っても過言ではない足の冷えとむくみ。足先はキンキンに冷えているのに、ふくらはぎはむくみでブーツがキツイ…… なんて経験は、どなたにでもあるのではないでしょうか? 血液の流れが滞ることで、冷えとむくみが同時に起こる場合があるのですが、なんと! 「チョコレート」を食べて脚の血流を改善できるそうですよ。

■冷えとむくみの関係

冬は外気の寒さから身体を守るように、末端の血管を収縮させて熱を逃がさないようにするため、手や足など末端部が冷えやすくなってしまいます。血液の流れが滞ると老廃物や余分な水分がスムーズに排出されず、むくみを引き起こします。水分が溜まることで、さらに冷えやすくなってしまうという悪循環に陥らないためにも、末端の血流UPが、冬の冷えとむくみを解消するポイント!

■チョコレートで脚の血流UP!?

ローマ大学で行われた実験によれば、ダークチョコレートを食べることで脚の血流が改善された、とのこと。チョコレートの原料となるカカオには、抗酸化力の強いポリフェノールが含まれており、ポリフェノールの影響で血管を拡張させて血流を促す効果のあるNO(一酸化窒素)の濃度が高まり、脚の血流が改善したのではないか、と考えられるそうです。またチョコレートに含まれるポリフェノールの一種「エピカテキン」には、血液中に存在する活性酸素を除去して血管の健康を守る効果があることが判っています。

■脚の血流をUPするチョコレートの食べ方・選び方

(1)カカオ85%以上のダークチョコレートをチョイス

先述の実験では、カカオ85%のチョコレートを40g使用しています。積極的に脚の血流を改善したい方は、カカオ85%以上のチョコレートを選びましょう。

ダークチョコレートと書かれていても、カカオ含有量の表示のないものは避けた方が無難です。

(2)ちょこちょこ食べる

ポリフェノールは水溶性のものが多く、ある程度の即効性が期待できます。ただ、持続性がないため、一度にたくさん食べるのではなく、こまめに、そして日常的に食べる習慣をつけましょう。

美味しいチョコレートで脚の血流が改善できるなんて嬉しいですよね。ブーツの多くなるこれからの季節、チョコレートを食べて冷え知らず、むくみ知らずで過ごしたいですね。

(岩田麻奈未)

[LIFE & BEAUTY REPORT]


■医師が説明する耳の正しい手入れ方法

1日のうちのかなりの時間聴覚を使って暮らしているのに、耳の正しい手入れの仕方はほとんど知りません。耳の正しい手入れと耳あかの扱いに関しては随分と誤解が多いようですから、このあたりで正しておきたいと思います。

プライマリー・ケア医のDan Weiswasser博士に、耳あかの正しい手入れの仕方をじっくりと伺いました。

綿棒を使うのをやめる

まず初めに、耳あかは外耳を感染や外傷から保護する重要な役割をしています。ある程度耳の中にある方が健康的なのです。

耳を掃除するのに綿棒を使うと、耳あかを耳道の奥へと押し込んでしまいます。悪くすると、外耳道を傷つけるか、脆い鼓膜を破裂させてしまうかもしれません。

「たいていの人は耳掃除を日常的にする必要はありません」とWeiswasser博士は言います。「私の経験では、耳あかを取れば取るほど、体は耳あかを作ってしまいます。そしてこれは悪循環につながります」耳をきれいにしないのは初めは変な感じがするかもしれませんが、耳あかを取るのをやめると、体が慣れてきて次第に耳あかができにくくなります。

一般に、あごの動きが耳あかを耳道から押し出しています。耳あかの役割は、埃と汚染菌が耳の奥に入る前に止めることですから、耳あかを取ることは害があることになります。「耳の中には肘より小さいものを入れるな」という古い諺がありますが、まさに真実かもしれません。

万が一耳に水が入っても、綿棒を使って乾かそうとしてはいけません。その代わり、ヘアードライヤーの冷風を吹き付けるか、消毒用アルコールを数滴落として、乾かすのがいいでしょう。

毎日の入浴で、耳の外側の耳あかの手入れはしています。本気で耳の外側の手入れをしたいなら、コットンボールのような短い長さのものを使いましょう。耳道の中には入れないようにしてください。

スプレーは避けて、ミネラルオイルを試してみる

過去に鼓膜を悪くしたことがないなら、頑固な耳あかを取るのには常温のミネラルオイルを使うのが一般に安全です。Weiswasser博士の説明は次の通りです。

私は一般的にミネラルオイルを使うように助言しています。ベビーオイルはミネラルオイルとほとんど同じですが、香料が入っていることが多いのです。それだと、刺激があるので、避けた方が良いです。処方箋なしで買える耳あか取りの製品もありますが、私が知る限り、有効性も安全性も証明されていません。過酸化水素は使わないように、いかなる製品も数日以上にわたっての使用はしないようにと助言しています。どちらも刺激が強すぎるからです。

耳あかで耳が詰まっていると思ったら、ミネラルオイルに浸したコットンボールを1週間に10分から20分間、耳道に入れてみてください。横に頭を傾けてコットンボールが詰まった方の耳を空に向けましょう。

医師の手による耳あかの除去か耳道の洗浄

大抵の人の場合、1カ月かそこらで耳あかの量がぐっと少なくなります。ミネラルオイルを時々使ってみた後でも、まだ耳が詰まっているような気がしたら、医師のところに行ってください。医師は専用の道具を使って耳あかを手で取り除けます。

そうでなければ、医師は針の付いていない注射器を使って水で耳道を洗浄することもできます。Weiswasser博士の経験によれば、耳の洗浄は耳道への刺激が少ないけれど、強くやり過ぎると鼓膜が破裂する危険性があるそうです。

自宅では手で耳あかを取ることも洗浄もやめてください。どちらも医師に任せてください。

刺激を受けた耳ほど耳あかができやすい

耳を触らないでおいても、まだ耳あかがたくさんあると思うなら、何か別の物が耳を刺激しているのかもしれません。たとえば、耳栓の使い過ぎではありませんか? もしくは、湿疹などの肌の状態が耳道に影響を与えているのかもしれません。

ときどきミネラルオイルを使っても、1カ月以上耳あかが極端に多い状態が続くなら、医師に相談してください。

耳が感謝してくれます

なかなか信じがたいことかもしれませんが、耳に少し耳あかがあった方が耳の健康を保てるのです。綿棒のような物で耳の中をかき回すのは止めましょう。耳あかは放っておいても大丈夫なのです。耳あかを取りたいなら、ミネラルオイルを使うか、医師に相談して手で取り除いてもらうか、洗浄をしてもらいましょう。それでもまだ、極端に耳あかがあるなら、耳の中に入れて中に触れている物がないか考えるか、別の問題がないか医師に相談しましょう。

Herbert Lui(原文/訳:春野ユリ)

[lifehacker]

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Posted by nob : 2014年12月22日 20:44