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以前は終日何杯となく、今は朝夕1日2回に、さらにこれまでの半量の豆で淹れることで1回カップ1杯に、、、満足度は落とさずに快調です。。。
■カフェイン断捨離のすすめ
目を覚ますためについつい、起き掛けにコーヒーを飲んだりしませんか?最新の研究で、朝9時前にコーヒーを飲むとカフェイン耐性ができることがわかりました。コーヒーを美味しく飲んで、上手く日常生活に取り入れるにはどうすれば良いでしょうか。
◆コーヒーでリラックス…と思いきやストレス増!!
朝8時から9時は、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌量がピークになります。このピーク時にコーヒーを摂取すると、コルチゾールの分泌量が50%も増加し、カフェイン耐性を作りやすくしまうことが、最新の研究でわかりました。(脳神経科学博士課程Steven Miller氏より)
目覚まし代わりに朝コーヒーを飲む人は多いと思いますが、カフェイン耐性ができてしまっては、意味がなくなってしまいます。なおかつ、ストレスホルモンまで増えてしまうとは、リラックス効果があったと思っていたのに、体内では真逆の現象が起きていました。
また、午後には仕事に気合を入れるために、ランチの後にコーヒーを毎日飲んでいるビジネスマンも多いのではないでしょうか。
◆カフェインを断捨離して効果を最大活用
コーヒーに含まれるカフェインの量は、カップ1杯でおおよそ、インスタントで50〜60mg、ドリップで140〜160mg含まれているそうです。成人の1日のカフェイン摂取量は200〜300mgが理想です。
しかし、カフェイン効果が体内から消滅するまでに8〜12時間、完全に体内からカフェインが消滅するには数日かかります。
これでは毎日コーヒーを飲んでいたら、カフェインの効果が感じられなくなってしまいます。
カフェインの効果を有効的に活用するには、まずは週末だけでもカフェイン断ちをしてみると良いかもしれません。
◆コーヒーなしで目覚められるカラダに
朝は気持ちよく爽やかに起きるのが理想ですが、忙しいビジネスマンや主婦に平日の朝からそんな悠長なことはなかなかできません。爽やかな朝を迎えたい時間帯にストレスホルモンのコルチゾールの分泌量が多いのは、なぜでしょうか。
生物は寝ている間も心臓を動かしたり、細胞内の活性を維持するために血液中にブドウ糖が必要です。コルチゾールは、寝ていて食事からエネルギーが摂取できない間も、血糖値を維持する役割を果たしているのです。
朝3時頃からコルチゾールが分泌しはじめ、体温が徐々に上昇して目が覚めます。そしてコルチゾールの分泌量がピークになるのが、朝8時から9時なのです。つまりカラダは、自然と目覚めるような仕組みになっているのです。
寝る前にカフェインが体内に残っていると、自律神経が高ぶってなかなか寝付けなくなり、コルチゾールの分泌する時間もずれてきます。
コルチゾールは食事によっても分泌量が変動します。朝8時〜9時以外にも食前後1時間は同様に、コーヒーを飲むとコルチゾールの分泌量が50%増える可能性があります。
カフェイン摂取量と摂取時間を上手く調整して、カフェインの効果を上手く享受してみませんか。
参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shokueishi1960/30/3/30_3_254/_pdf
監修:山本 ともよ(管理栄養士)
[Mocosuku Woman]
Posted by nob : 2015年06月13日 15:22