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■「おかしいだろ、これ」新潟県弁護士会、安保法に猛抗議

田中恭太

 安全保障関連法が成立した19日、反対を訴えてきた新潟県弁護士会は、安倍政権を厳しく批判した。

 「おかしいだろ、これ。」。平哲也会長が発表した会長コメントは、この一言だけ。「端的に思いを表して多くの人に伝えたい」と、約700字にわたる同会の抗議声明と同時に発表した。

 声明では「立憲主義、民主主義を真っ向から否定する暴挙で、断じて許されない。法律の廃止、改正を求めていく」と強調。同会のホームページに掲載し、SNSで広がり始めている。

 平会長は「世論の関心が高まったのはいいこと」と話す。今後はイベントなどを通じ、法律について広く知ってもらえるよう取り組んでいくという。(田中恭太)

[朝日新聞]


■安保法「廃止へ追い込む」=学者の会が抗議声明

 さまざまな分野の学者らでつくる「安全保障関連法に反対する学者の会」が20日、都内で記者会見し、「政権の暴挙に抗議し、この違憲立法を廃止へ追い込む」とする声明を発表した。

 呼び掛け人の一人、水島朝穂早大教授(憲法学)は「野党が一体となって、安全保障関連法廃止法案を提出することを求める」と提起。「憲法研究者として、違憲の法律は耐え難い苦痛。学問的生命を懸け、廃止になるまで奮闘したい」と力を込めた。

 間宮陽介青山学院大特任教授(経済学)は「われわれの運動は、針の穴ほどの可能性に対する運動だった」としつつも、「運動の第2ステージは廃止にすることが目的。賛成議員の落選運動など、私たちのコントロールが及ぶ範囲にある」と意気込んだ。

 会見には計171人が出席。終了時には、発起人の一人である佐藤学学習院大教授(教育学)が「廃止するまで頑張るぞ」と呼び掛け、出席者らが「頑張るぞ」と声を合わせて気勢を上げた。

[時事通信]


■<安保関連法>横浜デモ、大学生ら1300人参加

 安保関連法に反対するデモ行進「さよなら、戦争法案。神奈川学生デモ」が20日、横浜市内であり、約1300人(主催者発表)が参加して「あきらめずに反対し続けよう」と訴えた。

 神奈川県内の大学に通う学生約10人で作る実行委が、法案可決前から主にツイッターで呼びかけ、さまざまな年代の人が集まった。観光客でにぎわう山下公園や、みなとみらい地区などを約1時間かけて行進。「違憲な法律絶対無効」「賛成議員はふるえて待て」「これから始まる民主主義」などと訴えた。

 実行委の一人で神奈川大学2年、加藤有紗さん(20)は「私は(学生団体の)シールズに入っていないが、全国の若者が反対していると示したかった。今回の理不尽さを絶対に忘れない。この法律がなくなるまで声を上げ続けたい」と話した。【丸山博】

[毎日新聞]


■寂聴さん、法話で安保法批判 「安倍さん民意聞かない」

 僧侶で作家の瀬戸内寂聴(じゃくちょう)さん(93)が20日、京都市右京区の寂庵(じゃくあん)で開いた毎月1回の「法話の会」で、19日未明に成立した安全保障関連法について「今の政治は間違っている。戦争しないという憲法9条は世界の珍しい宝で、世界が認めている。憲法9条を放棄して戦争ができるようにするなんて、馬鹿なことだ」と批判した。

 寂聴さんは骨折やがんで約1年間の療養生活を続けたが、今年4月に法話を再開。6月には国会前で抗議の声を上げ、その後も被爆地・長崎や出身地・徳島などで廃案を訴えてきた。

 この日、約160人の聴衆を前に「(参院特別委での)強行採決は見苦しかった。安倍さんは自分の名前を後世に残したい、そればっかりで、民の心を考えていない。自分のことは忘れて、民がどういうことを求めているか察し、その望みをかなえてやるのがいい政治家。安倍さんは民意をちっとも聞こうとしない。今のままでは戦争になる。安倍さんが行けばいい」と非難。一方、学生団体「SEALDs(シールズ)」ら若者が立ち上がったことに触れ、「日本はまだ大丈夫。若い子が立ち上がって、政府のいいかげんなことに反対している。すばらしいこと。彼らは『これからが勝負。今度の選挙で勝負をつけよう』と言っている。今の国会議員は私たちが選んだ人。(国会議員を)選ぶ時には気をつけなければ」と話した。

 また、聴衆の多くを占めた女性に対し、「子ども、孫、ひ孫を守ってください。女が力を出してやらないと、男だけに任せてられない。頑張ってください」と語りかけた。今後も法話や作家活動のなかで訴えていくという。(岡田匠)

[朝日新聞]

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Posted by nob : 2015年09月20日 23:10