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武力によりもたらされるのは、果てしなく連鎖増幅していく哀しみと憎しみだけ、、、テロなどとは先進国連合側の一方的な論理、もとより戦争なのです。。。

■「イスラム国」壊滅戦略を続行=地上部隊派遣は否定−米大統領

 【アンタルヤ(トルコ)時事】オバマ米大統領は16日、トルコで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議の閉幕後に記者会見し、パリ同時テロの発生を踏まえ、過激派組織「イスラム国」に対する壊滅戦略を続けると明言した。また、米地上部隊をシリアに派遣する考えはないと改めて強調した。

 オバマ氏は、「イスラム国」への空爆作戦と併せ、シリア内戦を外交解決する取り組みやテロ組織の人・金の流れを遮断することなどを含む現在の戦略は「機能している」と力説。「私の関心は米国人の安全を守ることだ」と述べた。

 「イスラム国」のテロ実行力については「彼らの潜在力は十分に認識していた」と説明した。ただ、13日に起きたパリ同時テロに関する脅威情報は事前に伝えられていなかったという。

 オバマ氏はこれに先立ち、英仏独伊の首脳らと5カ国会談を開催。首脳らは対「イスラム国」戦を強化することを申し合わせ、米ロなどが主導するシリア内戦の外交解決を目指す動きを「全面的に支援する」と表明した。

 また、米仏両政府は16日、テロや軍事作戦に関する情報の共有を加速することで合意。米国のカーター国防長官とクラッパー国家情報長官は、既存の法律の枠内で最大限フランスと協力するため、新たな指示を出した。空爆の標的情報を共有する手続きの迅速化などが柱となる。

[時事ドットコム]


■「フランスは戦争をしている」 ISと全面対決へ

パリ=神田大介、渡辺淳基
パリ=青田秀樹、梅原季哉
ワシントン=佐藤武嗣
カイロ=翁長忠雄

 パリ同時多発テロについて、仏政府は、過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアで計画を立て、戦闘員に実行させたとの見方を固め、全面対決を決めた。仏捜査当局は国内各地で捜索を実施し、次々と身柄を拘束。シリアのIS拠点を空爆し、軍事介入を強める姿勢も鮮明にした。米国主導のIS封じ込めは新たな段階に入った。

■国際テロへ、ISが戦術転換か

 バルス仏首相の発言や、フランスやベルギーの捜査からは、今回のテロ事件をISが組織的に計画し、自ら指揮した疑いが強まっている。

 仏警察は13日夜のテロ事件発生直後から警戒態勢を敷き、15日夜から16日にかけて、イスラム過激派の拠点を一斉に捜索。168カ所で23人を拘束し、AK47など自動小銃4丁、ライフル銃8丁、短銃19丁、防弾チョッキなどを押収した。殺傷能力の高いロケット砲も見つかった。

 1月の仏週刊新聞シャルリー・エブド襲撃事件や、その後に欧州で起きたテロ事件は、いずれも「一匹おおかみ」型犯行の性格が色濃い。実行犯は単独か2人のケースが大半で、ISと直接の関係があるという形跡はなかった。

 ISがテロの戦術を変えた背景には、「支配地」での劣勢を外国でのテロで取り戻そうとする意図が垣間見える。

[朝日新聞デジタル]


■米へのテロ予告、「イスラム国」がビデオ声明

 【カイロ=溝田拓士】イスラム過激派組織「イスラム国」は16日、インターネット上にビデオ声明を公開し、「フランスの中心部にあるパリを攻撃したように、米国の中心部にあるワシントンを攻撃する」と述べて、米国へのテロ攻撃を予告した。

 シリア、イラクで「イスラム国」空爆を続ける国々への攻撃にも言及した。

[読売新聞]

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Posted by nob : 2015年11月17日 10:00