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諸問題の国単位での解消は不可能、、、グローバルな協調なくしては。。。もうすべては地球規模の深刻な問題なのだから。。。

■サミット:米が温室効果ガス半減目標盛り込みに抵抗か

 【ワシントン木村旬】13日付の米紙ワシントン・ポストは、来月6~8日にドイツで開かれる主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)の議長総括に盛り込まれる地球温暖化対策をめぐり「2050年までに世界の温室効果ガスの排出量を90年比で半減させる」などの目標に、米政府が抵抗していると伝えた。

 同紙によると、サミット準備のための高官レベルの協議が、この週末もドイツ・ボンで行われているが、議長総括の草案にある「半減」目標に米側が抵抗しているという。「ポスト京都議定書」に向けた交渉は「国連の枠組みで実施することが適切」との草案も削除を求めているという。

 「50年までに半減」の目標は、国連の「気候変動に関する政府間パネル」が4日にまとめた報告書に盛り込まれている。

〔毎日新聞〕


■ブラジル大統領、ローマ法王にバイオ燃料の必要性力説

 ブラジル訪問中のローマ法王ベネディクト16世は10日、同国のルラ大統領と会談した。地元メディアによると、ブラジルが推進するバイオ燃料について大統領は「アフリカを貧困から救う道だ」と説明し、理解を求めた。

 ブラジルは「エネルギーの自給とともに雇用も増える」として、アフリカ諸国にもバイオ燃料の生産を勧めている。カトリック教会は、バイオ燃料の拡大について環境保護や食糧の安定供給の面から懸念を示していた。

 前日に到着した法王は歓迎式典で中絶や安楽死を批判したが、これらの微妙なテーマについて会談では触れられなかった模様だ。ルラ大統領が「ブラジルは宗教に縛られない世俗的な国家であり続けたい」と述べたのに対し、法王は理解を示したという。

〔朝日新聞〕

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Posted by nob : 2007年05月14日 10:14