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変わらぬ隠匿体質、、、国ぐるみ。。。

■柏崎刈羽原発、「全面調査必要」とIAEA事務局長
特集中越沖地震

 【シンガポール=花田吉雄】国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は18日、訪問先のマレーシアのクアラルンプールで記者団に対し、新潟県中越沖地震により柏崎刈羽原子力発電所で火災や放射能漏れなどのトラブルが多発したことについて、「IAEAは、日本側の調査に加わる用意がある」と述べ、国際チームによる全面調査が必要との考えを示した。

 同事務局長は設計の想定を上回る揺れがあった今回の地震を「国際的な教訓」と位置づけ、「原子炉が損傷したということではないが、日本は原子炉の構造、システム、部品について全面的な調査が必要なのは明らかだ」と強調した。

〔読売新聞〕


■柏崎刈羽原発:新潟県知事は「IAEAの調査必要」

 中越沖地震で、新潟県の泉田裕彦知事は21日、東京電力柏崎刈羽原発に対して「国際原子力機関(IAEA)の調査が必要だ」と述べた。日本政府はIAEA側に調査団の受け入れを当面見送る意向を伝えているが、泉田知事は「一刻も早く、現状を世界の目に見てもらう必要がある」とした。【光田宗義】

〔毎日新聞〕


■日本政府:IAEA調査団受け入れ見送り

 新潟県中越沖地震での東京電力柏崎刈羽原発のトラブルに関し、国際原子力機関(IAEA)が事故原因などについて調査団派遣の準備があると表明していたことに関し、日本政府が調査団受け入れを当面見送る意向をIAEA側に伝えたことが21日までに分かった。日本政府筋が明らかにした。

 IAEAのエルバラダイ事務局長は18日「IAEAは事故原因を究明し、必要な教訓を得るため、国際的なチームを通じて調査に参加する用意がある」と表明し、IAEAは同日、日本側に伝えていた。

 日本側は当面、自国内で対応する方針だが、将来の調査団受け入れなどには可能性を残すという。(共同)

〔毎日新聞〕


■柏崎刈羽原発:水漏れの建物内を初めて公開

 新潟県中越沖地震で放射能漏れや変圧器火災を起こした東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市・刈羽村)の建物内が21日、報道陣に初めて公開された。微量の放射能を帯びた水が原子炉建屋から外部に漏れ出た6号機では、水があふれた床がシートで覆われ、汚染された水をためるバケツが置かれていた。1号機の消火系配管付近では、地盤沈下が1.6メートルに達した場所もあった。

 6号機のタービン建屋の周辺も地盤沈下が激しく、東側の車道にはいくつも亀裂が走っていた。自動停止した7号機の中央制御室のディスプレーには各機器の状態が示され、「重故障」「軽故障」などの文字が並ぶ。

 中越沖地震では、火災を起こした3号機の変圧器の他にも、計4基の変圧器で油漏れが起きた。油漏れはいずれも、まだ止まっていないという。

 一方、新潟県と柏崎市、刈羽村は同日、安全協定に基づく立ち入り検査をしたが、東電の放射能の測定法や分析に問題はなかった。県は、放射能漏れの再発防止を徹底するよう東電を指導する方針だ。【関東晋慈、田中泰義】

〔毎日新聞〕

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Posted by nob : 2007年07月21日 21:45