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完全に欠落している自らの仕事へのプライド。。。

■3859人のフィブリノゲン投与、田辺三菱製薬が把握

 薬害C型肝炎問題で、感染源になった血液製剤フィブリノゲンを投与された3859人を特定できる資料を製造販売元の田辺三菱製薬(大阪市)が持っていたことが27日、わかった。同社は01年に資料の概要を厚生労働省に報告したが、投与した患者には告知せず、事実上放置していた。今年1月になってやっと医療機関を通じた告知を始めている。

 厚労省が民主党の会合で明らかにした。

 87年に旧ミドリ十字(現田辺三菱製薬)がフィブリノゲンを非加熱製剤から加熱製剤に切り替えたことを受けて、旧厚生省が加熱製剤の投与患者を追跡調査するよう指示。同社は87〜92年に調査を行った。資料には投与した人のイニシャルや投与日、医療機関名などが記載されている。

 その後、投与した3859人のうち肝炎の急性症状が出た159人については別途、厚労省に報告したという。同社は、3859人分の資料とは別に、65〜93年に製剤を投与されて肝炎を発症した患者418人のリストもつくり、02年に厚労省に報告したが、告知せず放置していた。

 厚労省は報告を受けながら告知を指示しなかったことについて「患者を特定できる資料を企業が持っていることは知らなかった」としている。

[朝日新聞]

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Posted by nob : 2008年02月27日 12:07