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近隣住民の失望と怒りは如何ばかりか。。。

■東大農場の禁止農薬使用:不安と怒りで緊迫--住民説明会 /東京

 ◇「米食べた人どうすれば…」

 東京大大学院農学生命科学科付属農場(西東京市緑町)で90年代後半、使用禁止の水銀系農薬を使った米が販売されていた問題で、農場内で2日午後に開かれた住民説明会は、米を食べた住民らの不安と怒りで緊迫した雰囲気に包まれた。住民には説明会の周知が不十分だったことへの不満もあり、東大は事実関係が判明するごとに説明会を開く方針を明らかにした。【中村牧生】

 説明会には、報道で知った住民ら約70人が駆けつけた。冒頭に生源寺(しょうげんじ)眞一・農学生命科学研究科長が陳謝した後、大杉立・農場長や大西友子・環境安全本部長らが加わり、住民の質疑に答えた。

 「使用後の禁止農薬はどう処分したのか」との問いに、生源寺研究科長は「残留液は倉庫付近で(地面に)開けたと聞いている」と答えた。これに対し住民が「危険なものをその辺に捨てられたら困る」と詰め寄ると、「地下水の検査をしており、3カ所の井戸で無機水銀は検出限界以下だった」と答えた。

 「使ったのは本当に3年だけか。その前にないとは思えない」と疑問をぶつける住民に生源寺研究科長は「可能性は否定できない。今後の調査で明らかにしたい」と述べた。

 「食べた人はどうすればよいのか」という住民の不安には、環境安全研究センターの刈間理介准教授が「水俣病を起こしたメチル水銀とは異なる成分で、手足のしびれやけいれんはまずない。金属に分解されやすいため、体内に摂取しても身体的な影響は極めて考えにくい」と答えた。

 農場近くに家族6人で住む自営業、河野良雄さん(69)は「毎年、長い行列に並んで50キロは購入し、家族で食べきれない分は親類にも送った。一番安全な米だと思っていたのにだまされた気持ち。説明には全く納得できず、不安だ」と話した。

[毎日新聞]

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Posted by nob : 2008年10月04日 23:24