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■膨れあがる年金記録改ざん、麻生首相に大きな痛手
特集 麻生内閣

 厚生年金の記録改ざん問題で、改ざんの疑いが濃厚とされていた6万9000件を含め、不自然な記録が延べ143万9000件に上ることが3日、社会保険庁の調査で明らかになった。

 舛添厚生労働相は、改ざんの可能性もあるとしている。総数が100万件超となるおそれもあり、麻生首相には大きな痛手となりそうだ。与党内では衆院選への影響を懸念する声が強い。

 「ふざけた話だ。こういった話はきちんと厳正にやっていく以外にない」

 麻生首相は3日夜、首相官邸で記者団にこう語り、原因究明や記録確認を急ぐ考えを示した。

 調査は民主党で2年にわたり、年金記録問題を追及してきた長妻昭政調会長代理が先月25日に提出した質問主意書がきっかけだった。舛添氏は答弁書を決定した3日の閣議直後の記者会見で、急きょ調査結果を一覧にしたパネルを用意して事実関係を説明した。

 素早い対応は、年金記録問題が明るみに出た安倍政権で、政府の対応が後手に回り、国民の強い反発を招いたことが、昨年の参院選惨敗につながったことへの反省からだ。

 ただ、舛添氏はこれまでに、一部の記録改ざんに社保庁職員がかかわっていることを認めており、組織的な不祥事に発展する可能性もある。社保庁幹部は3日の民主党の会議で、公表に先立ち、自民党国会対策委員会に調査結果を伝えたことも明らかにしており、批判はさらに強まりそうだ。

 年金記録を巡っては、改ざん問題以外にも、該当者不明の大量の記録漏れ、記録原本である約8億5000万件の紙台帳の全件照合など課題は山積している。

 自民党は衆院選を見据えて社保庁改革の姿勢をアピールするため、2010年1月に発足する後継組織「日本年金機構」で、改ざんに関与した社保庁職員を採用しないなどとする同機構法改正案を今国会に提出する方針だ。首相は3日夜、「事実なんだから(調査結果を)出した方がいい。妙に隠すのはやめた方がいい」と舛添氏の対応を評価した。

 しかし、与野党の論戦が本格化する衆院予算委員会を6日に控えた時期だけに、自民党内は「公表は最悪のタイミングだ」(幹部)との声が大勢だ。

[読売新聞]

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Posted by nob : 2008年10月04日 23:30