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留置公判中に無罪を信じ励ましてくれる友人?はどれほどいたことか。。。

■羽賀研二無罪判決…その時「ひっ」

 大阪地裁は28日、未公開株の譲渡をめぐり3億7000万円の詐欺と恐喝未遂罪に問われたタレント羽賀研二(本名・当真美喜男)被告(47)と、恐喝未遂の共犯とされた元プロボクシング世界王者渡辺二郎被告(53)に無罪の判決を言い渡した。求刑はそれぞれ懲役8年と4年だった。

 この日の羽賀は白いシャツに黒のスーツ姿。落ち着いた表情で入廷し、傍聴席と裁判官席に深々と一礼、渡辺被告とともに証言台の前に立った。「両名とも無罪」という裁判長の言葉に、思わず「ひっ」としゃくり上げた。傍聴席を振り返って頭を下げ、大粒の涙を手で何度もぬぐった。

 閉廷後は、満面の笑みで弁護人と握手。柵越しに麻由夫人や知人らと抱き合って泣きじゃくり「無罪を確信し、信じていた。裁判官の方々に感謝しています。これから頑張っていきます」などと話した。帰京した際には、テレビ局の取材に「マイナスからのスタートになるが、一歩一歩頑張っていきたい」。友人らからは「おめでとう」というメールが約700件来ているという。

 知り合いから1株40万円で買った未公開株を、不動産会社社長に1株120万円で売り、現金3億7000万円をだまし取ったとして逮捕、起訴された。判決理由で裁判長は「被害者の証言に全幅の信頼を置くには合理的な疑いが残る」と指摘。恐喝未遂については「前提となる詐欺が認められず、共謀もなかった」とした。

 ≪判決前に心境つづる≫羽賀は判決前、その心境をA4用紙2枚につづった。「仕事、信用、人間関係、すべてを失った」「心に穴が開いたような悔しく、重苦しい気持ち」などと、自筆でびっしり書き込まれている。仕事はなくなって収入は激減し、妻と読書したり、友人と話し合ったりしており、今後は「応援してくれた方には人生を通じて恩返ししたい」としている。

[スポーツニッポン]

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Posted by nob : 2008年11月29日 23:14