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もうそんな時代じゃない。。。

■米、金融安定化策の見直し本格化

 【ワシントン=大隅隆】米ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると米政府は金融機関の不良資産を買い取る専門銀行(バッドバンク)設立の検討に着手、オバマ次期政権発足を控え、金融システム安定化策の見直しが本格化してきた。政府保証を活用した損失肩代わり拡充、資本注入強化なども浮上している。不良資産を金融システムから分離し、貸し渋りなど信用収縮を解消できるかどうかがカギで、景気対策と並ぶ経済政策の当面の焦点になりそうだ。

 新たに浮上している3つの安定化策は、不良資産を金融機関のバランスシート(貸借対照表)からどこまで分離するかによって手法が分かれる。ただ、いずれも長短があり、2つ以上の策を併用する可能性が大きい。

[日本経済新聞]


■英、26兆円の不良資産買い取りか=新聞報道

 英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は17日、英政府が約2000億ポンド(約26兆7000億円)の不良資産を銀行から買い取る受け皿機関の創設など、追加の金融対策を検討していると報じた。対策は近く発表される見通し。

 追加策により、政府による金融危機対策の規模は、合計で約1兆ポンドに達するという。

[時事通信]


■札幌北洋への公的資金注入「申請踏まえ適切に」 金融相

 中川昭一財務・金融担当相は19日の臨時閣議後の記者会見で、札幌北洋ホールディングスが新しい金融機能強化法に基づき公的資金の注入を申請することで最終調整に入ったとの報道について「一般論としてはこれを活用して目的である中小企業への円滑な資金供給に大いに役立ててほしい」と述べ、公的資金注入で貸し渋りを抑止する効果に期待を示した。

 また今後は「申請があった段階で適切な手続きの判断を含めてやっていく」と語った。同法に基づく申請方針が明らかになったのは今回の札幌北洋が初めて。

[日本経済新聞/19日追加]

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Posted by nob : 2009年01月18日 19:40