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現状までの司法の実情においては、、、住民側に勝利はない、、、そしてホリエモンにも、、、持てる限りは追い回される。。。

■柏崎刈羽原発訴訟、住民側の敗訴が確定 最高裁

 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)1号機をめぐり、周辺住民が国の原子炉設置許可処分の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は23日、上告を棄却する決定をした。住民側敗訴とした一、二審判決が確定した。

 住民側が上告した後の2007年7月、新潟県中越沖地震が発生。住民側は「想定を超える揺れで、国の安全審査は誤りだった」とする上告理由補充書を提出していた。同小法廷は「法律審としての最高裁の性格や事案の内容、訴訟経緯などにかんがみ、地震の発生は判断を左右しない」と述べた。

 柏崎刈羽原発1号機は1977年に国が設置許可し、周辺住民らは79年に提訴。一審・新潟地裁は94年、「国の安全審査は合理的で、設置許可は適法」として棄却。二審・東京高裁も2005年、住民側の控訴を棄却した。柏崎刈羽原発は中越沖地震以降、全7基の運転が停止している。

[日本経済新聞]


■ライブドア事件の堀江元社長、記者会見で最高裁審理に思い

 ライブドア事件で証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)罪に問われ、1、2審で懲役2年6月の実刑判決を受けた元社長・堀江貴文被告(36)が23日、弁護団が上告趣意書を提出したのを機に東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「私は粉飾決算をやったことはないので、期待してライブドア株を買ってくれた皆さんのためにも、白黒はっきりつけたい」と、最高裁の審理にあたっての思いを語った。

 薄紫色のシャツを着て会見場に現れた堀江被告は「これまでは落ち込んでいたが、やっと事件の全容を理解できるようになり、国民に伝えたいと思った」と語り、「私は当時、会計規則を知らなかったし、仮におかしかったとしても、いきなりレッドカード(逮捕)はないでしょう」と手ぶりを交えて訴えた。

 これに先立ち弁護団は、最高裁に上告趣意書を提出。〈1〉堀江被告は、有価証券報告書に自社株売却益の利益計上をすることが、会計基準上誤った取り扱いだとは認識していなかった〈2〉当時、関係する会計基準は確立されておらず、2審判決は、昨年7月に旧日本長期信用銀行の旧経営陣に、「当時の会計基準は明確ではなかった」として無罪を言い渡した最高裁判例に反する〈3〉過去の粉飾決算事件と比べると実刑は重すぎる——という理由で、2審判決の破棄を求めた。

[読売新聞]

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Posted by nob : 2009年04月23日 23:51