« 二つの微妙な事件の結審。。。 | メイン | こんな経済の盲進を止められるのは、、、私達一人一人の自立心だけ。。。 »

お尻の毛最後の一本まで抜かれる。。。

■ライブドア株主集団訴訟、堀江元社長らに76億円賠償命令

 旧ライブドア(現・LDH)の粉飾決算事件で株価が暴落し、損害を受けたとして、同社株などを保有する個人株主約3300人と法人24社が、LDHや旧ライブドア元社長の堀江貴文被告(36)(上告中)ら旧経営陣に総額約230億円の損害賠償を求めた集団訴訟の判決が21日、東京地裁であった。

 難波孝一裁判長は「堀江元社長は有価証券報告書に虚偽の記載をしていることを承知しており、賠償責任がある」と述べ、ほぼすべての原告の損害を認定し、LDHと旧経営陣などに総額76億2800万円の賠償を命じた。

 同事件では、保険会社などの機関投資家が起こした別の訴訟で、東京地裁が昨年6月、LDHに総額95億円の賠償を命じている。

 2004年に改正された旧証券取引法(現・金融商品取引法)では、投資家が有価証券報告書の虚偽記載などで損害を受けた場合、株式の発行会社に損害賠償請求できると明記された。判決は、この規定に基づき、虚偽記載が公表された日を、「東京地検の捜査状況を報道機関が報じた2006年1月18日」と認定。その前後1か月の平均株価の差額(1株585円)から、虚偽記載の公表以外の要因で値下がりした金額を差し引き、最終的に1株あたりの損害を200円と算定した。

 同事件を巡り、LDHはこれ以外に、株主から計11件、請求総額約200億円の訴訟を起こされており、同社も堀江元社長ら旧経営陣に総額約340億円の損害賠償を求めて係争中。

[読売新聞]

ここから続き

Posted by nob : 2009年05月21日 22:27