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世界を変えていくこと、、、それは自分自身を変えていくこと。。。

第三者や組織や社会に依存従属することから脱却し、

個人としての自立をはかるところから、

自由へのそして各人の幸福への扉は初めて開きます。


自立した個人の総合のうえにこそ、

公正かつ公平な社会は初めて成立しうるのです。


自分自身が変われば、

周りが変わり、

さらにその周りが変わり、

やがて世界が変わっていくのです。


いつの世もあてになるのは自分自身だけ、

会社や国に頼っても、結局は裏切られるだけ、

会社に依存従属して、賃金をあてにしても、いつ切り捨てられることやら、

退職後は、退職金とすでに破綻している年金をあてにしたところで、よくて切り詰めた倹約だけの何もないことをひたすらに願い、健康不安に日々おののき、蓄財と余命を量りにかけ続けるだけの人生、悪ければ将来の国家破綻も絵空事ではありません。


自分自身以外のすべての呪縛から自らを解放し、

人生とは明日をも知れぬそもそも不安定なものという真理を受け容れたその日から、

私達一人一人の本来の人生の扉は開かれるのです。

安定、それは従属の対価なのですから、

自由を手に入れるためには、明日は明日の風が吹くと開き直る勇気を持つしかありません。


人は誰も、自己を実現していく過程においてしか、心からの幸せを感じることはできないのです。

自分が何処に行きたいのか、何を手に入れたいのか、これは最も身近なそして同時に最も深淵な人生のテーマです。

たとえそれが錯覚だったとしても、少なくともその時々においては、それと信じる目的に向かって実現への道筋を自ら描き、そして修正し、日々歩を進めていきさえすれば、いつの日か最も奥底にある内なる本当の心の声を聞くこともできるかもしれません。

たとえ、それを聞くことができなくとも、自らの内なる心の声に耳を傾け続けようとする限りは、日々のすべての過程に対して、あわよくば充足感を、少なくとも納得することだけはできることでしょう。


私達が自由競争資本主義社会に生き続ける限りは、

まずは、自由を手に入れ、自己を実現していくために、それが何であれ自らが必要とする資金を得るための生涯労働を前提としたライフデザインが不可欠でしょうし、

公正で公平、そして平和な社会を創っていくためには、

例えば自らがもしも首相だったとしたなら、どのように社会を変革していくのかという具体的な視点を常に持ち続けることが第一歩です。

自らのために社会を、そして社会のための自らを考える二つの視点をバランスしない限りは、決して自らも社会も救うことなどできようはずもないのです。

ここから続き

Posted by nob : 2010年01月12日 01:15