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本末転倒、、、俺が俺がの新党。。。

■太陽の党:連携急ぎ政策後回し 消費増税、原発踏み込まず

 石原慎太郎前東京都知事を「看板」にした新党「太陽の党」が13日、発足した。年内の衆院解散・総選挙に向けた流れが加速する中、石原氏は第三極勢力の「大同団結」に自信を示す。だが、新党の内実はたちあがれ日本の衣替え。橋下徹大阪市長が率いる日本維新の会やみんなの党との連携を重視するあまり、独自の政策が置き去りになった感は否めない。自民党など他党からはさっそく「野合」批判が出始めた。

 新党の13日の記者会見では、衆院選に向けた対応に記者団の関心が集中。司会役の藤井孝男参院議員が「党の政策、方針への質問を」と促したが、肝心の党綱領が配布されたのは会見終了後というちぐはぐぶりだった。

 党綱領には「自主憲法制定」「防衛力倍増」など保守色の濃い項目が並んだ半面、消費増税や道州制には踏み込まなかった。原発に関する見解もなく、石原氏は会見で「どれだけエネルギーがいるかを議論しないで是か非か(を決めるの)は乱暴だ」とかわした。

 こうしたあいまい路線には、「大同団結」と党の独自性の間で揺れる苦悩がにじむ。会見で第三極結集の道筋を問われた石原氏は「秘中の秘を話すばかはいない。野合だって、いい仕事をすりゃいいんだ」と強がってみせた。

 だが、他党は新党の弱みを見透かしている。自民党の石破茂幹事長は13日の会見で「小異を捨てて大同につくという言葉のもとに、政策が異なるところと組むのは日本の政治に決していいことではない」と指摘。石原氏を除くたちあがれとの連携に消極的だった橋下氏も同日、大阪市役所で記者団に「まずは政策協議。それが第一だ」と語るにとどめた。

 みんなの党の江田憲司幹事長は「万博ですか? 太陽の塔というのが昔あった」と党名をやゆし、自民党幹部は、民主党の羽田孜元首相が96年に結成した太陽党を引き合いに「二番煎じ」と皮肉った。

[毎日新聞]

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Posted by nob : 2012年11月14日 00:59