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明日できる仕事や他人ができる仕事はしなくてよい、、、同感です(苦笑)。。。

■「いつやるの? 今でしょ!」と言えない人へ ——ネガティブ要素が武器になる働き方

今回取り上げる3冊
『スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考』ジョン・ペリー(著)、花塚恵(翻訳)/ 東洋経済新報社/1260円
『特に深刻な事情があるわけではないけれど 私にはどうしても逃避が必要なのです』山口路子/中経出版/1365円
『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』スーザン・ケイン(著)、古草秀子(訳)/講談社/1890円

橋下市長みたいになれない人はどうすればいいのか

 ビジネスで成功する人の条件とはなんだろう。
 考えてみると、一人の人物が思い当った。
 大阪市の橋下徹市長だ。

 家庭環境に恵まれなかったにもかかわらず、弁護士ビジネス、芸能活動、そして地方政治から国政へと上り詰めた。今やツイッターで何か書くごとに大きな反響がある。ブレーンとしてコンサルタント会社のマッキンゼー出身者や元経産相の堺屋太一氏など、ビジネス界でブランド力のある人物も抱えている。

 「今太閤」と呼ぶのはまだ早いけれど、現代で一生のうちにここまでの幅を出世する人は、ほとんどいないだろう。
 と、こんな見方をしたとき、橋下市長とは、現代人、特にビジネスパーソンが想像する“成功者”を体現したような人物ではないか、と思うのだ。

 橋下氏に見る“成功者”の要素を見てみよう。
 まず、常にポジティブで前向きなイメージがある。2008年の大阪府知事選では北野高校ラグビー部で活動した体験を売りにし「トライ!」の文字を選挙ポスターに入れた。

 次に、異常なほどに弁が立つ。ことを有利に進めるためなら、簡単に自説を覆すし、白を黒に言いくるめることだってたやすくやってのける。

 最後に、即断即決がある。どんなに複雑な問題でも、すぐに答えを出し、行動に移す。イエスかノーかと相手に決断を促す。それは「統治機構の改革」「既得権益の打破」というお気に入りの言葉にもっとも端的に表れている。

 こういった「陽性」の要素がビジネスでは有利だということは間違いないだろう。

 一方、こういうキャラクターとほど遠い人間はどうすればいいのだろう?
 橋下市長みたいな人をうらやましく思いながら、人の下で働き続けるしかないのか。
 それが嫌なら、話し方のトレーニングをし、セミナーに通って性格を変えるしかないのだろうか。
 多くのビジネス書には、「ポジティブになれ」「前向きに考えろ」「思ったことはすぐやれ」とうメッセージがあふれている。

 ところが「そうとは限らない」という本も少ないがある。
 「弱点」がそのまま強みになるという説だ。
 たとえば、グズ・ネガティブ・内向型など、絵に描いたような「陰性」の要素だってビジネスでプラスになることがある。そんな3冊の本を読んでみた。

「先延ばし」のおかげで成果が出る

 1冊目は、米・スタンフォード大で哲学を教えているペリー教授が書いた『スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考』だ。

 先延ばしとは、書類や原稿の作成やメール返信、資料の読み込みなど、面倒くさいことを後回しにしたあげく、〆切が近づいて半泣きになることで、ダメな人の特色とされている。この悪癖を乗り越える方策については、連載で以前、徹底的に分析したので、詳しくはそちらを見てほしい。

 先延ばしについて大方の人は、「課題の苦しみを数倍にし、周囲の信用を失う最悪の癖だと思っているだろう。筆者も「余裕を持ってさっさとやれば気持ちよくやれたものを、なぜ苦痛にあえぐ事態を自ら招いてしまうのか」とよく思う。

 本書によると、ペリー教授も同じらしい。
 が、彼は先延ばしの思わぬ効用に気がついた。

 面倒な仕事から逃げようとして他の仕事する——。そのおかげで、職業人として結果を出すことができているということだ。

 「先延ばしやは、やらないといけないことを先延ばしにする。この欠点とされている性質も、そうする意義があれば利点に変わる」
 とペリー教授は強調する。
私の言う「意義ある先延ばし」は、「先延ばしにするからといって何もしないわけではない」という考え方が前提となる。何かを先延ばしにしていながらほかのことも何もしない、という人はほとんどいない。庭いじりをする、鉛筆を削る、棚の模様替えをするときのための図を描くなど、無意味ではない何かしらのことはする。なぜそんなことに手を付けるのか? そうすればそれよりも重要な用事をやらずにすむからだ。(中略)この事実を逆手にとってやらないといけないことを片付けるようにすれば、その過程で何かを先延ばしにすることは「意義ある先延ばし」となる(スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考/P.11 ※太字強調は引用者によるもの。以下引用部も同じ)

 具体的に、ペリー教授は次のような自分が受けた「先延ばしの恩恵を披露している。

 夕方、採点や講義の準備が嫌でたまらないので、サポートを担当している寮のラウンジで学生と卓球をしていたら「面倒見のいい先生だ」と評判になった。

 学生から受け取った大学院進学の願書を机の上に置きっぱなしにして、ウッカリ期限切れにしてしまった(ヒドイ)。数年後、起業家として成功したその学生から、「院に進まなくてよかった」と願書を放置したことを感謝された。

 これを読んで思い出したが、筆者にも原稿に向かうのが苦痛なあまり、突如、難解な哲学書を読み出したり、貯まった礼状を書き出したり、トイレ掃除を始めたり、すり減ったスニーカーの靴底にゴムで補修したり、アルミ缶を切ってアルコール燃料用のバーナーを作ったり、といったことが幾度となくあった。

 その結果、文献の引用ネタは増え、人付き合いもまあまあ上手くいっている。家人は喜び、スニーカーは再生し、キャンプ料理もはかどった。

 こんな面倒なことは、他にやることがないときならまずやらないだろう。
 先延ばし癖のおかげで、これらの行為が達成できたのだ!
 こう考えれば少し救われる……ような気もする。

「後ろ向き」だから視野が広く持てる

 いや、そんなことで安心してどうする!
 と、聞こえてくるネガティブな声。これもビジネスパーソンとしてはマイナスだと言われている点だ。なにごとも後ろ向きに考えてばかりで、成功を信じてまっすぐ行動できない人はダメだ、と。

 しかし、本当にそうだろうか。
 読んでいてそんな気分になるのは2冊目の『特に深刻な事情があるわけではないけれど 私にはどうしても逃避が必要なのです』。タイトルは著者が好きな女性小説家・サガンの言葉だ。

 本書のメッセージは「本格的に行き詰まる前に、たまには仕事や家庭から逃げなさい」ということ。
 たとえば、ひろさちや氏の『狂いのすすめ』からのこんな言葉が紹介されている。
明日できる仕事、
他人ができる仕事は
しなくてもよいのです
(特に深刻な事情があるわけではないけれど 私にはどうしても逃避が必要なのです/P.66)

 おお、『先延ばし思考』のペリー教授が読んだら大喜びしそうな名言が出てきた。
 これをどう解釈すればいいだろうか?

 実際に、会社員が明日できることと他人ができることをまったくやらなかったらエライことになるだろう。しかし、責任感でがんじがらめになって夜も眠れない人には、救いになるアドバイスだとは言える。

 この言葉は、ケセラセラ(なるようになる)的な生き方を説いているようだが、むしろ、肝心な点は後半の「他人ができる仕事をするな」にあるのではないだろうか。

 他の人がやっても同じ結果になるような仕事ではなく「仕事に自分にしかできない工夫や色、味を出せ、そうでないと仕事はどんどんつまらなくなって精神的に参ってしまうぞ」ということだ。

 そんな、「まっすぐ前向き」なだけでは手に入らない「一歩引いた視点」を得るために逃避が必要なのだろう。

 前向きな人は前の一点だけしか見ることができないが、後ろ向きな人は、過去や自分の気持ちを見つめつつ、自分のペースを守りながら前進することができる。
 後ろ向きな人は競争には負けるかもしれないが、代わりにユニークな仕事ができるのかもしれない。

内向型は好きな分野を極めやすい

 さて、「先延ばし」も「後ろ向き」も、それ自体は悪いことではない。
がむしゃらにすべき仕事と組み合わさったとき、その傾向があると苦労するから、否定的に取られるとも考えられる。

 では、「内向的」はどうだろうか?

 それだけでダメだと評価される性質かもしれない。
「内向的な生徒」とか「内向的な部下」と評価されたら、だれでも不安になる。「内向的な経営者」「内向的なリーダー」というのは、矛盾した修飾にさえ感じる。

 企業が「外向的なコミュニケーション力のある人」を求めるのは、日本でも近年、特に顕著になってきている傾向だ。

 しかし、『内向型人間の時代』の著者、元弁護士でライターのスーザン・ケイン氏は、そこに「外向型」を望ましいものとする社会全体の「間違った常識」があると指摘する。

 アメリカをはじめ、都市社会は、なぜ自信満々でプレゼンテーションをし、パーティーで初対面の人と楽しげに話ができるような「外向型人間」を理想とするようになったのか。
 著者によると、アメリカで20世紀はじめに起きた工業化に遠因があるという。
著名な文化史学者であるウォレン・サスマンによれば、アメリカは「人格の文化」から「性格の文化」へと変容した——そして、不安というパンドラの箱を開け、もう決して元には戻らなくなったのだ。
「人格の文化」においては、思慮深く、規律正しく、高潔な人物が理想とされる。他人にどんな印象を与えるかよりも、自分がどうふるまうかが重要視される。(中略)
 だが「性格の文化」が広まると、アメリカ人は、他人が自分をどう見るかに注目するようになった。目立つ人やおもしろい人が人気を得るようになった。「新しい文化において必要とされた社会的な役割は、演技者(パフォーマー)としての役割だった。すべてのアメリカ人が自己を演技しなければならなくなった」とサスマンは書いた。(内向型人間の時代/P.37)

 外向型でないと企業に採用されない。が、もちろん外向型とはほど遠い人もいくらでもいる。そんな人は「外向型になる方法」を学ばなければならない。
 その結果、デール・カーネギーをはじめとする自己啓発本と自己啓発セミナーが普及し、アメリカはビジネススクールで成功哲学の講義がされるような国になった、というわけだ。

 著者は、外向型がビジネス向きで、内向型がそうではないという社会の通説を、企業や学者への取材で覆していく。

 本書によると、最新の研究では、生まれつきの性格は根本的には変わらないことが明かになっているという。
 だから、内向型を外向型にしようとしても失敗する。
 そんな無駄なことをするより、内向型を活かすべきだ。内向型の子供を持つ親は、心配せず、大いに本を読ませればいいし、企業は内向型社員が効率よく働けるパーソナルスペースのあるオフィスを用意すべきだと著者は提言する。

 そして自分が内向型だと思う人は、無理してパーティーで名刺を配るのではなく、自分が集中してできる分野を極めればいいのだ。

 内向型でもビジネスで成功した人の例として、著者が挙げるのはスティーブ・ジョブズらとアップルを共同創立したスティーブ・ウォズニアックだ。

 彼が世界初のパソコン、アップル Iのプロトタイプを開発できたのは、ただのコンピュータ好きだったからではなく、個性的な仲間と議論したからでもない。内向型の性格を活かして一人きりの研究を続けたからだという。

 本書で紹介されている次のウォズニアックの言葉は、コミュニケーションだコラボレーションだと念仏のように唱えている誰かとは大違いだ。
本当に革新的なものが委員会によって発明されるなんて、僕は信じていない。もしきみが、発明家とアーティストの要素を持ったたぐい希なエンジニアならば、僕は君に実行するのが難しい助言をしよう——ひとりで働け。独力で作業してこそ、革新的な品物を生み出すことができる。(内向型人間の時代/P.96)

 内向型は、知らない人に会ってどうでもいい話をするのが苦手だ。その代わり、一人で何かに没頭することが楽しくて仕方がないので、何時間も机に向かって研究したり思索したりできる。
 これは仲間とワイワイやらないと充実を感じられない外向型には決してマネできない「圧倒的な強み」なのだ。

短所を好ましいものとして受け入れる

 これら3冊から、改めて感じたのは、「短所は克服しようとせず、そのまま素直に受け入れるのが一番いいのではないか」ということだ。

 筆者の経験に当てはめると、中学2年あたりから、数学がまるっきりできなくなったことがある。
 授業内容があまりにわからないので、「先生は、ありもしない数学などという概念を生徒に植え付けているのでは?」とクラスの仲間を心配したくらいだ。
「数字にだけは関わってはいけない」というのが人生訓になった。

 そのおかげで何の迷いもなく私大文系受験を選べたし、「これほど数学ができないということは文章を書くのに向いているはずだ」という謎の発想が生まれ、すんなりライター志望になって今に至っている。

 自分が数学を克服しようと必死で努力したり、数字嫌いを我慢して会計士をめざしたりしたら、今ごろパンツを盗んで捕まっていたかもしれない。
 と、こんなことを思い出したのは、『先延ばし思考』で、著者であるペリー教授が先輩哲学者から教えてもらったという次の「幸福を感じている人の多くが共通してとる行動」を見たからだ。
1.自分の短所や欠点をしっかりと把握する
2.それらを美徳と捉える価値観を受け入れる
3.短所や欠点を美徳と捉える自分を誇りに思う
(スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考/P.87)

 身も蓋もない言い方をすると、
 ——短所をそのまま認め、かつ当然のことのように開き直れ。
ということだろうか。

 この「開き直り」は『先延ばし思考』で、ペリー教授が「先延ばしが欠点でないと言うつもりはない」と何度も断りつつも、全体を通じてすばらしい実例を見せてくれている。
 グズ、先延ばしは普通に考えれば大きな欠点だ。しかし、もっと大きな視野で見れば、ただの特性の違いかもしれない。

 『特に深刻な事情があるわけではないけれど 私にはどうしても逃避が必要なのです』で紹介されているキンゼイ博士の言葉を借りて言えば、こうなる。
異常も正常もない
違っていることこそが
生命の基本原則なのです
(特に深刻な事情があるわけではないけれど 私にはどうしても逃避が必要なのです/P.108)

自分が活躍できる場を自分で作る

 最後に、冒頭の問いに帰ろう。
 橋下市長みたいな要素を持たない陰性の人はビジネスで成功できないのか?
 できる。先延ばし屋でも人気教授になれるし、名を残した芸術家も逃避の名言を残している。ウォズニアックの例もある。

では、リーダーは務まるか。

 『内向型人間の時代』によると、優秀なリーダーの中には、必要以上の社交を好まず、執務室に閉じこもって考えごとばかりしているような人も実は多いという。

 本書の著者も、ウォール街で働く弁護士という華々しい世界が性に合わなかったが、一人でじっくり仕事ができるライターに転身して実績を重ねている。

 この著者のように、仕事は、漠然とした憧れや給料の良さで選ぶのではなく、内向型か外向型かによって選ぶべきだと著者は言う。
 人生の秘訣は、適正な明かりのなかに自分を置くことだ。ハリウッドのスポットライトがふさわしい人もいれば、机に置いたスタンドがふさわしい人もいる。持続力、集中力、洞察力、繊細さといった、自分に自然に備わっている力を発揮して、愛着を感じられ自分が大切だと思う仕事をしよう。問題を解き、芸術作品を創作し、深く考えよう。(内向型人間の時代/P.338)

 人によって「自分のパフォーマンスを発揮するのにちょうどいい刺激レベル」は違うのだ。
 政治家が大勢の聴衆の前で演説するときに感じるのと同じくらいの高揚を、一人で本を読んでいるときに感じる人もいる。
 その「適正な明かり」は自分で探すしかないだろう。

 ただ、陽性の特質ばかりがもてはやされる現代では、なかなか陰性の特質を活かせる仕事を見つけることは難しい。

 ウォズニアックのように、マイペースに自分の興味を追究していけば幸せだが、食いっぱぐれるかもしれない。

 橋下市長のようなカリスマをめざして、陰性を克服しようと努力すれば、一応食っていけるかもしれないが、一生しんどさが続く。

 しかし、前者を選ぶ人が増えれば、そのうち社会を支配する価値観は変わり、見知らぬ人とのコミュニケーションが苦手だったり、マイペースに働きたいタイプであっても仕事が選びやすくなるだろう。

 若い世代は、金や地位に執着せず、競争を避ける“草食系”だといわれる。
 これは自己アピールや前向きさ、即断即決などがもてはやされる社会が変化する兆しかもしれない。
 今のうちに、弱さを磨いておくのも手だ。

■ここだけは読んでおく3冊のポイント

『スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考』
●仕事から逃げ回ることでほかの用事が片付く
●この本も答案の採点から逃げることで生まれた
●先延ばしは治らないので付き合っていくしかない
【こんな人におすすめ】
→先延ばしを極めた人は笑いながら読めます

『特に深刻な事情があるわけではないけれど 私にはどうしても逃避が必要なのです』
●結果を求めすぎると、精神の自由がなくなる
●世間がおかしいと思ったときは堂々と逃げよう
●「夢を叶える」「自分探し」は病的なものがある
【こんな人におすすめ】
→「○○でなきゃダメだ」と強迫的になっている人に

『内向型人間の時代』
●自己啓発社会は20世紀はじめの工業化から始まった
●ビジネススクールでは内容がスカスカでも自信満々で話せと教えている
●ひとりで没頭しないと一流のスキルが身につかない分野は多い
【こんな人におすすめ】
→就活生には早いか。一度就職した人ならよくわかるはず

奥野 宣之(おくの・のぶゆき)
1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部を卒業後、新聞記者・ライターとして活躍。仕事や私生活での資料やメモの整理を独自に研究した結果をまとめた『情報は1冊のノートにまとめなさい』でデビュー。同書は31万部、読書を題材にした続編の『読書は1冊のノートにまとめなさい』が14万部、累計45万部のベストセラーとなる。情報の整理と活用、アウトプット技術などをテーマに「面白くて役に立つ本」をモットーとした著作活動を続けている。(発行部数は2010年1月現在のもの)
他に、『情報は「整理」しないで捨てなさい』(PHP研究所)、『だから、新書を読みなさい』(サンマーク出版)、『人生は1冊のノートにまとめなさい』(ダイヤモンド社)、『「処方せん」的読書術』(角川書店)、『新書3冊でできる「自分の考え」のつくりかた』(青春出版社)、『できる人はなぜ「情報」を捨てるのか』(講談社)。最新刊『旅ノート・散歩ノートのつくり方』(ダイヤモンド社)も好評発売中。

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Posted by nob : 2013年08月12日 11:00