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■清水アキラ、加山雄三も……相次ぐ「卒婚」に賛否

老後のライフスタイルは多様化する。それに必要なのは…
吉田丈治

結婚したのが26の時なので、かれこれ7年半が経つ。人生70年であれば10%を一緒に過ごしている事になる。(恐らくもう少し生きると思うけど)

人間は、テクノロジーの進化によってかつてよりやらなくてはならないことが減ってきている。既に、結婚して家事をしていたら寿命が尽きる、そんな時代ではないのだ。

芸能人に相次ぐ卒婚 賛否割れる

俳優の加山雄三が、女性週刊誌の取材に対し、妻とは別居状態であることを告白。結婚という形を持続しながら、夫婦が互いに自分のライフスタイルを楽しむ「卒婚」が、にわかに脚光を浴びている。

結婚の定義が、一緒の家に住み、夫婦の在り方に従うというものであるのであれば、同居を解消し、お互いに自分の過ごしたいように生きるというのは結婚という形の卒業になるのかもしれない。ネガティブな意味ではない「円満離婚」とでも言うべきだろうか。

■これからの時代に卒婚に相当する人たちは増える

人生70年という時代は終わりを告げ、元気でいられる時間はますます増えていく。かつてのような家族観はすでに薄れているし、孫に手がかからなくなったくらいの歳で、じゃぁどう生きるかを自分に問う人はますます増えるだろう。

当然、夫婦一緒に過ごすという事もあり得るのかもしれないが、まだ身体が動くうちに自分がやりたいように生きたいと思うのは自然な事なのではないだろうか。

熟年離婚のような夫婦関係を作ってしまえば、成し得ないのだろうが、前向きな意味で同居状態を解消し、お互いたまに会うくらいの感覚というのは、気楽かもしれない。

■卒婚時代を生きるには

一つ大事なのは、元気でいること。これだけだ。どちらかが介護必要な状態になってしまえば、卒婚なんて気楽な事は言ってられないだろう。

そこで離婚してでも、我を通したいという事であれば、それは熟年離婚メンタリティに近いものがあるのだろうから、卒婚とは一つ違うレイヤーにいると考えられる。あくまでも、何もかもに手が離れた二人が、前向きに同居状態を解消して、次の生活を満喫するのであれば最低限必要なのは健康である。

逆に言えば、健康な夫婦であれば結婚の次のステップが見えていても良いはずだ。将来的に、そんな形も模索できるような夫婦でありたいなと感じた。日々の積み重ねが、老後を決めるのである。

[newsdig]

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Posted by nob : 2014年03月11日 21:52