« 2014年12月 | Home | 2015年02月 »
ひとつのかたち、、、逝き方は生き方の完結。。。
■末期がんの志茂秀子さん 涙と笑いの、命のお別れ会
【糸満】「寂しい思いをさせてごめんね」。糸満市の友愛会南部病院で24日、末期がんを患う志茂秀子さん(76)=豊見城市=が感謝会を開き、夫・武秀さん(76)や友人、病院のスタッフらに感謝の気持ちと別れの言葉を伝えた。友人から「でこちゃん」の愛称で呼ばれている秀子さん。余興を見て笑いがこぼれる場面もあり、笑いと涙のお別れ会となった。
感謝会で秀子さんは、夫の武秀さんへ感謝状を手渡した。「結婚41年、けんかもたくさんした。お互い傷つけ合ったこともあった。私が自由に友人と旅行を楽しむことができたのもあなたのおかげです。寂しい思いをさせてごめんなさい」とつづり、最後は感謝の言葉で締めくくった。
武秀さんは病気が判明した後に2人で大げんかしたことを明かし、「自分の体をもっと大事にしてほしかった」と声を振り絞るように伝えた。「心が落ち着かなくて無気力状態の日が2、3日は続くことがある」と自身の心情も吐露した。
秀子さんは2014年6月に腰に痛みを感じ、病院を受診。診断結果は末期の大腸がんで骨や肝臓にも転移していた。8月に施したがん細胞を取り除く手術で、一時は食事ができるほどに回復した。
主治医の笹良剛史医師は「現在はおなかに水がたまるなど病状が進んでおり、転ぶと骨が折れるほど弱っている。座っているのもつらいはずで、体の状態が常に心配だ」と話す。
友人代表であいさつした大屋絹子さん(78)は秀子さんと共に取り組んだ日本赤十字社の活動を懐かしそうに振り返った。
感謝会の開催は秀子さんの「生前葬でみんなに感謝の言葉を告げたい」との要望を受け、友人の城間幸子さん(77)や病院スタッフらの全面協力で実現した。
秀子さんは最後に「これ以上の幸せはないと思います」と、集まった友人らに感謝の思いを伝えた。
[琉球新報]
Posted by nob : 2015年01月30日 11:09
世代間の意識のギャップ、、、笑えます。。。(苦笑)
■共感できない「仕事の名言」1位は
上司や先輩が世に言われる“名言”を引用しながら部下を叱咤激励する…そんな光景を目にしたことがある人もいるだろう。満足げにしている上司・先輩をしり目に、言われた方は「正論だけど、現実的じゃない…」と納得しきれないケースもあるのでは? そこで20代の男性会社員200人に、「仕事・人生の名言」のなかで、共感できない言葉についてアンケート調査を行った。
■共感できない「仕事・人生の名言」TOP10
(1〜3位まで選んでもらい、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計 協力/アイリサーチ)
1位 努力に勝る天才無し 147pt
2位 一生懸命努力すればするほど、運は味方する 140pt
3位 果報は寝て待て 90pt
4位 明けない夜はない 76pt
5位 ドアを叩け、さすれば開かれん 70pt
6位 忙しい時ほど遊ぶ 68pt
7位 他人と同じ考え、同じ行動をしてはならない 65pt
7位 志を立てるのに遅すぎるということはない 65pt
9位 リスクを負わないのがリスク 51pt
10位 試練は越えられる人にしか与えられない 50pt
上位には、“努力”に関する名言がランクイン。一見、どれも素晴らしい名言に見えるが、共感できない理由を聞いてみたところ、次のような回答が…。
【1位 努力に勝る天才無し 147pt】
「そんな馬鹿な」(24歳)、「天才には勝てません」(27歳)、「努力で埋め難い差があるのが現実だから」(27歳)と真っ向からの否定が多い。また、「努力をいくらしても権力や財力には勝てないから」(28歳)なんて声も。
【2位 一生懸命努力すればするほど、運は味方する 140pt】
「運は味方などしないので」(27歳)、「経験談」(24歳)という実感のこもったコメントのほか、努力しなくても「運だけで出世する人もいる」(26歳)という人も。また、「運はいつか来る。生きているときか死んだときか」(28歳)と悟ったような声もあった。
【3位 果報は寝て待て 90pt】
「やっぱり自分で動かないと何も起こらない」(28歳)、「寝てても何も変わらない。むしろずっと寝ていたい」(29歳)など、待ったところで何もないはず、という人が多数。さらに、「心配でそんな余裕が持てない」(24歳)、「果報が一生来ない人もいると思うから」(27歳)といったコメントもあった。
【4位 明けない夜はない 76pt】
「当たり前のことだから」(28歳)など、当然のこと過ぎて、共感できないという声が多かったが、「人生に希望が持てないから」(27歳)、「現状、この先好転するように思えないため」(25歳)と現実に悲観して諦めている声も…。
【5位 ドアを叩け、さすれば開かれん 70pt】
挑戦を積極的に推奨する言葉だが、「叩いただけでは無理かと」(24歳)、「単純にはいかないから」(28歳)など、挑戦すればいいというものじゃない、とする声があがった。
そのほか、6位【忙しい時ほど遊ぶ】「遊ぶ余裕はない」(23歳)、7位【他人と同じ考え、同じ行動をしてはならない】「一歩間違えば、ただの協調性のない奴」(29歳)、同率7位【志を立てるのに遅すぎるということはない】「理想論」(25歳)、9位【リスクを負わないのがリスク】「リスクを負わずに利益を出すのが優れている人間だから。リスクを負ってなんぼという考えはバカ」(27歳)、10位【試練は越えられる人にしか与えられない】「試練だらけです」(26歳)という意見も。
名言の通りに思考・行動すれば、すべてがうまくいく…とは言えないのが現実というもの。けれど、名言にも精神的にプラスになる部分はある。名言の良い所取りをして、現実に生かしていきたいものである。
(R25編集部)
[R25]
Posted by nob : 2015年01月30日 10:35
過ぎたるは及ばざるが如し、、、時としてすべてを失うに等しい。。。
■働き過ぎだと感じたら...休憩を取るべき5つの重要な理由
Inc:私の新年の抱負の1つが、愛する人々ともっと時間を過ごすこと、いくつかの趣味を追求する時間をもっと持つことです。というのは、8年前の起業以来、趣味をしっかり楽しむ時間が無くなってしまったからです。もう1つの抱負は、パソコンの前に座る時間を減らし、もっと動くことです。もっとも、私はワーカホリックなので、この抱負を実現し続けるのは難しいでしょうが...。
自分で事業を行っている(もしくは単に自分の仕事が大好きである)場合、おそらく年がら年中仕事をしていることでしょう。しかし、仕事以外に趣味や夢中になるものを持つのは大切なことです。会社から外へ出て、何か別のことをするのは健康的なことです。本当です、私自身、休憩を取って他のことをする 時間を作ったところ、仕事がもっとうまくいくようになったのですから。
仕事以外に趣味や夢中になるものを見つけることが必要な理由をまとめると、次のようなことが挙げられます。
1. 遅くまでずっと仕事をしていると、友人や家族と一緒にいるチャンスを失ってしまいます。彼らは関心を持たれていないと感づき、そのうち一緒に過ごして欲しいと頼むことを止めます。しまいには、皆さんが彼らと一緒に過ごそうと思った頃には、もはや必要とされなくなっているのです。
2.遅くまで仕事をしているとき、何を食べているでしょうか? テイクアウトやファストフードの類でしょう。もっと家で食事をするようにしましょう、そうすればもっと健康的な食生活が出来るようになります。
3. 遅くまで仕事をしている人は運動量が少ない傾向があります。とりわけ座って仕事をする人にとっては、運動は重要な生活の一部です。1日中コンピューターの前に座っていないで、立ち上がって動かなければなりません。時間を見つけて、必ず1日の中に何か運動を組み込みましょう。昼食の休憩時間に散歩をするだけでもかまいません。体を動かすことなら何でも意味があります。
4.趣味や夢中になれるものは良いストレス解消になります。数時間(もしくは 1日でも)仕事から離れると、ずっとリフレッシュした状態で仕事に戻れますし、困難な課題を成し遂げられる気分にもなっています。時に、物事に行き詰まったときなどは休憩するしかありません。そうすることで目の前にある答えが見つかるということもあるでしょう。
5.休憩を取らずに仕事をする人に、バーンアウト(過労やストレスによる心身の疲労)はよく起こります。そうでなくても、ひたすら働いた結果、かつては大好きだった仕事にうんざりするようになるでしょう。仕事が退屈になり、もうこれ以上やりたくないと思うようになるのです。
つまりは、ワーカホリックはもうやめにしましょう。1日20時間も働くのは体に良くありません。食事は不健康になり、座り過ぎ、さらには家族や友人との時間を失う結果となるのです。運動もせず、ビジネスに対する情熱すら失いかねません。ですから、一息ついて犬の散歩に出かけたり、子どもとキャッチボールをしたりしましょう。そうすれば、集中力が高まった状態で仕事に戻れるはずです。実際、私も息子と連れだって、数分間サーフィンレッスンを受けていますよ。
5 Important Reasons Why You Need to Take a Break|Inc
Rhett Power(訳:コニャック)
[ライフハッカー]
Posted by nob : 2015年01月28日 15:24
あくまで私達一人一人の意識と行動の在り様の問題。。。
■佐藤愛子氏「女性の社会進出、まだ30年くらいかかる」と予想
安倍首相が推し進める「女性の社会進出」。女性にはどう映っているか。直木賞作家の佐藤愛子氏はまったく楽観視していない。
* * *
私はこれまで組織に属することなく、一人で孤軍奮闘して生きてきた野人ですから。女性の社会進出について、実感としてお話しできることは何もありませんのよ。
でも近頃、安倍さんが急に女性の社会進出について言い出したことは気になっていました。外国では女性政治家も相当多いでしょう。イギリスのサッチャーさんとか、ドイツのメルケルさんとかね。
安倍さんは日本の女性もそういうふうになればいいと思っておられるのでしょうが、日本での社会進出の歴史は何といっても短いですからね。力のある女性の進出が生まれるにはまだ30年くらいかかると思いますよ。どちらにしろ、始めに(女性登用の)数を定めてそこに当てはめるのは本末転倒じゃないかと思います。
そもそも小渕優子さんにはマスコミも「次期総理」なんて囃していましたけど、あれはなんでなんですか? マスコミも軽薄ですね。家柄とか見栄えと政治家としての能力とは別でしょうに。
都議会で質問中の女性議員を男性議員が野次ったということを問題にした報道をいやというほど見せられましたけど、本当にくだらないことに熱中する時代ですね。
●取材・構成/末並俊司
[NEWSポストセブン]
Posted by nob : 2015年01月26日 06:06
言わずもがな、、、いつまでも看過し続けているのは私達国民。。。
■福島第一原発4号機の設計者が断言! 「“汚染水の完全コントロール”は大ウソ」
昨年12月、福島第一原子力発電所4号機プールに残っていた使用済み核燃料の取り出し作業がすべて完了した。
作業を行なった東京電力は「大きな前進」とし、各メディアも「ひとつの節目を迎えた」と報じたが、廃炉に向けての道のりはいまだ険しいまま。
福島第一原発4号機などの原子炉圧力容器の設計に関わり、内実を知り尽くす田中三彦氏が、今後に待ち受ける困難を解説する!
* * *
●トレンチ止水の問題
福島第一原発の汚染水は完全にコントロールされている―。安倍晋三首相がIOC(国際オリンピック委員会)総会の壇上で、そう大見えを切ったのは2013年9月のことでした。
しかし、汚染水の完全なコントロールなど大ウソです。
福島第一原発を廃炉にするには、一日約300tずつ増える汚染水を除去しなければいけない。そのため、東京電力は原発の周りの土を凍らせて地下水の流入を抑える「凍土遮水壁」(以下、凍土壁)を築こうとしています。
ところが、その建設の前提となるトレンチ(タービン建屋と海側のポンプをつなぐ電源ケーブル類を通す、幅と高さが5mの地下道)内の汚染水処理にすら四苦八苦しているありさまです。
タービン建屋につながるトレンチには1万1000~1万2000tもの汚染水がたまっていて、地震や津波に襲われれば、汚染水の大量漏洩(ろうえい)もあり得るわけで、いつまでも放っておけない。
そこで東電は、タービン建屋とトレンチの接合部を凍結させて止水し、汚染水を抜き取ろうとしたのですが、うまくできなかった。水流によって汚染水の温度が十分に下がらず、凍結しなかったのです。
そのため、東電は昨年11月末、大量のセメントを流し込み、トレンチ全体を埋める粗っぽい手法に切り替えざるを得ませんでした。とはいえ、この手法で完全に汚染水を遮断できるのか、まだはっきりしていません。
国と東電は汚染水対策として、(1)汚染源を取り除く、(2)汚染源に水を近づけない、(3)汚染水を漏らさない、という3つの基本方針の下、計9つのメニューを打ち出しています。
トレンチ内の汚染水抜き取りはその9つのメニューのひとつにすぎません。それすら、東電はうまくこなせていない。原子力規制委員会の某委員が「トレンチの止水もできないのに、凍土壁もへったくれもない」と呆れたのも無理はありません。
●“不確実”な凍土壁
凍土壁の造成は昨年6月から凍結管設置のための削孔作業が始まっており(昨年12月24日時点で1030本)、今年から本格的な工事に突入します。
ただ、土を凍らせて止水するという技術は不確実です。トンネル工事などで採用されたことはあるものの、それは小規模なもの。総延長約1.5㎞、合計で7万m3もの土を凍らせる大規模な工事例は過去にありません。
山側から流入する地下水量は1日800~1000t。それだけの水をせき止めるのだから、凍土壁にはそれなりの水圧がかかります。氷に力を加えると、ある時点でパキッと割れてしまう。
大きな地震が発生したとき、凍土壁が割れたり、ヒビが入ることはないのか? 確かなことは何もわかっていません。しかも汚染水処理が完了するまで、その凍土壁をこれから何年間も維持しないといけないのです。
国も東電も技術的な“実験”をこの機会にやってしまおうと考えているように見えます。コストの安い工法を試して、成功すれば新技術の確立になる。ダメなら別の方法を試せばよいという安易さを感じてしまいます。
しかし、そんな悠長なことをやっている場合ではない。汚染水の海洋流出を防ぐためにも、少々コストがかかってもきちんと汚染水をコントロールできる設備を導入すべきです。
例えば、民主党は鉄板壁を提案したし、地盤工学会も凍土壁の性能や耐久性に疑問を投げかけ、今からでも遅くないと別の方法を提案しています。
それに、凍土壁さえできれば、「これで安心」とはなりません。凍土壁で山側からの地下水をシャットアウトすれば、原子炉建屋の地下などにたまっている超高濃度の汚染水が外に流れ出す危険性があるからです。
今、建屋内には一日300t前後の地下水が流れ込んでおり、東京電力はそれをくみ上げて浄化した上で、タンクにため続けています。水は高い所から低い所へ流れる。
つまり、地下水の水位は建屋にたまる汚染水の水位より高いということです。当然、水圧は地下水のほうが大きいので、建屋内の高濃度の汚染水は外に漏れ出ない。
ところが、凍土壁で地下水の流入を止めてしまうとどうなるか? 今度は建屋の水位が地下水の水位より高くなり、逆に危険な汚染水が外部に流れ出てしまうのです。
これを防ぐために、上流からの地下水の一部を、注水用井戸を使って建屋周辺の地盤に流し込み、原子炉建屋内の汚染水の水位より地下水の水位が高い状態になるようにしなくてはなりません。
つまり、凍土壁が完成したとしても、井戸や流量計を設置し原発敷地内のあちこちの水位を絶えず監視、コントロールしないといけないのです。理屈上は可能でも、実際にはとても難しい作業だと思います。
(取材・文/姜誠)
●田中三彦(たなか・みつひこ)
1943年生まれ。68年に日立製作所の関連会社に入社。福島第一原発4号機などの原子炉圧力容器の設計に関わる。
[週プレNEWS]
Posted by nob : 2015年01月26日 05:53
言わずもがな自由競争社会の宿命、、、公平公正なセーフティーネットづくりこそが火急的課題。。。
■1%の富裕層、世界の富の半分を保有へ
世界の1%の富裕層がもつ資産の総額が来年までに、残る99%の資産と同額になる可能性があるという
1%が富の半分を保有
(CNN) 世界の人口の1%の富裕層がもつ資産の総額は来年までに、残る99%の人口の資産を合わせた額と同程度になるという推計を、国際支援団体のオックスファムが19日に発表した。また、世界の富裕層上位80人の資産総額は、貧困層35億人の資産総額に匹敵するという。
今回の推計によると、1%の富裕層が握る資産が世界の富に占める割合は、2009年の44%から、14年は48%に増加した。このままのペースが続けば来年までには50%を超す見通し。
残る52%の富についても、人口の5分の1の比較的豊かな層が46%を握っていて、その他の層が握る割合は世界全体の資産のわずか5.5%にとどまる。
昨年の大人1人当たりの資産額は平均で3851ドル(約45万円)。これに対して富裕層の資産額は平均270万ドル(約3億円)だった。
スイス・ダボスで始まる世界経済フォーラムの年次総会で共同議長を務めるオックスファム幹部のウィニー・ビヤニマ氏は、各国の首脳に対して広がる格差問題への対応を呼びかける方針。「富裕層とそれ以外の層との格差は急速に拡大しつつある」「より公正で、より豊かな世界の妨げとなっている既得権者に立ち向かうべき時だ」と指摘している。
[CNN]
Posted by nob : 2015年01月21日 10:42
サスティナブルな運動の蓄積、、、心も身体も必ず応えてくれます。。。
■痩せるだけじゃない!運動することで得られる6つのメリット
林田玲子
「アナタは何か運動をしていますか?」という質問をすると、半数以上の方が「いいえ」と答えます。中には、「私、身体を動かすことが嫌いなのです。運動なんてもっての他です!」なんていう方もいます。
今、この記事を読まれている「アナタ」はどうでしょうか?
【運動するメリット】
運動嫌いの方の心が動く「メリット」をお話しします。
1 プロポーションの維持。
2 体脂肪が減る。
3 老化が止まる。
4 肌が綺麗になる。
5 頭が良くなる。
6 ストレス解消 等。
逆に考えれば、運動していない人は、運動している人と比較して、これらの全てが低下していく、ということです。
この中で、1、2、6は納得できても、3、4、5はあまりピンとこないかもしれませんね。
一つ一つ説明していきましょう。
【プロポーションを維持し、脂肪燃焼に有効な運動】
私は体重を落とすことよりも、綺麗になるための指導をします。体重変化よりも、綺麗になったかどうかが重要なのです。
美しい女性の裸体を想像してください。筋骨隆々で腹筋が割れている女性よりも、しなやかで適度に筋肉と脂肪がついた裸体の方に美しさを感じませんか?
つまり、マシントレーニングをするよりも、ヨガ・ルーシーダットン等の軽度でかつ、ストレッチを重視した運動をすることで「綺麗」になれます。
もちろん有酸素運動ですから、脂肪も燃焼します。スキマ時間エクササイズ=「スキマビクス」をプラスして、週1~2回これらの運動をすることで、綺麗に痩せていくことができます。
【老化が止まる運動】
老化するかどうかの鍵を握るホルモンは「成長ホルモン」です。
成長ホルモン分泌のタイミングは、運動後と睡眠時。
ですから、きちんと運動して快眠できれば老化防止できるのですね。
成長ホルモンは、無酸素運動(軽い筋トレ・スロースクワット等)で筋肉細胞を壊すことによって、分泌のスイッチが入ります。成長ホルモンには脂肪燃焼効果があり、ダイエットにもとっても重要なホルモンです。
つまり運動をすると、ダイエットしながら若さを維持できるのです。
【肌が綺麗になる理由】
運動すると汗がでますね。汗には角質をふやかして剥がしやすくするピーリング効果があります。汗と共に老廃物も排出されて、デトックス効果もあります。
さらに、運動している人はしていない人よりもコラーゲンの生成が多いと言われています。血行が促進されて、栄養や酸素が肌細胞に運ばれて美しい肌に生まれ変わっていきます。
【頭が良くなる】
運動すると、脳内で大きな変化がおこり、注意力、判断力、決断力、記憶力が向上します。さらに問題解決能力、創造性、人とコミュニケーションをとりながらものごとを実現する能力までもが向上することが、近年の研究で明らかになっています。(「ランニングで頭が良くなる」京都大学 久保田 競氏)
【ストレス解消】
運動によって、ノルアドレナリンやドーパミンなどの脳の神経伝達物質の働きがよくなり、精神的にもリフレッシュすることができます。やけ食いする理由の第一がストレスです。運動でストレスが解消されると、「やけ食い肥満」も防げそうですね。
【最後に】
運動嫌いで、ダイエットは「食事制限のみ」とお考えの方も、少しだけ運動しようかな?と思われたのではないでしょうか?
私はいつも皆さんに問いかけます。
「痩せたいの?」それとも「綺麗になりたいの?」
アナタの答えはどちらでしょうか?
(林田玲子/ハウコレ)
[ハウコレ]
Posted by nob : 2015年01月19日 10:05
同感、、、私の隠遁生活もはやもう十五年余。。。
■つながらなくたっていい、寂しいくらいでちょうどいいのだ。
森博嗣氏と言えば、昨年ドラマ化された「すべてがFになる」や、「スカイ・クロラ」などの小説を思い浮かべる方が多いのではないだろうか。本書は、その森氏が「孤独」について分析、孤独の価値を論理的に説明し、提示する本。「まえがき」によると、森氏は現在「隠れて」生活しているのだと言う。
五年ほどまえになるが、遠くへ引越をして、どこに住んでいるのかも明かさないようにした。編集者にも会わないようになった。(中略)大勢の人が集まる場所へはもともと出ていかない、一人が好きな人間だったが、それでも世間の柵(しがらみ)があり、仕事でしかたなくつき合うことも少なくなかった。そういった義理と不可抗力を一切絶ってしまったのが、今の生活の始まりである。(以上、引用)
20~40代まで猛烈に働いた末に、現在の「隠遁生活」を手に入れたという森氏。本書では「孤独は酷いものなのか」と問題提起する。それというのも「今の若者、あるいは子供たちの中には、孤独に悩み、それに押し潰されそうになっている人がいるからだ」。
「何故孤独は寂しいのか」と題された第1章では、人間は群れを成す動物である点や、幼いころから「みんなと歩調を合わせる」ことを「良い子」の条件として教え込まれる点などを指摘。孤独は寂しい、そして寂しいことはいけないこと、という通念が世間に浸透している背景を読み解く。
そして第2章「何故寂しいといけないのか」を経て、第3章の「人間には孤独が必要である」という結論に突入していく。「現代人は『絆の肥満』になっている」とも記し、最終的には、「孤独を受け入れる方法」のひとつとして、詩を作ってみることを提案している。
孤独を絶対駄目な状態だと思い込んでいるのは損というものである。それは大きな間違いだ。そんなに悪くない。むしろ、ありがたがっても良いくらい価値のあるものかもしれない、と思い直してほしい。(「あとがき」より)
全く同感だ。「つながる」などという言葉が氾濫する世の中は、薄気味が悪い。
時々耳にする言い回しを拝借するなら「人間は、寂しいぐらいがちょうどいい」のである。
(評者・スタッフN)
[honto]
Posted by nob : 2015年01月19日 09:57
私は冷蔵庫では活用中ですが、、、さらに活用してみます。。。
■コーヒーの出し殻ってこんなに使える♪知って得する!出し殻活用法
毎日ドリップコーヒーを飲む習慣があるならば絶対覚えておきたい、コーヒーの出し殻を再利用する方法!ポイっと捨てるのは簡単だけど、捨てちゃう前にもうひと働きしてもらいませんか?コーヒーの出し殻って、思った以上に使えるんです♪出し殻のリサイクル方法をご紹介します。
茶漉しパックに入れてコーヒー風呂に
コーヒー風呂にはダイエット、疲労回復、美肌などの効能があります。出し殻を有効に使って、香りを楽しみながらゆっくりとリラックスして入浴までできちゃうなんてお得ですよね。
ゴミ箱に入れて生ごみのにおい消しに
コーヒーの出し殻を一度よく乾燥させたものを、生ごみ専用のごみ箱の底に敷いておくだけで、嫌なにおいを消してくれます。ビニール袋を使うならば、まず乾燥出し殻を入れるようにすると良いですね。
魚焼きグリルの消臭に
魚焼きグリルの下に湿ったコーヒーの出し殻を乗せたアルミホイルを敷きます。その状態で魚を焼くとにおいを吸収してくれます。使用後はそのままアルミホイルに出し殻を包んでポイ!
紙パックの掃除機って排気のにおいが気になりますよね。乾燥させたコーヒーの出し殻を紙パックにあらかじめ入れてから掃除機をかけると消臭効果が!
灰皿に入れてたばこのにおいを消臭
灰皿の中にコーヒーの乾燥出し殻を入れてたばこのにおいを消臭します。大きな灰皿の中にコーヒー豆をそのまま入れても効果があります。
冷蔵庫に入れて消臭
コーヒーの乾燥出し殻を冷蔵庫に入れておくだけで消臭効果が!活性炭よりはるかに消臭効果がある優れもの!ぜひお試しを。
靴箱に入れて消臭
小さな容器に入れたコーヒーの乾燥出し殻を靴箱の中に潜ませておくだけで靴や足の嫌なにおいを消臭してくれます。
観葉植物の肥料に
コーヒーの出し殻は観葉植物の肥料にもなり、湿気た土のにおいも同時に消臭してくれます。
コツ・ポイント
いかがでしたか?意外にコーヒーの出し殻って使えると思いませんか?特に消臭剤としての出し殻は、市販の物をに引けを取らない威力を発揮すると言われています。ぜひお試しを!身近にある出し殻を使えば、節約にもなり、エコロジーライフにもつながりますね。
[iemo]
Posted by nob : 2015年01月19日 09:30
格納容器からも溶け出している!?、、、と思います。。。
■溶けた核燃料、宇宙線で探れ 福島第一1号機、来月から試験
宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線から生じる「ミュー粒子」を利用し、東京電力福島第一原発事故で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を調べる初の実証試験が二月から始まる。今秋には高精度の機器を用いた試験も予定されており、関係者は「廃炉で最難関のデブリ取り出しに向けた検討材料を得たい」と期待をかける。
ミュー粒子は物質を透過する能力が高い一方、ウランなど密度が高い物質にぶつかると、吸収されたり、進む方向が変わったりする性質がある。
この性質を利用し、上空から降り注ぐミュー粒子を原子炉建屋の周囲で一定期間、観測すれば、エックス線写真のようにデブリの位置や分布範囲が把握できる仕組みだ。
高エネルギー加速器研究機構(高エネ研)は一月下旬、1号機の原子炉建屋そばの二カ所に測定機器を設置する。
二月から約一カ月かけて観測し、三月末に調査結果をまとめる予定。
東電は1号機原子炉内の燃料はほぼ全てが圧力容器から溶け落ちたとみているが、高い放射線量に阻まれて実際の状態は今も分かっていない。
高エネ研は「圧力容器内の燃料の残り具合などが実際に確認できれば、今後の調査や取り出し方法の検討に向けて重要な手掛かりになる」とアピールする。
高エネ研は二〇一二年二月~一三年十二月にかけ、ミュー粒子を使った実験を東海第二原発(茨城県)で行い、原子炉建屋内の燃料プールに核燃料が保管されている様子を可視化することに成功している。
ただ識別できた大きさは約一メートルまで。福島第一原発1号機の場合も六十センチ~一メートル程度が限界とみられ、デブリの状態の大まかな把握が目標となる。
これに続き、東芝も米ロスアラモス国立研究所と共同で、十月から2号機でミュー粒子を使った実証試験の開始を目指している。原子炉を挟み込む形で大型の測定機器を設置し、ミュー粒子がデブリに当たって散らばる様子を観測する。
しかし、いずれの試験も他の廃炉作業への影響を避けて地上に機器を設置するため、デブリが大量にたまっているとみられる地下の格納容器底部は観測できず今後の課題となる。
[東京新聞]
Posted by nob : 2015年01月11日 17:00
相対的視点からは、、、
本質的価値は生まれない。。。
Posted by nob : 2015年01月09日 13:51
急激に血糖値をあげないようにGI値に気を配りながら多くを種類の食材をバランス良く、、、ダイエットのみならず健康食生活の基本。。。
■おやつは2回が正解!?「冬太り」解消のための新常識3つ
佐久間健一
ボディメイクトレーナー
おやつは2回が正解!?「冬太り」解消のための新常識3つ
いよいよ2015年始動! でも、お正月に食べ過ぎて少し「ふっくら」としちゃった人も多いのでは?「今すぐダイエット!」といきたいところですが、年始は仕事も忙しく、ダイエットに専念できないのが現実。そこで今回は、忙しい人でもできる、痩せやすい生活習慣を、ボディメイクトレーナーの佐久間 健一さんに伺いました。冬太りを解消したい人は必見ですよ~!
Q)冬に入ってから、すでに体重がプラス2.5kg...。ダイエットを試みるも、一度つまずくと続けられなくて...。こんな私でもどうにか痩せられる方法を教えて下さい!
A)実は、冬こそ一年のうちでもっとも痩せやすい時期! 食事のタイミングを意識するだけで「痩せ体質」に近づけることができますよ。
冬に「太りやすい」と感じる2つの理由
1.水分を摂る回数が減る
冬は水分を摂る頻度がグッと減りますよね。じつは、人間は水を飲むときに脂肪を分解するホルモンが分泌されると言われています。水分を摂らなくなると、脂肪を分解するホルモンが分泌されなくなるので、脂肪を身体に溜め込みがちに...。1日の水分は体重1kgあたり50cc(体重50kgの人なら、 1日2.5L)を摂るのが理想的です。
2.寒さで、動作が小さくなる
身体の熱は、血液を通して全身に伝わると言われているため、寒さで動作が小さくなると、どうしても身体に熱がまわりにくくなります。そうすると自然と身体も暖まりにくくなるので、脂肪が燃焼しにくい体質になってしまいます。
冬太り解消には、こまめな水分補給と運動が一番ですが、忙しい人にはなかなか難しいもの。そんな人のための、簡単に痩せ体質をつくれる習慣をご紹介したいと思います。
新習慣1:おやつを2回食べて痩せる!
甘いものが好きな女性は多いですよね。でも、ダラダラと食べたり、一度にたくさん食べるのはNG! おやつを食べるなら2回食べましょう。15時におやつを食べている場合、14時と16時に分けて食べることをオススメします。
(例)おやつにドーナツを食べる場合
14時...ナッツ類やヨーグルトなど、血糖値をゆるやかに上昇させるものを食べる
16時...ドーナツを食べる
一般的に、体内の血糖値が急激に上がると、インスリンがたくさん分泌され、身体に脂肪を貯めやすくなると言われています。食べ過ぎて、トータルのカロリーが上がってしまったら元も子もないですが、甘いおやつを食べる前にワンクッション置く事で、血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。
新習慣2:飲み過ぎ&食べ過ぎの翌日こそ、しっかり食べる!
飲み過ぎた翌日は、お水をたっぷり飲むという方が多いのではないでしょうか? これは大正解! まずは体内のアルコールを薄めてあげることが大切なのです。さらにやって欲しいのが、朝ご飯に必ず糖質をとること。アルコールを分解するのはすべて肝臓の仕事。アルコールが体内に入ると、身体はそれを「毒」と認識します。当然、解毒作用が働きますが、その解毒に効果的なのが「糖質」。糖質を手早く摂るには、みかんやグレープフルーツなどの柑橘系がオススメ。
また「食べ過ぎた日の翌朝は、何も食べない」なんてことはありませんか? じつはそれはとっても危険な行動! 長時間食べないと、次に食事をしたときに血糖値が一気に上がって脂肪がつきやすくなってしまいます。ゆで卵など、たんぱく質を少量でも良いので食べておきましょう。
新習慣3:仕事中にもできる! 1分できる代謝アップストレッチ
最後に、忙しい人でも仕事中にできる、代謝アップストレッチをお伝えします。
1. 手を後ろでつなぎ、そのまま腕を下に伸ばす
2. 1の姿勢のまま、姿勢をピンと正して10秒キープ
3. 1と2を1分間繰り返す
オフィスでは、パソコンに向かうことが多く、つい前かがみの姿勢になりがちですよね。そうすると、使う筋肉が限られてしまい、代謝が落ちてきてしまいます。このストレッチをするだけでも、前のめりの姿勢で使わなかった部分が一気に動かされるので、血液の巡りも良くなり代謝もアップ。デスクでできる簡単なストレッチなので、気分転換にやってみてください。
ダイエットまでいかなくても、日常生活のちょっとした心掛けで、痩せ体質になることができるんです! ぜひいつものライフスタイルに取り入れてみて下さいね♪
[Beauty & Co.]
Posted by nob : 2015年01月09日 13:42
私の周囲にも蔓延する友達親子。。。
■増える反抗期がない子ども 心配なパターンとは?
近年増えている「反抗期がない」子ども。なくても特に心配のないパターンがある一方で、心配すべきケースもあるという。スクールカウンセラーとして活動している、奈良女子大学教授の伊藤美奈子氏に話を伺った。
***
反抗期は、保護者が上・子が下というタテの親子関係を、子どもが自分のところにまで保護者を引きずり下ろしてヨコにしようとする、結び直し作業の時期です。そのため、思春期を迎える段階で、子どもがある程度「上がっている」(成長している)と、反抗を起こす意味がなくなり、「反抗期がない子ども」となります。このパターンなら特に心配はありませんが、一方、下記のような心配なパターンもあります。
(1)タテの関係がずっと続く
親子のタテの関係が、思春期が終わり、青年期・成人期を迎えても、そのまま続いているパターンです。このように保護者の保護や支配が強すぎると、子どもは「人間として対等になる」という、ヨコの関係を築く機会を失います。結果として、その子が結婚(独立)したとき、パートナーとヨコの関係がうまく築けない……といったことが起きるかもしれません。
(2)よくない意味での「友達親子」
保護者が子どものところまで「下りてきてしまう」パターンです。このパターンは、一見「友達親子」のようですが、実はただの「子ども同士」でしかありません。
「下りてきてしまう」保護者は、子どもとの関係をこじらせたくないという気持ちが強いようです。そして、保護者が子どもにとって引きずり下ろすべき・乗り越えるべき、壁のような存在になれず、むしろ子どものほうが保護者より上になる可能性があります。これでは、子どもは「暴君」になりかねず、保護者はおろおろするばかり……という事態が心配されます。
ちなみに、よい意味での「友達親子」は、前編で紹介した「保護者と子どもが『対等な人間』として付き合える」親子で成立します。また、子どもが反抗期を卒業して、精神的・社会的・経済的にある程度自立したあと、親子が大人同士の友達のような関係になることがあります。これらは、とても健全な「友達親子」といえるでしょう。
[Benesse 教育情報サイト]
Posted by nob : 2015年01月09日 13:34
進むべき道を誤ったあなたには、引き返すもしくは放棄逃避する勇気が、、、
進むべき道を往くあなたには、眼前の1個の事象にこだわるのではなく、何か自分は別の価値を求めているんだ、という思考法が必要、、、
人はいつからでもどこからでもやりなおせる。。。
■早死したくないなら「仕事に本気にならない」ことだ
養老孟司×隈研吾 日本人はどう死ぬべきか? 第5回
清野 由美
ジャーナリスト
日本社会において血縁共同体の代わりを担った「サラリーマン共同体」。だがそれには、「死」に対しては無責任であるという欠点があった。「定年=死」という生き方を回避するための秘訣は「仕事に本気にならないこと」と養老先生は説く。「日本人はどう死ぬべきか?」最終回です!
今回の対談は、私たちにとって切実な未来である「死ぬこと」について語っていただいています。養老先生、隈さんの共通したご意見は「死ぬことを考えるのは無駄」ということでした。
そこまで達観できればいいのですが、「日経ビジネス オンライン」の読者の方々には、40代から60代男性の自殺率の増加などは、身につまされることも多いのではないかと思います。
養老:自殺は、それぞれの国によって特徴があるんですよ。
隈:そうなんですか。
養老:自殺の原因には世界的、人類的な傾向というものがあるんです。だいたい、一人当たりGDP(国内総生産)の増加と比例して自殺が増える。日本では働き盛りの中年男性の自殺が多いけれども、中国では若い女性の既婚者の自殺が多いんです。
隈:死を選ぶ理由は何なんですか。
養老:抗議の自殺ですね。嫁さんがだんなの家族に抗議して死ぬんだ。
儒教的な考え方の中で、嫁が人間扱いされないということでしょうか。
養老:詳しいことは分からないんだけど、中国では、男の子を大事にするけど、女の子は相当下に見られているでしょう。
死の恐怖から救ってくれない「サラリーマン共同体」
日本の働き盛りの男性の自殺は、1999年から一気に増加しました。養老先生はどう見ていますか。
養老:日本の世間って結構うっとうしくて、そこに丸々付き合ったらたまったものじゃないよね。でも、丸々付き合ってしまって、にっちもさっちもいかなくなるんでしょう。そういう背景があると思いますよ。
不況をバックに、中小企業経営者の自殺が増えましたが、同時に定年前後の会社員も多いと言われています。
隈:サラリーマン人生って、勝ち残りの競争の中で、すごくクリティカルな、重大な分岐点がいくつもあるじゃないですか。判断ひとつで後戻りもできないし、先にも行けないというような。あれ、みんな、よく平気だなと思いますよ。
確かに。エリートになればなるほど、過酷をきわめる。
隈:それで定年間際には、そのストレスと、自分の体力的な転換点が重なるわけだから、おかしくなってしまうのは、よく分かるな。
この連載が本になりました。『日本人はどう死ぬべきか?』2014年12月11日発売。解剖学者と建築家の師弟コンビが、ニッポン人の大問題に切り込みます。
戦後の日本では、かつての血縁共同体がサラリーマン社会に置き換えられたわけじゃないですか。前世紀のサラリーマン社会も、ここにきて変貌が激しいし、それとどう付き合うかなんて、人類として未体験ゾーンですよね。
第4回の、隈さんのお父さまのお話とつながりますね(前回参照)。隈さんは、本能的にその事態を避けた。
隈:そうですね。うちのおやじから教訓を得て、サラリーマン人生を回避した。
でも、お父さまは定年を超えて、長生きされたわけですよね。
隈:85歳まで生きました。息子である僕や、家族にいろいろ八つ当たりしたから、長生きしたと思うんですよね。毒を周りに吐き散らかしながら(笑)。
養老:医学の方から言うと、中年男性の自殺は、初老期うつ病ということはあると思いますね。これは今に始まったことではなく、昔からあるんですよ。
それは男性特有なんですか。
養老:特有ではないけれど、女性の場合はその前段階で更年期障害があるから。初老期うつ病よりも更年期障害の方が認知度が高いでしょう。その分、自覚もしやすいし、対処のしようがまだあるんだと思いますよ。
隈:日本で一番死に近いのが、僕と同年代のサラリーマンだというのは、身につまされますね。確かに僕の仕事先の会社でも、そういう例を聞きます。「え、あの、先週ご一緒した〇〇さんが?」と、驚くことがある。
いい人ほど耐え切れなくなる、ということはありますか。
養老:それは個別には分からないね。ただ、イヤなやつは死なないんだ。池井戸潤の銀行小説に出てくるような野郎どもとかはね(笑)。
思い詰めてしまっている人に向けて、何かアドバイスはありますか。
養老:言ったって無駄でしょう、その年で。
隈:ラオスに虫捕りに行きなさい、とか。
養老:そういう忠告が効く段階としては、40代後半から50代って、もう遅いんだよ。
30代から考える、老後の生き方
いつだったら間に合いますか。
養老:やっぱり30代ぐらいで考えなきゃいけないことじゃないですかね。日本の場合は、大学を出て22歳でしょう。そこで社会に入ったとして、28〜29歳で社会的適応がほぼ完成する。そこから10年たったら、40歳近く。その辺で考えなきゃいけないんじゃないですか。でも、仕事に追われて、一番考えない時期ですよね。
今、アラフォーの読者の方々は、ぜひご傾聴ください。
養老:そうね。この後、どうするんだよ、ということは一応考えていた方がいい。
当の養老先生は考えておられましたか?
養老:まあ、考えるといったって、何か行動を起こす、というわけでもないよね。僕はだいたい40代で、「55歳になったら職場は辞めよう」とは思っていたかな。
養老先生の40代は、高度成長の世の中でしたよね。
養老:そんなのは全然関係なかった、と言ってもいいですね。
みんなが仕事にまい進している時期に、養老先生が辞め時を考えることができたのは、なぜだったのですか。
養老:なぜでしょうね。やっぱり仕事にあんまり本気でなかったんだろうね。
さらっと(笑)。
養老:実は、そういう態度が大事なんじゃないかと思っている。『アンナ・カレーニナ』に、官僚だったアンナの兄貴の話が出てくるけど、彼は官僚の仕事が好きじゃなくて、本気でやってなかったから官僚として成功した、と書いてある。実際に官僚組織に勤めないと分からないけれど、確かにあれは本気で肩入れしちゃいけない仕事だと思いますよ。
日本ではメディアをあげて「仕事しろ、仕事しろ、有能であれ、有能であれ」と、日々、強迫観念を押しつけてきます。
養老:人って、あんまり働くと周りに迷惑が掛かるよ。仕事というものに対しては、適度な距離がなきゃいけない。一番いい仕事をするのは、本来は仕事に関心がない人なんです。
建築家はどうですか。
養老:建築家は違うよ、全然。組織の仕組みの中にいる人と、何かを作らなきゃいけない人は違う。
隈:ただ建築家も、一個一個の建物で傑作を作ろうとすると、ストレスで破綻すると思います。
養老:それはそうですよね。
目の前の仕事を完璧にしようとすると破綻する
隈:クライアントがいて、予算があって、法律があってと、とにかくいろいろな制約があるでしょう。その中でいちいち完璧を目指そうと思ったら、破綻します。だからある種、超越した無関心さはいるかもしれません。
超越した無関心?
隈:目の前にある1個の建物にこだわるのではなくて、何か自分は別の価値を求めているんだ、という思考法。いちいちすべてが解決するとは思わない。そういった超越性のことですね。
17世紀のイタリアに、パッラーディオという建築家がいて、当時最高の建築家と謳われていたんです。パッラーディオは、ベネツィアの郊外に邸宅の傑作をいろいろ作っていて、それが後のヨーロッパのあらゆる住宅建築のモデルになったと言われています。
でも、あれだけの建築家でも、自分は本当はこうやりたかったけど、施主の都合でできなかった、というのがほとんどなわけです。だから「建築四書」という一種の作品集を自分でまとめた時は、全部自分がやりたかったように直したの(笑)。
養老:写真がない時代だからできたんだ。
隈:20世紀最大の建築家と言われたコルビュジエはもっとひどくて、自分の作品を撮った白黒写真で、白い壁の構成がうまくなかったと思うと、周りの影にスプレーをかけて、美しくなるように修正しました。彼の作品集の写真をよく見ると、影が不自然なものが多いんです。
「フォトショップ」(写真加工など画像編集ソフト)の先駆けですね。
隈:そうそう。自分の手で行うフォトショップで写真を全部直した。建築家って、そのぐらいのずうずうしさがないと、やっていけないんです(笑)。
養老:でも、クライアントには違う言葉で接していたはずですよね。
隈:パッラーディオが設計していたのはベネツィアのお金持ちたちの農園だから、お金持ちに絶大な信頼があったわけだけど、たぶんクライアントには全然違うことをしていたはずです(笑)。
養老:あの「半沢直樹」の作者の池井戸潤さんって、銀行に勤めていたのかな。
1963年生まれで、慶應義塾大学を卒業してから、三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に勤めています。銀行を退職されたのは95年。バブルの最中から崩壊後までの時代ですね。
養老:彼も銀行の生活を、ああやって自分なりのフォトショップで書き直したんでしょうね。
隈:なるほど。
養老:銀行という組織内部のえげつない権力闘争の中で、こうあったらいい、というのが「半沢直樹」ですよね。
隈:現実では絶対にあり得ない、銀行内の下克上ですよね。
養老:あの小説とテレビドラマは、サラリーマンの健康法だよね。銀行のディテールを分かった上でのファンタジーだから、みんなに効いたんですよ。
隈:それは、さきほど養老先生がアンナ・カレーニナの兄のところでおっしゃったように、作者に「本気じゃない距離感」があったから描けたわけですよね。
養老:そう、距離があったわけですよ。銀行組織という、あの内部に丸ごと入っちゃうと、年を取ってから、もうどうしようもなくなっちゃう。
あんまり真剣になり過ぎないように、というのが養老先生のアドバイスですね。
養老:好きなことが何か1つでもあればいいんですよ。それがない人が、自分の仕事に真剣になっちゃう。でも、しょせん仕事なんて、誰かが代われるものなんだしさ。そういうことに真剣になりすぎるって、使い物にならないという、そのことだからね。
定年目前から死ぬまでにある「30年」
日本のサラリーマンは、定年を目前にして、「好きなものがない」と気が付くパターンも多いとか。
養老:そうなんですよね。ゴルフといったって、実は会社のやつとしか行ってない。しかも会計も会社持ちだったとしたら、趣味とか楽しみとかじゃなくて、業務の一環だよね。
50代で気づいても、もう遅いですか。
養老:いや、そこは断言できない。そこは知りませんよ。だって、今、みんな長生きになりましたからね。
厚生労働省が今年発表した2013年の平均寿命は、男性が80.21歳、女性が86.61歳で、男性もついに80歳を超えました。
養老:50歳から80歳まで、30年あるんだよ。モーツァルトは、35年の生涯の中で、600以上も作曲したわけだし、高杉晋作だって死んだのは28歳ぐらいだよね。
体力の問題は置いといて、革命の志士にもなれてしまう時間が目の前にある時代になりました。
隈:なんか、生きる意欲というより、もうどうなってもいいや、って思っちゃいますけどね(笑)。
養老:ともあれ、自殺は絶対にお勧めしません。死んでも当人は困りません、ということをこの対談でもさんざん言ってきましたが、周囲の人は困りますからね。自分がいなくなって悲しむ人は必ずいる。それは常に思っておいた方がいい。それと、無理心中も困りますよ。
殉死という概念に惹かれたりはしますか。
養老:典型は乃木大将でしょうけど。あれは、奥さんと一緒に自刃したんだよね。当時もいろいろ論議はあったんですけどね。息子たちが2人とも先に戦死していて、生きていてもしょうがないと思ったのか。田原坂で軍旗を取られたから、その時に死んだつもりで、というのが乃木さんの言い分だったんだけど、それを明治天皇が止めて、だったら明治天皇が生きている限りは、生きていようと。
その心境はご理解できますか?
養老:分かりませんね。
あっさり、分からない、と。隈さんはいかがですか。
隈:分からないですねえ(笑)。
あと、太宰治のように女性を道連れにして自殺未遂を繰り返すというのは、どう思われますか。
養老:あれは特別だよね。太宰は鎌倉の鶴岡八幡宮の裏山でも一度、首を吊っているんだよ。当然、失敗していますけど(笑)。
渡辺淳一じゃありませんが、心中あるいは殉死ということに、ある種あこがれるというのが、日本人の中にはあるんじゃないですか。
養老:知らない。
知らない、と。
薄くなった共同体の関係性をどう埋めるか
養老:自殺にあこがれるって、俺はよく分からないんだよね。
隈:僕も理解不能。
養老:理屈で言えば、別に本人は困らないからいいんだけど。それを生かしているのは、周りの知り合い、つまり共同体ですよね。その中に悲しむ人がいるんだから、自殺はやめてほしい。
ただ逆に言うと、共同体の関係性が薄くなってしまえば、生きる理由も薄まって、「もう死ぬよ」と言いやすくなってしまう。それは今の日本の社会に起きていることだと思います。
人間関係が薄くなれば、死ぬのは勝手でしょう、となりやすい。
養老:俺が死んでも俺は困らないし、だったら周りも困らない、という理屈が立ってしまう。しかも現代人には、命は自分のものだ、という意識があるから、ますますそうなっていくでしょう。昨今の無差別殺人の動機なんかはそれですよね。
でも、それは本当に困る。そこについては、誤解してほしくない。日本の世間は窮屈だと、僕はことあるごとに言ってきましたが、だから勝手に死んでもいい、ということではありません。「二人称の死」が持つ意味こそ、もう一度考えるべきでしょう。
養老孟司(ようろう・たけし)
1937年、鎌倉市生まれ。1962年、東京大学医学部卒業後、解剖学教室へ。1995年より同大名誉教授。著書に『からだの見方』(サントリー学芸賞)『人間科学』『唯脳論』『バカの壁』(毎日出版文化賞)『死の壁』『養老孟司の大言論』『身体巡礼』など、隈研吾との共著に『日本人はどう住まうべきか?』がある。
隈研吾(くま・けんご)
1954 年、横浜市生まれ。1979年、東京大学工学部建築学科大学院修了。米コロンビア大学客員研究員を経て、隈研吾建築都市設計事務所主宰。2009年より東京大学教授。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞。同年「水/ガラス」でアメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞。2010 年「根津美術館」で毎日芸術賞受賞。2011年「梼原・木橋ミュージアム」で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。著書に『負ける建築』『つなぐ建築』『建築家、走る』『僕の場所』、清野由美との共著に『新・都市論TOKYO』『新・ムラ論TOKYO』などがある。
[日経ビジネス]
Posted by nob : 2015年01月09日 12:22
似て非なるもの Vol.46
健康であることと
病気ではないということ
Posted by nob : 2015年01月07日 09:48
似て非なるもの Vol.45
三浦雄一郎さん、、、
肉を食べるから健康なのではなく
健康だから肉が食べられるのです。。。
Posted by nob : 2015年01月07日 09:45
人はいつからでもどこからでもやり直せる、、、直感と想像力からはじまり革新へと繋がっていく。。。
■【三浦雄一郎】「人間は150歳まで生きられる」
最高齢エベレスト登頂者が挑む“攻めの健康”
日野 なおみ
最近は、登山に挑戦したり、山岳部に属して山に挑んだりする絶対数が少なくなっています。確かに登山は、ある意味じゃあ非常に危険なきついスポーツですからね。そういう意味ではある種のチャレンジ精神が薄れている世代になりつつあるんじゃないかな。
ただ、そんな世の中でも山に挑む若い連中を見ていると、みんなテクニックや技術は素晴らしいよね。トップクラスの登山家は、今も昔と全然変わらないどころか、もっとすごい。
例えば、2013年に僕と一緒にエベレストに登った平出(和也)くんは、登山家の金メダルと言われるゴールデンピッケル賞をもらっていますし、冒険山岳カメラマンとしても一流。
僕が必死にエベレストにしがみついているところを、自分の庭みたいに跳び回っている(笑)。そういう意味では、新しい世代が次々に生まれているんでしょうね。
登山家だけじゃありません。国際的な評価を見ても、オリンピックのメダリストやノーベル賞の受賞者、国際的な学術関係のトップクラスの受賞者たちは、僕らの年代と比べてケタ違いに増えています。
僕らの時代はノーベル賞なんて、遠くて遠くて。日本人が一生取れるものじゃありませんでした。湯川秀樹さん以外、自分が生きているうちに取れる人はいないんじゃないかと思っていたら、みなさんどんどん受賞していますよね。
もちろん、単にノーベル賞を取ればいいというものじゃないでしょう。けれど科学のほかに、スポーツでも世界のトップを争うようになってきている。うれしいですね。
僕のこれまでの挑戦を振り返っても、日本人というのは、戦後の日本の復活とともに成長してきたのではないかと思います。
「松下幸之助さんが興奮した」
僕が世界で初めて、エベレストのサウスコル8000m地点からスキー滑降したのは1970年のことです。当時の僕のやっていたことというのは少し変な表現だけれど、時代のニーズといいますかね、そういうものがあったように思います。ちょうど日本が世界にチャレンジして、どんどんトップに迫りつつあった時代でしたから。
その頃、スポンサー探しでソニーの盛田(昭夫)さんや松下幸之助さん、本田宗一郎さん、サントリーの佐治(敬三)さんに会いました。みなさん、当時ちょうど世界に挑戦しようとしていた第一線の経営者たちです。
お会いしてみると、みなさん、それぞれに素晴らしい独特の個性と非常に強い好奇心を持ち、チャレンジ精神も旺盛でした。例えば松下幸之助さんというのは、非常にまじめで実直な印象をお持ちの方が多いでしょう。だけど一緒に食事をして、僕が世界で初めてエベレストをスキーで滑るんだと言ったら、松下幸之助さんは興奮して「いや、これはすごいですよ」と応援してくれた。
僕はゼロからスタートして、まったく未知の世界に飛び込んでいった。そういうフロンティア精神やチャレンジ精神に共鳴してくださったのでしょう。本田さんにお会いしても、盛田さんにお会いしても、みなさん一緒でした。佐治さんなんかはそれこそ、「おもろい、やってみなはれ」という感じで(笑)、一も二もなく応援してくれました。
全身全霊の挑戦なしには成し遂げられない命がけの目標。こういうものが、世界に挑戦して成功した起業家の人たちと同じだったのでしょう。人間、切羽詰まったり、命懸けになったりすると、いろいろな知恵が生まれますよね。それが製品にどんどん反映されて、日本企業は世界をリードできた。
応援してくれたのは経営者だけではありません。エベレストをスキー滑降した時には、石原慎太郎さんに頼んで、石原プロを総動員して映像を撮ってもらいました。ちょうど、石原裕次郎さんが「黒部の太陽」や「富士山頂」を撮っていた頃です。このフィルムが英語版になって、1976年のパリの映画祭で長編記録映画のアカデミー賞をもらったんです。
今でも僕の挑戦を応援してくれる企業は多いですね。一番の理解者であり応援者なのは、やはりサントリーの佐治さんの息子さん、信忠さんです。ほかにも、東芝さんやトヨタグループの皆さんだとか、世界を舞台に活躍する日本企業の幹部の人たちは、みなさん応援してくれています。個人的にサポートしてくれる方も大勢いらっしゃる。非常にありがたい話ですし、挑戦者を応援する文化は日本に根付いていますね。
「え、氷河がまたこんなに溶けたの」
1969年から今までエベレストを行ったり来たりしていて、今、とても気になっているのがエネルギー問題です。中でも地球の温暖化には特に胸を痛めています。
地球の温暖化が進み、海面の上昇が進行すれば、日本の土地がおよそ半分なくなるだろうというくらい、非常に危機的な状況を迎えているんです。モルディブだとかが、どんどん海底に沈んでしまう。今から防止しても間に合わないかもしれないけれども、これを止めなきゃいけないし、そのためにはクリーンエネルギーを進めていかないといけない。
僕はもう50年近くエベレストを見ていますが、登頂するたびに、温暖化の脅威を感じるんです。恐ろしいくらい氷河が後退していて。ヒマラヤの周辺には、インドも中国もあるでしょう。これらの国々はヒマラヤの水で生活をしているわけです。それなのに、氷河の水がどんどん少なくなっているんですね。僕はちょうど5年おきぐらいにエベレストに行っていますから、登るたびに「え、またこんなに溶けたの」と感じるんです。この氷河の崩壊が、いずれアジアやインド大陸の水資源の枯渇につながっていくかもしれない。
加えてアジアのいろいろな国が、ものすごい排気ガスをクルマや工場からばらまいています。ネパールでは、病院を訪れる患者の8割が呼吸器系の疾病だと聞きました。それでも病院に入れる人はいいんですけど、入れない人もたくさんいる。化石燃料に変わる新しい資源を生み出し、こうした問題を解決しないといけないんです。
「攻め」の健康があってもいい
環境問題のほかに、課題だと思っているのが、急速な高齢化社会です。日本はせっかく世界で一番の最先端高齢化社会になっているんだから、この高齢者たちにこれから、どうやって元気で活力を持って生きてもらうか。
高齢者が増えても、寝たきりだったり、介護が必要だったり、あるいは栄養補給や酸素補給に頼ったりして生きている状態なら、単に寿命が延びただけでしょう。そうじゃなくて、もう一段アクティブな「健康寿命」が大事なんじゃないかな。
守りの健康がある一方で、攻めの健康があってもいい。守るだけじゃ、どんどん年を取って年齢に負けていきますから。年を取っても富士山に登ってみようだとか、マラソンを始めてみようだとか、何かアクティブに運動する、行動する。
その点、僕の挑戦は同世代には分かりやすいと思います。
僕自身も病気をしたり、けがをしたりして、それを抱えて動いているから。だけどみなさん、病気をしたり、けがをしたりすると諦めちゃうんですよね。「ああ、もう年だし、無理だ」って。けれど、高齢者だってまだまだ挑戦できるんです。
エベレストの山頂にたどり着くと、実年齢が20歳の登山家が、90歳くらいになったように感じると言われているんです。酸素は地上の3分の1くらいしかありませんから、どうしてもパフォーマンスが出ないんですね。20歳の若者が70歳加齢されるんだから、僕が80歳でエベレストに登ると、体感年齢は150歳くらいということでしょう。実際には20歳の登山家よりもっと歳を取っていますから、本当は200歳くらいなのかもしれない(笑)。
ということは、逆に言うと、人間は150歳くらいまで生きられるのかなと思うんです。
90歳で4度目のエベレスト登頂に挑戦する
高齢化が進む日本にとって、100歳の「センチュリアン」が1つの節目になっていく。あと10年もすれば、60歳の還暦を2回祝う、120歳の「大還暦」がテーマになる時代が来ると思うんです。100歳になってもまだまだこれからだ、と。
高齢者はみんなそう思わなきゃいけないし、そうなれば、今度は個人も社会も、どうしなきゃいけないかが分かってくる。
つまり80歳というのは、人間がどんどん衰退する状態ではなく、100歳に向かってまだまだ挑戦していく年齢になる。
僕の当面の目標は、85歳でチョーユーというヒマラヤの8200m地点からスキー滑降をすることです。それを達成したら、次は90歳でエベレストに4度目のトライをしたい。
僕の一番の欠点は心臓の不整脈なんです。スポーツをやっているうちは心臓が肥大して、これが高齢になると心臓が変形しちゃう。ただ、ノーベル賞を受賞した山中伸弥さんのiPS細胞とか、再生医療も随分進歩していますよね。心臓も今、実験中だそうです。
うまく技術を生かして、若返る心臓を作れる可能性が見えています。まだ、これから10年近くありますから、他力本願だけれど、再生医療の進化を期待しながら、90歳でエベレストに登頂できる可能性があるんじゃないかと思っています。
今もまだ休んでいますが、足にはそれぞれ1.4kgのウエイトを付けていますよ。
今晩(取材時の2014年11月18日)は、これから小泉(純一郎)さんや豊田章一郎さん、御手洗(富士夫)さんを含めた財界人のパーティーが夜にあるんです。いつも通り、これにも重りを付けて参加します。いつも、そうやってうろうろしているとみんなが寄ってきて、「今日は何キロ?」なんて聞かれたりして(笑)。
「63歳で余命3年と宣言された」
実は一旦、50代後半でもうリタイアだと思っていたんですね。仲間がみんな死んでいきましたから。植村直己や加藤保男、山田昇、長谷川恒男…。僕より若い、世界に誇る登山家や冒険家が、次から次へと死んでいった。
僕は運が良かっただけだとは思うけれど、よく今まで助かったものだと感じて、60歳にリタイアしようと考えていた。
でもね、リタイアした途端に、典型的な怠け者になったんです。飲み過ぎや食べ過ぎで運動不足になってしまった。
すると63歳くらいの時に、寝ていて、気持ち悪いなと思った途端、心臓が何かにつかまれるように痛くなったんです。狭心症の発作でした。本当に危ない状態になって、病院で検査を受けたら「余命3年どころか、明日だって危ない」と言われたくらいです。
狭心症の発作以外に糖尿病も患っていたし、血圧も高くて190ぐらい。人工透析も、もうすぐというぐらいで、本当に「余命3年」と宣言されてしまった。
それで、思い切って足に重りを付けて、背中にザックを背負うようになったんですね。
1年目はそれぞれ1kgずつ、2年目から3kgずつ、3年たって5kgずつ。最後には10kgずつ、合計で30kgを背負って歩くようになりました。こうしたらメタボが完全に治って、膝の半月板損傷や腰の痛みも全部治っちゃった。
エベレストに登ってみたいという目標を立てた時、僕は走れなかったんです。だから苦し紛れに足に重りを付けてゆっくり歩き始めた。
例えば新幹線で大阪に行く場合は、(東京の)北参道にある事務所から東京駅までの約9kmの道のりを、片足5kgずつ、背中に25kgの重りを背負って歩いて行きます。ちょうど富士山に登ったのと同じくらいの運動量で、やっとの思いでふらふらしながら新幹線によじ登る。それで、トイレでびっしょり汗をかいた洋服を全部着替えていくんです。
どん底の健康状態を克服してエベレストへ
実はこのトレーニングで大失敗したことがありました。
心臓の手術を受けた2週間後にこのトレーニングをやったら、うっかり風邪をひいて熱が出て、心臓手術の前よりももっとひどくなってしまった。
とうとう病院に担ぎ込まれて、全身麻酔で電気ショックをかけられて、ぎりぎりの手術をしたんです。
それがエベレストに向けて出発するちょうど1カ月くらい前でした。リハビリにはもう失敗できないし、ベースキャンプまで行くのに時間もない。だから「今までのヒマラヤに登る常識を全部変えてやってみよう」と、1カ月かけてゆっくりと体調を整えていきました。
普段通りの健康な80歳の体でエベレストに登るのはうんと楽だったんでしょうが、そういうわけではなかったんですね。
70歳の時には狭心症発作を起こしていたし、75歳の時にはひどい不整脈を抱えていた。そして80歳の時には、やっと心臓が良くなりかけたと思ったら、直前にまた手術を受けることになった。
そのうえ76歳の時には大腿骨と骨盤を骨折しました。この時は、治っても車いすで生活できればいいだろうと言われて、さすがに再起不能だと思いました。
もうエベレストに登るなという思いや色々な迷いはあったけれど、結局は怪我を治して、ようやく本番という時に、半年前にヒマラヤへ入って虫歯がひどくなって、それが引き金になって心臓の不整脈が悪化した。
手術して不整脈が良くなりかけてきたのに、さきほど説明した東京駅で風邪をひいて、また再起不能かという状況になってしまった。1月15日に手術をして、3月に出発でしたから。
つまりどんな挑戦でも、「そういうこれがなかったらいいのに」というどん底の状況に追い込まれながらやってきたわけです。僕自身は、こちらのほうが、意味があると思っています。
「いくつになっても諦めるな」
要するに、病気であっても、けがをしても、いくつになっても諦めるなということです。可能性はいくつも開けるんだ、と。
みんな80歳を過ぎると、病気をしたりけがをしたりすると、すぐ「あ、俺はもうだめだ」って諦めるんです。
僕だって再起不能だと言われる困難に直面したことは何度もあったけど、エベレストに登ろうという目標があったから頑張れた。
国家でも企業でもそうなんですよね。夢や目標があるとチャレンジし続けます。人間だって同じでしょう。目標があれば、病気やけがも乗り越えられる。
やっぱり人間、一番大事なのはイマジネーションです。想像力というか、1つの創造性。自分はこうありたいと思うこと。
「エベレストの山頂に立ちたい、立ったらすごいだろうな」と強く思う。そうすると、その過程で何をしなきゃいけないかが見えてくるわけです。けがしたら治さなきゃいけないし、心臓がだめだったら手術してリハビリをする。あるいは、登り方を、今までと全然違う方法に変えてみるとか、それなりの工夫をする。
不可能を可能にする「3つの想像力」
つまり、あらゆるものの中に、3つの想像力があるわけです。イマジネーションとインスピレーション、それとイノベーション。
健康法の中にも当然、今までなかった方法があるだろうし、病気を治す方法にしても、病院の先生がこうだという方法だけじゃない手段もいっぱいあるんです。
僕は今だって心臓の冠動脈の65%が詰まっているんです。専門医の先生は「手術しなきゃ心臓が詰まって死ぬから、絶対にエベレスト登頂は許可しない」と言っていました。
でも65%が詰まっているということは、35%が通っているんだから、それでいこうと考えたんですね。そのうえで、血液をさらさらにする薬を処方してもらいました。
つまり、できる方法を探ればあるわけです。
僕の挑戦は、いろいろな人が喜んでくれているし、珍しがられてもいます。だからこれからも、挑戦を続けていきたいと思いますね。まずは85歳でヒマラヤをスキー滑降すること。これに向けて挑戦していきたいですね。
[日経ビジネス]
Posted by nob : 2015年01月06日 10:25
自らの身体との対話力、、、日々重ねていけば着実に向上していきます。。。
■いい睡眠は頭をほぐすことから! 自分でできる頭のマッサージ
冬も本番。寒さで、頭も身体もガチガチになっていませんか? あったかいお風呂にゆっくりつかれば、いくらか体はほぐれますよね。でも、頭をほぐすにはどうすればいいのでしょうか? いい睡眠には欠かせない頭のリラックス。こんな方法もありますよ!
不眠症の人の頭はカチカチ!?
ガチガチになった身体をほぐすには、マッサージやお風呂といった方法がすぐに思い浮かびますが、頭をほぐすってなかなか難しいですよね。
不眠に悩む人ならなおのこと、頭をリラックスさせるのは大変だと感じておられるかもしれません。
では、こんな方法を試してみるのはいかがでしょう? それは文字通り頭をほぐすこと。カイロプラクティックの先生が触ると、不眠症や自律神経失調症の人の頭皮は、すごく硬いそう。また、頭自体の温度が高く、血液や脳脊髄液の拍動が強く感じられるのだそうです。
「頭なんかカチカチなのに、どうやってほぐすの? それに、それで何が変わるの?」と思われるでしょう。実は、こうやってほぐすことができるそうなんです。
頭がい骨に覆われている脳は、触ってほぐすなんてできませんよね。でも、頭皮をほぐすことで緊張した脳もほぐすことができるそう。脳の活動状態は頭皮にも反映されるので、逆に頭皮をほぐすことで脳もほぐせるということなのです。
つまり、美容院でシャンプーしてもらうときに「あ~、気持ちいい~」と感じますよね。あれと同様の効果を作り出すということです。
頭皮マッサージでいい睡眠を!
道具はなにもいりません。入浴を済ませ、髪をしっかり乾かし、後は寝るだけの状態にしてから始めましょう。回数や強度はあくまでも自分で気持ちいいと感じる程度が目安。がんばりすぎると逆効果になります。
1.指もしくは手のひらをおでこに当て、皮膚の表面をこすらないように手を上下させる。
2.まゆ毛をしっかりつかみ、左右に動かす
3.生え際から頭頂部までを指先や手のひらを使って小刻みに上下させる
4.側面とこめかみ、耳の上を3と同様に行う
5.後頭部、首との境目も3と同様に行う
6.耳全体を、人差し指と親指ではさみほぐす
7.最後に耳を引っ張る
カチカチの頭、ほぐれましたか? アロマや音楽など、いろいろなものを組み合わせてみるのもおすすめ。リラックスタイムを充実させて、いい睡眠をとりましょう!
[ネムジム]
Posted by nob : 2015年01月05日 16:31
火の粉がふりかかってこないうちは悩める幸せを謳歌していればいい。。。
■日本人の悩みを吹き飛ばす「美輪明宏」名言集
酸いも甘いも噛み分けるこの人の、無我夢中に生きた青年期。そこには生きるヒントが詰まっている。
「負けるものか」が口癖になっていた
終戦の年、私は10歳の少年でした。その後、国立音楽大付属高校に入学するため郷里の長崎から上京しました。
確か15歳か、16歳の頃です。実家は比較的裕福だったので、仕送りをしてもらっていましたが、戦後のドタバタでついに親の仕事もうまくいかなくなり、破産。家は没落しました。以来、仕送りは完全に停止しました。
当時、国鉄の駅は夜になると家を焼け出された人々が寝泊まりしていました。私も一時その集団に潜り込んで雨風をしのいでいましたが、何もしなければ死んでいたでしょう。とにかく働き口を探し、食い扶持を稼がないと……。
新宿駅なんかに立っていると、手配師から声がかかりました。それで、楽器を弾ける人や歌を歌える人はトラックに乗せられて立川や座間などの米軍キャンプに連れていかれた。運のいい人は、そこでバイト代のほかにコンビーフ缶などをもらえた。将来のことなど、誰も考えられません。ひたすら今を生きる。それで精一杯の日々でした。
少しして安いアパートを借りられるようになったときのこと。私がドアの鍵を差し込むと一緒に帰宅したボーイフレンドが「ほーら、また言った」と。「え、何を?」と聞くと、教えてくれました。私は無意識に「負けるものか」としばしばつぶやいていたのです。戦争には負けたけれど、私は負け犬にならない。絶対、負けてなるものか。そんな思いが口癖となったのでしょう。
好むと好まざるとにかかわらず、人は「現実」に晒され翻弄されます。人生は順風の時もあれば、逆風の時もある。そうした真理は古今東西共通です。
ただ、戦前・戦中・戦後の苦難を肌で知る私が言いたいのは、現代の人はすぐ弱音を吐いたり、心が折れたりしやすいのではないかということです。
上司に怒られ、同僚には足を引っ張られ、得意先に理不尽な注文を浴びせられ、営業成績もさっぱり上がらない。四面楚歌だ。俺はダメなヤツだ、と。
厳しいようですが、私に言わせれば、そんなの平和ボケの時代の贅沢な悩みです。災難を災難と受け止める意識があるうちは生ぬるいんです。
火の粉はふり払わなければ、火傷します。だから必死にふり払う。自分が置かれた立場を悲観している暇はない。
ああだこうだと、弱音を吐いている人は、一度すべてを放り出せばいいんです。禅の修行で、絶食したり水断ちしたりして極限まで追い込まれると、おしんこ一枚、水一滴がありがたいと思えるように、試しに、落ちるところまで落ちればいい。ある種のリセットをすることで、風景もまったく異なって見えるはずです。
生きるか死ぬかという段階になれば、例えばかつてはプライドが許さなかった「人に頭を下げる」ことさえ、簡単にできるようになるものです。
私が自信を喪失した人によくお伝えするのは、「自分の手や足を鏡に映して、よく見てみなさい」ということ。ずうずうしく、でんっと生き続けてきた自分の姿がそこにはある。ものはついでです。今まで生きてこられたのだから、この先もきっとやっていけるはずです。
そして、これからは、「温室育ちの花や野菜」ではなく、「波打ち際の防風林」のような存在になる、と誓うのです。海からの強烈な潮風に絶えず吹き付けられていると、根っこが張り、強くなる。耐久力がつきます。結局のところ、人生は経験や慣れがモノを言うところがあります。船が沈まないよう、その都度何かを打ち付けて補強する。そうやって経験値が高くなるごとに自分の中に手札も増える。それこそが自信となるのです。
そして経験値を上げ、転ばぬ先の杖ともなるのが「文化に触れる」習慣。例えば、日本の文豪の本を読み、歴史上の人物の生き様を知り、CGやドンパチばかりの今の映画とは正反対の胸にじわりと残る昔の映画を見る。そうした作品には、今、私たちが試練を迎えたときの生き方のお手本となり、背中をそっと押してくれる「ストーリー」が満載なのです。
火の粉がふりかかっているときは、悩んでなんていられない。
悩みがあるのは、まだ余裕がある証拠。
とにかく行動あるのみ。
この方法がダメならこっちとか、生きる方法を考えること。
そうしていくうちに、自然と手札が増えていく。
結局、人生はすべて経験、慣れなのです。
自信がなくなったら、鏡を見なさい。
ずうずうしく生き続けている自分の姿が見えるでしょう。
今まで生きてこられたのだから、この先も十分生きられる。
尊敬される人とは、感情を理性でコントロールできる人。
知識や教養のない人は、感情的になって、なんの手立てもできない。
個人の考えはたかが知れている。
いろんな人たちが残した事物事象を参考にすればいい。
ネタがないとガソリン切れになりますよ。
[PRESIDENT Online]
Posted by nob : 2015年01月05日 16:23
言わずもがな、、、“適時適量をバランス良く”に尽きます。。。
■肉を好きなだけ食べてやせる糖質制限ダイエットで死亡率上昇
ダイエット効果があると一大ブームを巻き起こしたのが「糖質制限食」だ。「炭水化物を食べなかったら1か月で8kg痩せた」、「肉と野菜をお腹いっぱい食べているのに服のサイズが13号から9号になった!」と、ダイエット成功者からは歓喜の声があがっている。しかし、この食事制限には大きなリスクがあった。
愛し野内科クリニックの岡本卓院長はそのリスクを次のように話す。
「2008年、アメリカ国立衛生研究所が発表した試験結果があります。1万人を対象にしたその試験によると、厳格な糖質コントロールを行って血糖値を下げたグループは、標準レベルの血糖コントロールを行ったグループに比べて21%も死亡率が高かったのです。
日本では、2013年に発表された聖路加国際病院内科医の能登洋先生による研究があります。約27万人のデータを分析した結果、糖質制限で糖質を1日の総摂取エネルギーの30%以下にした場合、60~70%にした場合に比べて死亡率が31%上がることがわかりました」
糖質制限によるリスクはそれだけではない。糖質だけを制限することができないことにより病気になる可能性があるという。
「糖質制限では炭水化物を控えるよう指南していますが、炭水化物を含む食べ物には糖質だけでなく食物繊維やミネラル、カルシウムなど体に必須の栄養素が含まれます。炭水化物を食べなくなることでそれらの摂取量が不足する。
また、炭水化物以外なら何を食べてもいいので、お腹を満たすために自然と肉を食べる量が増えます。ハーバード大学のデコニング博士らが4万人超を20年間追跡調査した結果、高動物性たんぱく質の食事をすると糖尿病の危険性が高くなるという論文を発表しています」(岡本院長)
また、『その「健康法」では早死にする』(扶桑社刊)著者で高須クリニック院長の高須克弥さんは、低糖質により精神状態が不安定になると指摘する。
「オーストラリアの研究チームによる報告が興味深い。24~64才の肥満の人106人を2つのグループに分け体重や精神状態の変化を1年間にわたって追跡したものです。片方は『肉、乳製品などたんぱく質や脂質を中心に摂取し、炭水化物を控える』グループ。もう片方は『炭水化物を多く食べる』グループです。食事以外は同じ減量プログラムを受けた結果、体重減少はどちらのグループも平均13.7kg。しかし精神状態については、炭水化物を控えたグループに気分の落ち込みや不安が見られたというのです」
※女性セブン2015年1月8・15日号
[Social News Network]
Posted by nob : 2015年01月03日 10:14
ミキティーカッコいい。。。
「“HateとLove”って実は同じ。心が現すもの。イコールあなたにはまだ心があるって事。もし理解していただけるのであれば、幸いです。私の人生は私のもの。あなたのものではありませんから。あなたはあなたの人生をまず見て幸せになってください」
[安藤美姫]
Posted by nob : 2015年01月02日 17:36